EMC試験の国際規格に関する最新動向をIECエキスパートが解説「イミュニティ試験規格 最新動向セミナー」東京、大阪、名古屋で2月に開催
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、2024年2月9日(金)を皮切りに、東京、大阪、名古屋の3都市で対面式の技術セミナー「イミュニティ試験規格 最新動向セミナー」を開催いたします。
東陽テクニカは、EMC(※1)試験分野において、リーディングサプライヤーとして積極的に業界団体や国内外の規格制定団体へ参加しており、40年以上にわたり業界へ貢献してまいりました。この活動の中で得た最新情報を日本のものづくりに還元すべく、規格の最新動向に関するセミナーを毎年開催しております。
今回のセミナーでは、IEC(国際電気標準会議)で高周波EMC規格を担当する委員会(SC77B)の審議に日本代表として参加しているIECエキスパートの東陽テクニカ社員が登壇します。2023年発行のIEC 61000-4-6について、最新版である第5版で採用された変更点や、5Gなどのデジタル通信信号を主な妨害波とする広帯域妨害によるイミュニティ試験法を規定する新規格についての最新動向を解説いたします。
また、EMC試験サービスやEMCの海外認証取得支援サービスなどを展開する、東陽テクニカのグループ会社「東陽EMCエンジニアリング(旧:トーキンEMCエンジニアリング)」(※2)についてもご紹介いたします。試験サービスを長年手掛けている経験から、EMC試験サービスを委託する際のポイントなどを解説いたします。
※1 ElectroMagnetic Compatibility:電磁環境両立性や電磁両立性と呼ばれる。EMC試験では、電子機器が放出する電気的ノイズが他の機器へ影響を与えないこと、外部からの電気的ノイズにより電子機器の正常動作が妨害されないこと、という二つの特性を測定し、評価する。
※2 2024年1月1日に東陽テクニカがグループ会社化。
対面式セミナー「イミュニティ試験規格 最新動向セミナー」概要
日程/場所:2024年2月9日(金)/東京(東陽テクニカ本社)、2月15日(木)/大阪(新大阪ブリックビル)、2月16日(金)/名古屋(名古屋広小路ビルヂング)
時間:各日13:30~16:30終了予定
定員:東京80名、大阪・名古屋各日40名
受講料:無料
内容:
<セッション1>「東陽EMCエンジニアリングのご紹介とEMC試験サービス予約の際のtips」
<セッション2>「IEC 61000-4-6第5版の紹介および新規格IEC 61000-4-41広帯域妨害による放射イミュニティ規格の最新動向」
<セッション3>「Keysight社最新EMIレシーバー「N9048B PXE」および東陽テクニカEMI計測評価ソフトウェア「EPX」を用いた最新エミッション測定手法」※座談会セッション(希望者のみ)
URL:https://www.toyo.co.jp/emc/seminar/detail/id=40361
<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953年の創立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/
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