タナベ経営はタナベコンサルティンググループ・タナベコンサルティングへ。ホールディングス経営体制へ移行し、中期経営計画で掲げる「世界で唯一無二の経営コンサルティンググループ」の実現を目指す。

株式会社タナベ経営（本社：東京都千代田区・大阪市淀川区、代表取締役社長：若松 孝彦）は、今年創業65周年を迎える節目の年に、顧客価値とグループ企業価値を更に高めるべく、2022年10月１日をもちまして、会社分割によりグループ全体の経営を担う純粋持株会社「株式会社タナベコンサルティンググループ」と事業会社である「株式会社タナベコンサルティング」へ生まれ変わり、ホールディングス経営体制へ移行いたしました。

　当社グループは、1957年創業、日本における経営コンサルティングのパイオニアと呼ばれ、今年で創業 65 周年を迎えます。「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繫栄に奉仕する」という創業の理念実現に挑み続け、全国各地域でチームコンサルティングを提供することにより、多くの企業を救い、成長へ貢献してまいりました。

　創業 65 周年を機に、中期経営計画（2021～2025）「TCG Future Vision2030」で掲げる「One＆Only 世界で唯一無二の経営コンサルティンググループ　TCGの創造」の実現を目指して、当社、グループ企業である株式会社リーディング・ソリューション、グローウィン・パートナーズ株式会社、株式会社ジェイスリーが、引き続き「All for the Client すべてはクライアントのために」、企業そして社会に貢献し、グループ企業価値の最大化を実現すべく、以下の目的により、純粋持株会社体制に移行いたしました。

１．新体制移行の目的
（１）グループ企業価値の最大化
　純粋持株会社が、グループ全体の成長戦略の策定、それに伴うグループ横断での経営資源の最適配分・効率的活用を実施し、グループ全体のガバナンスは維持しつつ、最大限のシナジー発揮をリードすることにより、グループ全体の企業価値を最大化してまいります。

（２）中期経営計画（2021～2025）「TCG Future Vision 2030」の実現
　純粋持株会社が、グループ資本戦略やM&A推進体制などを強化した上で、経営コンサルティング領域の多角化戦略のもと、今後もグループ企業をスピーディーに増やしていく経営体制を構築してまいります。そして、グループ全体の権限を明確にした上で、各事業会社がより事業戦略の推進に注力できるようにすることで、「TCG Future Vision 2030」を実現してまいります。

（３）各事業会社における次世代経営者・リーダー人材の育成
　東証プライム上場企業に求められるトップマネジメント体制を志向しながら、サステナビリティ経営を推進していくために、グループの各事業会社に権限を適切に委譲し、各社が迅速な意思決定や業績責任を果たす経営を通じて、次世代経営者・リーダー人材を多く登用、育成し、グループ全体の人的資源価値の向上を実現してまいります。

２．新しいホールディングスサイト・コンサルティングサイトのご案内
（１）ホールディングスサイト
https://www.tanabeconsulting-group.com

（２）コンサルティングサイト
https://www.tanabekeiei.co.jp/


　日本の経営コンサルティングのパイオニアとしての「志」を見つめ直し、より一層、企業価値とチームコンサルティング力を高め、皆さまの企業経営の変革と持続的成長に貢献できる「世界で唯一無二の経営コンサルティンググループ」を目指してまいります。