志望校選びの重要ポイントは進学実績と交通の便!中学2年生の保護者調査で判明
志望校選びの情報源として学校説明会とオープンスクールが最も参考にされる!中学2年生の保護者の志望校選びの実態
じゅけラボ予備校(所在地:大阪市北区、代表取締役:後藤智則)は、現在、中学生2年生の保護者257名を対象に、志望高校選びに関する意識調査を実施しました。
■調査概要
調査概要:中学2年生の志望校選びに関する意識調査
調査期間:2024/06/03~2024/06/08
調査方法:インターネット調査
有効回答:現在子どもが中学2年生の保護者257人
中学2年生の保護者が選ぶ志望校選びの決め手とは?進学実績16.3%、交通の便15.6%が最も重視される
項目 |
割合(%) |
---|---|
進学実績 |
16.3% |
交通の便 |
15.6% |
教育方針 |
13.2% |
学費 |
11.3% |
わからない |
8.6% |
評判・ブランド |
6.6% |
カリキュラム |
5.8% |
クラブ活動・部活動 |
5.1% |
特別支援教育の有無 |
3.9% |
高校受験をしない |
3.9% |
施設・設備 |
3.5% |
教師の質 |
3.1% |
その他 |
3.1% |
全国の中学2年生の保護者を対象に、志望校選びで最も重視するポイントについて調査を行いました。その結果、進学実績(16.3%)と交通の便(15.6%)が最も重視されていることが判明しました。これらの結果から、保護者が子どもの将来を見据えて志望校を選ぶ際の基準が浮き彫りになりました。
16.3%の保護者が進学実績を最重視
調査によると、最も多くの保護者が志望校選びで進学実績を重視しています。これは、中学2年生という時期が高校受験の準備段階にあたり、将来の大学進学を見据えた選択をする保護者が多いためと考えられます。進学実績が高い学校は、質の高い教育と優れた指導体制が整っているとされ、子どもの学力向上に直結すると期待されています。
交通の便が15.6%の保護者にとって重要
次に多かったのが交通の便を重視する保護者です。通学にかかる時間が短いと、子どもの体力的な負担が軽減されるだけでなく、その分学業やクラブ活動に集中できる時間が増えるため、保護者にとって重要なポイントとなっています。
教育方針と学費にも注目する保護者
教育方針(13.2%)と学費(11.3%)も多くの保護者が重視する項目です。教育方針は、学校がどのような理念や目標を持って教育を行っているかを示すもので、子どもの個性や成長を支える重要な要素です。一方、学費は家庭の経済状況に直結するため、負担の少ない学校を選ぶ保護者も少なくありません。これらの結果から、多くの保護者が総合的な視点で志望校を選んでいることがわかります。
中学2年生の保護者が選ぶ志望校の決め手は?学校説明会32.0%、オープンスクール14.6%が大きな影響を与える
項目 |
割合(%) |
---|---|
学校説明会 |
32.0% |
オープンスクール |
14.6% |
口コミ |
14.2% |
わからない |
11.7% |
学校の先生の意見 |
10.5% |
インターネットの評判 |
9.7% |
塾や予備校などの講師の意見 |
6.5% |
その他 |
0.8% |
志望校を決める際に最も参考にする情報について調査した結果、学校説明会(32.0%)とオープンスクール(14.6%)が最も参考にされていることが明らかになりました。これらの結果から、保護者が志望校選びにおいて重視するポイントが浮き彫りになりました。
1位:学校説明会を最も参考にする(32.0%)
調査によると、最も多くの保護者が志望校を決める際に参考にしているのは学校説明会でした。32.0%の保護者が学校説明会を重視する理由として、直接的な情報収集が可能であり、学校の雰囲気や教育方針を実際に体感できる点が挙げられます。また、校長や教員との直接の対話を通じて具体的な質問ができるため、信頼性の高い情報を得ることができることも一因だと思われます。
2位:保護者がオープンスクールを重視(14.6%)
次に多かったのがオープンスクールで、14.6%の保護者がこれを重視しています。オープンスクールでは、実際の授業風景や学校生活の様子を見学できるため、子どもがどのような環境で学ぶことになるのかを具体的にイメージすることができます。また、学校の施設や設備、クラブ活動の状況なども確認できるため、子どもの適性や興味に合った学校を選ぶ手助けとなります。
3位:口コミも志望校選びの重要な情報源(14.2%)
口コミ(14.2%)とそれに続いてインターネットの評判(9.7%)も多くの保護者にとって重要な情報源となっています。特に口コミは、実際にその学校に通っている生徒や保護者の生の声を聞くことができるため、リアルな評価を得ることができます。インターネットの評判は、多くの情報を一度に収集できる便利さがあり、複数の視点から学校を評価する材料となります。
中学2年生の保護者が志望校選びで感じる情報不足とは?
項目 |
割合(%) |
---|---|
学校生活の様子 |
51.0% |
教師の指導方法や資格 |
38.9% |
カリキュラムの内容 |
23.1% |
卒業生の進路 |
22.3% |
特にない |
15.0% |
わからない |
11.3% |
その他 |
0.4% |
全国の中学2年生の保護者が、志望校選びにおいて情報不足を感じる点について調査を実施しました。その結果、学校生活の様子(51.0%)、教師の指導方法や資格(38.9%)、カリキュラムの内容(23.1%)に関する情報が不足していると感じている保護者が多いことが明らかになりました。これらの結果から、保護者が求める具体的な情報ニーズが浮き彫りになりました。
過半数の51.0%の保護者が学校生活の様子に関する情報不足を感じる
調査によると、最も多くの保護者が感じる情報不足は学校生活の様子でした。51.0%の保護者がこの点についてもっと知りたいと考えています。その理由として、学校生活のリアルな雰囲気や生徒たちの日常活動が具体的に見えにくいことが挙げられます。保護者は、子どもがどのような環境で学び、どのような活動を行っているのかを知ることで、志望校選びの判断材料にしたいと考えています。学校側は、オープンスクールや説明会での実際の生活風景の公開や、生徒の声を紹介することが求められます。
38.9%の保護者が教師の指導方法や資格に関する情報不足を感じる
次に多かったのが、教師の指導方法や資格に関する情報不足で、38.9%の保護者がこれを挙げています。教師の質が子どもの学力向上に直結するため、保護者は教師の経歴や指導スタイル、資格などについての情報を求めています。具体的な指導方法や成功事例、教師の教育理念などを詳しく紹介することで、保護者の不安を解消することができます。学校側は、教師紹介のページや個別相談会での詳細な説明を強化することが重要です。
カリキュラムの内容に関する情報不足が23.1%の保護者にとっての課題
カリキュラムの内容について情報不足を感じる保護者も23.1%に上ります。カリキュラムの詳細や学習進度、授業内容についての情報が不足していると感じる保護者は、子どもの将来の進路や学習計画に対して不安を抱くことがあります。特に、進学実績や進路指導の内容について具体的な情報を提供することで、保護者は志望校選びの際の参考にしやすくなります。学校側は、カリキュラムの概要や具体的な学習成果についての情報発信を積極的に行うことが求められます。
中学2年生の保護者が志望校選びについて家族で話し合う頻度とは?時々話し合う62.4%、頻繁に話し合う10.9%が示す家族の実態
項目 |
割合(%) |
---|---|
頻繁に話し合う |
10.9% |
時々話し合う |
62.4% |
ほとんど話し合わない |
19.4% |
話し合わない |
7.3% |
志望校選びについて家族でどの程度話し合っているかについて調査を実施した結果、62.4%の保護者が「時々話し合う」と回答し、10.9%が「頻繁に話し合う」と回答しました。この結果から、家族でのコミュニケーションが志望校選びにおいて重要な役割を果たしていることが明らかになりました。
62.4%の保護者が時々話し合う。家族でのコミュニケーションの重要性
調査によると、62.4%の保護者が志望校選びについて「時々話し合う」と回答しました。この結果は、多くの家庭で定期的に志望校について話し合いが行われていることを示しています。中学2年生という時期は、高校受験に向けた準備が本格化する時期でもあり、子どもの将来を見据えた話し合いが必要となります。家族でのコミュニケーションは、子どもの意見や希望を尊重しつつ、現実的な選択をするための重要な要素です。
10.9%の保護者が頻繁に話し合う。積極的な情報共有が鍵
10.9%の保護者は志望校選びについて「頻繁に話し合う」と回答しました。頻繁な話し合いは、家族全員が一体となって進学に向けた情報を共有し、子どもにとって最適な選択をするための基盤を築くことに繋がります。特に、進学実績や学校生活の様子、カリキュラム内容などの具体的な情報を共有することで、子どもの進路選択に対する安心感を高めることができます。
ほとんど話し合わない19.4%、話し合わない7.3%とコミュニケーションの不足が示す課題
一方で、19.4%の保護者が「ほとんど話し合わない」と回答し、7.3%が「話し合わない」と回答しています。これらの家庭では、志望校選びに関する情報共有が不足している可能性があり、子どもの希望や不安を十分に理解していないことが懸念されます。家庭内でのコミュニケーションが不足していると、子どもが自分の進路に対して孤立感を感じることもあります。学校や塾は、家庭での話し合いを促進するための情報提供や相談の場を積極的に設けることが求められます。
中学2年生の約4割が現在「塾に通っている」と回答!中2の塾利用の実態とは?
項目 |
割合(%) |
---|---|
現在通っている |
38.9% |
過去に通っていた |
18.3% |
通ったことはない |
42.8% |
全国の中学2年生の保護者を対象に、子どもが塾に通っているかどうかについてのアンケート調査を実施しました。その結果、38.9%が「現在通っている」、18.3%が「過去に通っていた」、そして42.8%が「通ったことはない」と回答しました。この結果から、中学2年生の子どもの塾通いに対する状況がわかりました。
38.9%の保護者が現在塾に通わせていると回答
調査結果によると、38.9%の中学2年生の保護者が現在子どもを塾に通わせています。その理由として、多くの保護者が子どもの学力向上や受験対策を重視していることが挙げられます。また、学校の授業だけでは補えない部分を塾でカバーし、より深い理解を促すことが目的となっています。さらに、塾での学習環境や専任の講師による指導が子どもの成績向上に寄与することを期待している家庭も多いと思われます。
18.3%の保護者が過去に塾に通わせていたと回答
一方、18.3%の中2保護者は過去に子どもを塾に通わせていたと回答しました。塾を辞めた理由はそれぞれの家庭で様々だと思いますが、塾を辞めた後に再度塾に通わず別の勉強法に取り組んでいる事がわかりました。
塾を辞めた理由や、塾を辞めた後にどのような学習法に取り組んでいるのか調査を実施しましたので、気になる方はこちらもご覧ください。
42.8%の保護者が塾に通ったことがないと回答
最も多かった回答は「通ったことはない」で、42.8%の中2保護者がこれに該当します。塾に通わせない理由としては、家庭学習の充実や学校での授業が十分であることや、オンライン学習の選択肢が多いことなど様々なものがあるとうかがえます。また、経済的な理由や子どもの負担を減らすために塾に通わせない選択をする家庭もあることが考えられます。
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まとめ
今回の調査結果から、中学2年生の保護者が志望校選びで重視するポイントが詳細に明らかになりました。最も多くの保護者が重視するのは進学実績(16.3%)であり、質の高い教育と優れた指導体制を持つ学校が選ばれています。次に重視されるのが交通の便(15.6%)で、通学時間の短さや便利さが、子どもの学業やクラブ活動への集中を促す重要な要素となっています。
また、教育方針(13.2%)や学費(11.3%)も多くの保護者が重視するポイントです。教育方針は、子どもの個性や成長を支える重要な要素として捉えられ、学費は家庭の経済状況に直結するため、負担の少ない学校を選ぶ保護者が多いことがわかりました。
さらに、志望校選びにおいて情報不足を感じる点についても調査しました。過半数の保護者(51.0%)が学校生活の様子に関する情報不足を感じており、具体的な学校の雰囲気や日常活動の詳細な情報提供が求められています。教師の指導方法や資格(38.9%)、カリキュラムの内容(23.1%)についても情報不足が感じられており、学校側はこれらのニーズに応える情報発信を強化することが必要です。
家族での志望校選びの話し合いについても調査し、62.4%の保護者が「時々話し合う」と回答し、10.9%が「頻繁に話し合う」と答えています。家庭内でのコミュニケーションが、子どもの将来を見据えた適切な志望校選びに重要な役割を果たしていることが示されています。
また、中学2年生の子どもの塾通いの実態についても調査しました。現在塾に通っている子どもは38.9%、過去に通っていた子どもは18.3%であり、42.8%の子どもが塾に通ったことがないことがわかりました。家庭の教育方針や経済的背景、オンライン学習の普及など、さまざまな理由が塾通いの選択に影響を与えているものと思われます。
会社概要
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社名 :じゅけラボ予備校(株式会社エンライク)
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