脳神経科学者が監修！遊びながら脳を鍛える。

たくさんひらめいて楽しい！『天才になれる！　なになに？どこどこ？　なぞなぞあそび』4/26発売

株式会社高橋書店（本社：東京都豊島区、代表取締役：高橋秀雄）は、2023年4月26日（水）に『天才になれる！　なになに？どこどこ？　なぞなぞあそび』（監修：毛内 拡）を全国の書店・オンラインストアで発売しました。
幼児に人気のなぞなぞあそびですが、言葉をたくさん習得する２～５歳の子どもたちには市場にあるなぞなぞの本は少し難しいとの声も多くきかれました。本書はそんな子どもたちのための「見て楽しい・読んで楽しい・考えて楽しい・何度も楽しい」夢中になれる一冊です。子どもが好きなテーマをイラストにし、わくわく楽しみながら脳を鍛えます。

• ビジュアルでわかるから楽しい！　子どもを夢中にさせる工夫

　なぞなぞを楽しむだけでなく、かわいいイラストももりだくさん。1ページでいくつもの楽しみ方ができ、子どもたちを飽きさせません。遊びながら脳が鍛えられ、さまざまな答えがひらめきます。

感情の揺らぎが脳を刺激する！ 「問題を出される（緊張）」→「答える（不安）」→「正解する（喜び）」 のサイクルで子どもたちをひきつけ、遊びながら脳を鍛える！

• 「やわらかい脳」を刺激し育む工夫がいっぱい

「あたまが良い」というと、知識量や記憶力に重点が置かれてきました。しかし、将来を担う子どもたちが本当に身につけるべきなのは「社会情動的スキル（非認知能力）」です。これは「粘り強く考える」「失敗してもくじけない」という心の働きや、コミュニケーションなど、社会を円満にし、真の幸福感を得るための能力です。（中略）重要なのは自分で試行錯誤を繰り返しながら粘り強く考えること、一つの答えや間違いにとらわれ過ぎないことです。本書には、誰もが生まれつき持つ「やわらかい脳」を刺激し、育む工夫がいっぱい詰まっています。「そうだったんだ！」「そういう答えもあるのか！」という驚きと発見が楽しめます。（本書「おうちのかたへ」より抜粋）

• 本文構成

【１章】 えさがしなぞなぞ

【２章】 しりとりあそび

【３章】 みえているものなーんだ？　シルエットクイズ

【４章】 じゅんばんめいろ

【５章】 とにかく　わらっちゃう！　だじゃれなぞなぞ

• 書誌情報

書名：『天才になれる！　なになに？どこどこ？　なぞなぞあそび』

価格：9９0円（税込）

判型：A5判

ページ数：96ページ

ISBN：978-4-471-10397-2

• 監修者情報

【監修】毛内　拡（もうない　ひろむ）

脳神経科学者、お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。1984年、北海道函館市生まれ。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士（理学）。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員等を経て2018年より現職。同大学にて生体組織機能学研究室を主宰。専門は、神経生理学、生物物理学。「脳が生きているとはどういうことか」をスローガンに、基礎研究と医学研究の橋渡しを担う研究を行っている。主な著書に、第37回講談社科学出版賞受賞作『脳を司る「脳」』(講談社)、『面白くて眠れなくなる脳科学』（PHP研究所）、『「気の持ちよう」の脳科学』（筑摩書房）などがある。趣味は道に迷うこと。