STATION Aiの伴走支援により、インサイトリードとヴェルトがAI活用の飲食店向け経営支援DXツールの開発で協業開始
データドリブンな外食店経営を実現する科学的PDCA支援システムの開発へ
STATION Ai株式会社(本社:名古屋市昭和区、代表取締役社長 兼 CEO:佐橋 宏隆)は、日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」に所属するパートナー企業を対象とした有償支援プログラム「SKIP Focus(スキップフォーカス)」を通して、第2期生の株式会社インサイトリード(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:[要確認]、マルト水谷グループ、以下「インサイトリード」)と、STATION Aiに入居するスタートアップの株式会社ヴェルト(本社:[要確認]、代表取締役:[要確認]、以下「ヴェルト」)が、飲食店の店長向けに、AIを活用した経営支援DXツールの開発に向けた協業(以下「本協業」)を開始します。

本協業では、ヴェルトが提供するコーザルAI(因果AI)プラットフォーム「xCausal™」を活用し、POSデータなどの定量データと、店舗の日報などの定性データを統合分析することで、飲食店の店長の意思決定を支援するAIアシスタント型の店舗運営DXツールの共同開発に取り組みます。これにより、店舗運営における意思決定を店長の勘や経験に依存せずに、データに基づく科学的PDCAの実現を通して、外食産業の生産性向上を目指します。

※STATION Aiのオープンイノベーションに関する支援内容はこちら
協業の背景
外食業界では、労働人口の減少や人手不足の深刻化を背景に、店舗運営の生産性向上と持続可能な経営モデルの確立が重要な課題となっています。
店舗運営において、多くの飲食店では、売上や食材費、人件費[妹尾1] などの定量データは把握されている一方で、日報や現場の気づきなどの定性データが経営判断に十分に活用されていない課題があります。こうした状況により、「なぜ成果が出たのかが分からない」「成功事例を再現できない」といった課題が生じ、店舗運営が店長の経験や勘に依存しやすい状況となっています。
インサイトリードは、外食業界におけるデータ活用の高度化を通して、「永続可能な外食店創造業」を目指し、飲食店の生産性の向上と働く人の豊かさの向上に取り組んでいます。
インサイトリードは、「STATION Ai」に所属するパートナー企業を対象とした有償支援プログラム「SKIP Focus(スキップフォーカス)」の第2期生として参加し、2025年5月から自社の課題分析やオープンイノベーションにおける目標の設定などに取り組み、11月に協業先を募集するリバースピッチを実施しました。その結果、アンサーピッチに参加したヴェルトとのマッチングが成立し、このたびの協業に至りました。
飲食店店長向けのAI経営支援DXツールの概要
本協業で開発するDXツールは、飲食店の店長の意思決定を支援するコーザルAIアシスタント型の経営支援システムです。インサイトリードが保有する飲食店の店舗データを活用し、ヴェルトが提供するコーザルAI(因果AI)プラットフォーム「xCausal™」により、店舗運営データを統合分析します。
POSデータなどの売上や客数といった定量データに加え、LINE日報などの現場の声や、天候、イベントなどの外部データを組み合わせて分析することで、売上や利益に影響する要因の特定や、店舗ごとのKPIの提示、次に実行すべき施策の提案を行います。
これにより、店長の経験や勘に依存しがちな店舗の運営を、データに基づくものへと進化させ、店長の意思決定を支援することで、「店長のなんとなくを確信に変える」科学的PDCA運営の実現を目指します。
■ 本協業で目指すこと
① 定量データと定性データを横断した店舗運営の可視化
② 売上や利益に影響する要因の分析と、店舗ごとのKPI設計
③ 店長が次に取るべき施策を提示する、AIアシスタント型支援の実現
■ 今後の展開
今後、両社は外食店向けAI経営支援DXツールの開発を進め、外食産業におけるデータドリブンな店舗運営の実装を目指します。
「SKIP Focus」とは
SKIP Focusは、企業の課題整理から協業テーマ設計、協業先探索・マッチングまでを約6か月間、ワークショップと伴走支援を通して一気通貫でSTATION Aiが支援するオープンイノベーションプログラムです。
各社に専属のオープンイノベーションコーディネーターが伴走し、「協業案件の創出」と「新規事業を推進できる人材育成」を同時に進めることで、検討で止まらない、次のアクションにつながる成果創出を目指します。


詳しくはこちら:https://stationai.co.jp/partner
株式会社インサイトリードについて
株式会社インサイトリードは、東海三県の飲食店に酒類・食品を届けてきたマルト水谷グループが、分社化してできた会社です。グループが掲げる「永続可能な外食店創造業」を目指し、外食店の生産性向上と働く人の豊かさ向上に取り組んでいます。
主な事業として、外食産業のサプライヤーに対するコンサルティング事業と、飲食店のDX支援を中心とした新規事業を推進しています。サプライヤー支援事業では、マルト水谷グループがこれまで培ってきたシステム設計・開発・導入支援のノウハウを活かし、課題解決から組織・人材の成長までを一貫して支援しています。飲食店DX支援事業では、POSデータなどの店舗データを活用した需要予測や、AIによるペアリング提案など、データ活用による飲食店の付加価値向上に取り組んでいます。
代表取締役 社長:梶田 典宏
本社:愛知県春日井市松河戸町字段下1400番地
設立:2000年6月20日
URL:https://insightlead.010m.co.jp/
株式会社ヴェルトについて
株式会社ヴェルトは、「なぜ」を知る力で社会課題解決とグッドウィル・イノベーションを加速するデータサイエンス・カンパニーです。因果関係を解明するコーザルAI(因果推論AI)のリーディングソリューション「xCausal™(クロス・コーザル)」をベースに、専門知識や組織の高度な意思決定プロセスをAI化する「コーザルAIアシスタント」を提供しています。ヴェルトは、ブラックボックスになりがちなAIに解釈性と説明可能性を備えた「信頼できるAI」を提供することで、社会にポジティブスパイラルを生み出すことを目指しています。
代表者 代表取締役 CEO 野々上 仁
本社 東京都渋谷区神宮前5-18-10 2-D
設立 2012年8月1日
URL https://veldt.jp
STATION Aiについて
「STATION Ai」は、スタートアップ企業の創出育成およびオープンイノベーションの促進を目的に、さまざまな支援サービスを提供しています。
1,000社を超える国内外のスタートアップ企業、パートナー企業、VC等の支援機関や大学等がSTATION Aiに参画し、新規事業創出に取り組んでいます。
働きやすいオフィス環境の提供に加え、事業成長をサポートする勉強会やメンタリング、スタートアップ同士のマッチング機会を設けるなど、専門スタッフによるサポートが充実しています。
また、スタートアップが抱えるさまざまな課題を解決するプログラムを用意しており、メンバースタートアップの所在地は愛知県をはじめ、東京、海外など多岐にわたります。
■お問い合わせ
パートナー企業向け支援プログラムに関するお問い合わせ
STATION Ai OI推進チーム
ext-oi-development@stationai.co.jp
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※問合せ種別:オフィス入居について(入居前スタートアップ企業/パートナー企業)
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