モビリティ統合アプリ開発サービス「mixway Package」をリリース
MaaSに取り組みたい自治体をパッケージ開発でサポート
株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史)は、MaaS(Mobility as a Service)に取り組みたい自治体に向けたモビリティ統合アプリ開発サービス「mixway Package(ミクスウェイパッケージ)」の提供を開始しました。

■「mixway Package」とは
「mixway Package」は、LINEの公式アカウントを窓口に、地域のおでかけ情報、二次交通を含めた交通の検索・予約、決済、デジタルチケット、クーポン等さまざまな機能を組み合わせ、交通を軸としたまちづくり施策に活用できるモビリティ統合アプリを開発するサービスです。
アプリをイチから開発するのではなく、既存のラインナップから必要な機能を組み合わせることで、開発期間と労力を大幅に削減し、低コストでご利用を開始いただけます。例えば、決済機能付きの専用アプリを開発する場合、独自で構築すると6ヶ月程かかるものを、約半分の3ヶ月程でリリース可能です。また、国内で広く利用されているコミュニケーションアプリLINEをベースにサービスを展開することで、エンドユーザーの利用までの心理的ハードルが下がり、効率的な集客につながります。さらに、情報閲覧・予約・支払い・チケット提示までをLINE上で完結できるため、利便性の高いサービスの提供を実現します。
■背景
昨今、人口減少や高齢化に伴う移動手段の確保が困難になっており、地域公共交通においては、公共交通の利用者減少やデジタル化の遅れなどが課題として挙げられています。その中で、デジタル化においては情報提供の不足やバラつき、キャッシュレス及び予約対応の不備や、データ活用の最適化などが具体的な課題となっています※。こうした課題の解決に向けて、弊社がMaaS事業で培ったノウハウを活用し、低コストでモビリティ統合アプリの開発を可能にするパッケージ型サービスをリリースしました。
「mixway Package」詳細はこちら:https://mixway-package.ekispert.net/lp/
※国土交通省 地域の公共交通リ・デザイン実現会議 地域の公共交通を取り巻く現状と検討の視点・課題より
:https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/content/001728295.pdf
■利用イメージ

■ヴァル研究所のMaaS事業について
MaaS事業では、モビリティ統合アプリ開発サービス「mixway Package」(ミクスウェイパッケージ)や複合経路検索サービス「mixway API」、座席・施設の予約管理システム「mixway Booking」などMaaSの構成要素となるサービスの提供と、「駅すぱあと」事業で培った技術やノウハウをもとにしたMaaSプラットフォームなどの開発・運用支援を行なっています。日本の移動を「経路検索」で支えるべく、交通事業者を中心に交通DXを多面的かつ長期的にサポートしています。
MaaS事業紹介:https://www.val.co.jp/business/maas
■株式会社ヴァル研究所

1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け・個人向けサービスを展開しており、12万社以上の取引実績があります。近年では公共交通機関に加え、シェアサイクルなどのさまざまな新しいモビリティサービスへの対応など、MaaSへの取り組みや次世代の経路検索システムの研究・開発を推進しています。
■企業情報
商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役 :菊池 宗史
所在地 :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日 :1976年7月26日
資本金 :4,100万円
企業サイト :https://www.val.co.jp/
※「駅すぱあと」の名称およびマークは、株式会社ヴァル研究所の商標または登録商標です。
※その他の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。
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