ばんじまして!島根地域の言語コミュニケーションから国際コミュニケーションへ【島根県立大学】
“ばんじまして”という島根の挨拶を知っていますか?
島根県立大学国際関係学部国際コミュニケーションコースのアカデミック・ライティングII(姜英淑クラス)の授業で、島根地域の挨拶ことばに焦点を当て、どのような特色のあることばでコミュニケーションがされているかを探求するため、12月と1月にフィールドワークを行いました。
“ばんじまして”という島根の挨拶を知っていますか?これは「夕方になりました」という意味で、「こんばんは」より早い時間帯に言う出雲地域独特の挨拶ことばです。このように、日本の各地域では、地元のことばを通じてコミュニケーションを行っています。
今回は奥出雲町、邑南町の口羽地区、浜田市の長浜町を含む島根県東部を中心に実施し、地域の高齢者に対して聞き取り調査を行いました。 学生たちは、聞き取り調査の準備として、先行研究を読み、調査方法を学び、グループで調査に取り組みました。このフィールドワークを通して、学生たちは地域の言葉や表現に対する理解を深め、国際コミュニケーションの視点から、言語の多様性と地域性の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
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