インドネシアで関数電卓を活用したオンライン授業導入に関するセミナーを開催
教育局と連携しながら対面授業ができない数学教師をサポート
カシオ計算機は、インドネシアの西スマトラ州において、新型コロナウイルスの影響により休校中の学校を支援するため、関数電卓を活用したオンライン授業の方法をレクチャーするセミナーを今月から2020年12月までに全10回開催します。
近年インドネシアでは、学力向上のためSTEM※教育に力を入れおり、理数系科目の教育強化を進めています。2018年9月には、当社と「STEM教育における教師及び学生の能力開発を目的としたパートナーシップ契約」を締結しました。その一環として、2019年4月より西スマトラ州教育局と連携し、関数電卓の授業活用法に関して数学の先生向けのトレーニングを開始。これまでに、同州の7割以上にあたる400校以上の先生が参加しました。
※Science・Technology・Engineering・Mathematics
今月から開始するWebセミナーでは、新型コロナウイルス感染拡大防止によるインドネシアでの休校措置に対応し、関数電卓を使用したオンライン授業の方法を紹介します。同州の先生を支援すると同時に、関数電卓がオンライン授業にも適した学習ツールであることの訴求を目的に、西スマトラ州教育局、数学教師団体と連携しながら10回のセミナーで400名以上の数学教師の参加を目指し、関数電卓の数学授業への普及と定着を図ります。
当社はインドネシア西スマトラ地域の数学教育に貢献するとともに、「GAKUHAN」の成功事例を作り、他の地域にも横展開することで教育事業のさらなる成長を目指します。
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