「かながわCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」神奈川県内12事業者、約800店舗等に拡大して開始
脱炭素につながる商品の購入等でポイントを上乗せデカボスコアで環境への貢献度を可視化し行動変容を促進
生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開するEarth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人、以下「Earth hacks」)は、神奈川県が令和7年10月1日(水)から令和7年12月26日(金)までの期間において神奈川県内12事業者、約800の店舗等で実施する、脱炭素につながる商品の購入等でポイントを上乗せするキャンペーン「かながわCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」にて、デカボスコアを提供し、商品毎の環境への貢献度をわかりやすく伝えます。おトクで貢献度の分かりやすい買い物を通して、生活者の脱炭素ライフスタイルへの行動変容を加速させてまいります。


■キャンペーンの概要
キャンペーン名:「かながわCO2CO2ポイント+(プラス)」
実施主体:神奈川県
期間:令和7年10月1日(水)から令和7年12月26日(金)
参加事業者:12事業者(県内約800店舗等)
概要:生産から流通、使用されるまでの過程においてCO2排出量が少ない商品を購入した場合などに、通常付与されるポイントにポイントを上乗せして提供。
詳細HP:https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0522/co2co2pointplus/

■参画事業者・対象商品等:

事業者・店舗等 |
対象商品等 (一部商品を除きます) |
1商品当たりのポイント上乗せ数(率) |
---|---|---|
株式会社アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH Store 2店舗、URBAN RESEARCH DOORS 8店舗) |
・廃棄衣料を原料とした雑貨や衣類(commpost) ・オーガニックコットン使用商 (Grow Organic) |
販売額の10%相当 |
エームサービス株式会社(企業食堂など4拠点、大学食堂1拠点) |
・プラントベースフードや神奈川県産食材を用いた食堂メニュー |
販売額の20%相当 |
株式会社京急ストア (京急ストア27店舗、もとまちユニオン5店舗) |
・ノントレーのキムチ(エコ包装) ・神奈川県産素材を使ったキムチ |
+100~300ポイント |
株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー/BCL カンパニー (PLAZA県内全13店舗・ ROAliv1店舗) |
・ステンレスボトル各種 ・エコバッグ各種 ・ウォーターボトル ・カトラリーセット ・スライダーバッグ ・サボリーノ環境配慮型パッケージ商品 ・ヘアケア詰め替え商品 |
販売額の4%相当 |
生活協同組合 パルシステム神奈川 (宅配事業) |
・商品やカタログを入れている袋(まとめ袋)の回収 |
1枚返却に付き+1ポイント (最大5ポイント) |
生活クラブ 生活協同組合・神奈川 (県内全22店舗) |
・リユースびん商品 ・牛乳瓶 ・丸正びん ・量り売りの液体石けん ・シャンプー等の詰め替え商品 ・環境配慮型パッケージの鶏卵商品 ・再生紙ペーパー ・キャップ再生ゴミ袋 |
200円あたり+5ポイント ポイント2倍デーは+10ポイント |
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン (ペットボトル回収機 県内537店舗)※10/1~10/31まで実施 |
・使用済みペットボトルの回収 |
ペットボトル5 本回収につき+1ポイント |
株式会社東急ストア (県内29店舗) |
・「手紙のついた野菜と果物」(減農薬、減化学肥料商品) ・エコ包装(ノントレー)の精肉商品 |
+10~30ポイント |
株式会社ファミリーマート (県内70店舗) |
・新潟県津南の天然水6本パック(再生PET使用商品) |
+100ポイント |
株式会社ファンケル (県内全15店舗) |
・化粧品の詰め替え商品 |
+50ポイント |
富士シティオ株式会社 (FUJI・デリド・ PetitMarchéFUJI 県内計38店舗) |
・マルコメ 大豆のお肉レトルトミンチ 100g ・ハウス 180g 咖喱屋カレー(甘口・中辛・辛口) ・デルモンテ 完熟カットトマト 388g ・デルモンテ 完熟あらごしトマト 388g ・ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック 95g ・ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック 55g ・明治 ミルクチョコレート 50g ・三本珈琲 鎌倉焙煎珈琲 スペシャルブレンド 8g×8袋 ・三本珈琲 鎌倉焙煎珈琲 オーガニックコーヒー 8g×8袋 ・三本珈琲 鎌倉焙煎珈琲 フェアトレードかまくらブレンド 8g×8袋 ・キリン 生茶 525ml |
+10~80ポイント |
ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社 (上島珈琲店 県内全10店舗) |
・タンブラー利用 ・タンブラー購入 ・ Food Hope Project対象商品 (販売期限の近づいた商品) |
【タンブラー】 +63ポイント 【Food Hope Project】 +79ポイント |
店頭表示例:

■「かながわCO2CO2ポイント+(プラス)」について
「かながわCO2CO2ポイント+(プラス)」は、神奈川県が令和5年度より毎年実施している、県民一人ひとりの環境配慮行動を促進し、脱炭素社会の実現を目指すキャンペーンで、今年度で3回目を迎えます。昨年度は9事業者、県内97 店舗等で実施し、延べ53万人以上の利用者のもと、CO2の総削減量は74.5tCO2(レジ袋313万枚削減に相当)となりました。利用者アンケートでは、約9割が「脱炭素について考えるきっかけになった」と回答しており、神奈川県民の脱炭素行動を後押しする取り組みとなっています。今年度はコンビニエンスストア2社を含む12事業者、県内800の店舗等が参加するなど、実施規模を大幅に拡大。Earth hacksも事務局として参画しており、デカボスコアを提供することで、商品のCO2排出量削減率をわかりやすくスコア化しています。
* CO2排出量とはCO2e(温室効果ガス相当量)を指します
<神奈川県の脱炭素の取り組みはこちら>
【かながわ脱炭素ポータルサイトURL】
https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0502/kanagawa-datsutanso-portal/
■デカボスコアとは
Earth hacksが提供する、商品やサービスにおけるCO2排出量の削減率をスコア化した指標です。従来の素材や手法を用いた商品等と比較し、環境に配慮した工夫によって変化するCO2排出量の削減率を表示し、製品やサービスの環境貢献度をひとめで、わかりやすく伝えます。2022年7月に提供を開始し、2025年7月時点で導入企業は265社以上、対象商品・サービスは1,000点以上にのぼります。

■共創型プラットフォーム「Earth hacks」について
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする生活者と企業・自治体をつなぎ、脱炭素社会の実現に向けた共創型プラットフォームを運営しています。CO2排出量を従来品と比較し削減率(%)を表示する独自の「デカボスコア」を企業・団体に提供し、環境価値の高い商品の可視化と普及を推進。生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、企業と学生が実際のビジネス課題を通じて共創する「デカボチャレンジ」や、行政・自治体向けソリューション「Earth hacks for Local」など、多角的に脱炭素を加速する取り組みを展開しています。
ウェブサイト:https://co.earth-hacks.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/
■代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール

Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
2009年東京科学大学大学院(旧:東京工業大学)生体システム専攻修了。
環境問題を生活者に伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。
様々な企業のブランディングや商品マーケティング業務を担当。
2018年に博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から三井物産に3年間出向。
2022年にEarth hacksを博報堂と三井物産の共同ビジネスとして立ち上げ、2023年にEarth hacks株式会社を設立。
同年5月より現職。
国連気候変動枠組み条約COP28、きさらぎ会、経団連をはじめ、国内外にて生活者×脱炭素をテーマに多数講演を行うほか、書籍「答えのない時代の教科書」や日本経済新聞「私見卓見」などでの執筆も行う。
経済産業省 『産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた 需要創出に資するGX製品市場に関する研究会』の委員として企業や生活者の環境努力をわかりやすく伝えていくルール作りにも参加。
またJ-WAVE「offの日、どっちっち」では、MCとして日々の無理なく楽しい脱炭素情報を届けている。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像