Underwriters LaboratoriesとSAE International(米自動車技術者協会)が自動運転で提携
知見の共有と規格の共同策定を含む包括的な提携
米国イリノイ州ノースブルックおよびペンシルバニア州ウォーレンデール - 2020年6月2日 – Underwriters LaboratoriesとSAE Internationalは合意覚書(MOU)に署名し、この2つの規格策定団体の間で自動運転およびその他の自動車アプリケーション製品に重点を置いた協力関係を正式に結んだことを発表しました。
MOUの条件下で、この2団体が合意した協力関係の目標は次のとおりです。
· 両団体間のコミュニケーションの促進
· 重複作業の極小化
· 相互の規格策定活動の情報共有と規格策定知識の向上
· 相互の規格策定活動へ関係者の参加促進
· 共同規格策定イニシアチブの特定と実行
· 既存の共同規格策定および発行プロセスの改善
· 他の規格策定団体との協働合意の機会創出
Underwriters Laboratoriesは、2020年4月1日、自律走行製品評価の安全規格であるANSI/UL 4600を発表しました。これには自動車の自動運転が含まれます。SAE Internationalは、自動車分野およびその他のモビリティ産業の規格策定をリードする団体として認められています。この合意覚書には、提携した2団体の規格策定の進め方に関する概要が示されています。
「ULの公共安全に対する企業ミッションに基づき、自動車分野およびその他のモビリティ関連分野のナレッジベースを拡大する上で、SAE Internationalという強力なパートナーと提携することは非常に幸運なことです」とUnderwriters Laboratoriesのグローバルスタンダード担当バイスプレジデントであるPhil Piqueiraは述べています。「SAE Internationalのこの分野における長年の歴史と専門性は大変貴重なものであり、SAE Internationalの活動を支援できることも光栄に思います。」
SAE Internationalのグローバル地上車両規格ディレクターであるJack Pokrzywaは、「自動運転技術は標準化を含む多くの活動を世界中にもたらしています。さまざまな地域の委員会により策定された慣例を調和させて、混乱と作業の重複を避ける必要があります。SAE InternationalとUnderwriters Laboratoriesは協力して、SAE路上自動運転専門委員会(ORAD)が策定する規格にUL 4600の側面を適用することに同意しました。」と述べています。
▽お問い合わせ
Patrick Wilmot, Underwriters Laboratories/Justin Falce, SAE International
UL Standards Communications Manager/SAE International Strategic Communications Manager
UL Standards/SAE International
Tel:+1 (847) 664.3216/+1 (724) 772.7562
Email:Patrick.Wilmot@ul.org/Justin.Falce@sae.org
【UL の概要】
UL は、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、よりよい世界の創造に寄与します。そして、先進的製品/技術の安全な導入を実現することで、信頼を高めます。UL のスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。第三者調査から規格開発、試験、認証、分析/デジタルソリューションの提供まで、UL は業務を通じて、より健全なグローバル社会の構築を目指します。 UL に対する信頼が、企業、メーカー、政府当局、規制機関、人々のスマートな決断を支えます。詳細はUL.comをご参照ください。ULの非営利分野の活動につきましては、UL.orgをご覧ください。
【SAE Internationalの概要】
SAE Internationalは、人類の利益のためにモビリティの知識とソリューションを前進させることに取り組む、グローバルな協会です。約200,000のエンジニア、技術エキスパート、ボランティアが従事しており、モビリティの専門家をつなげて教育活動を行い、安全でクリーンで利用しやすいモビリティソリューションを可能にしています。当団体では、モビリティ工学の専門家の生涯学習を奨励し、産業工学の標準規格を策定するという2つの活動を優先して行っています。A World in Motion®やCollegiate Design Series™のような受賞歴のあるプログラムなど、慈善団体であるSAE財団の活動を通して、より良い世界のために邁進しています。詳細はウェブサイト(www.sae.org )をご覧ください。
【株式会社UL Japan の概要】
株式会社UL Japan は、 世界的な第三者安全科学機関であるUL の日本法人として、 2003 年に設立されました。 現在、 UL のグローバル・ネットワークを活用し、 北米のUL マークのみならず、 日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC 認証のPSE およびS マークをはじめ、 欧州、 中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。 詳細はウェブサイト(https://japan.ul.com/ )をご覧ください。
以下のソーシャルメディアアカウントからもご覧いただけます。
UL Japan Twitter 公式アカウント: https://twitter.com/ul_japan
UL Japan Facebook ページ: https://www.facebook.com/ULinJapan
· 両団体間のコミュニケーションの促進
· 重複作業の極小化
· 相互の規格策定活動の情報共有と規格策定知識の向上
· 相互の規格策定活動へ関係者の参加促進
· 共同規格策定イニシアチブの特定と実行
· 既存の共同規格策定および発行プロセスの改善
· 他の規格策定団体との協働合意の機会創出
Underwriters Laboratoriesは、2020年4月1日、自律走行製品評価の安全規格であるANSI/UL 4600を発表しました。これには自動車の自動運転が含まれます。SAE Internationalは、自動車分野およびその他のモビリティ産業の規格策定をリードする団体として認められています。この合意覚書には、提携した2団体の規格策定の進め方に関する概要が示されています。
「ULの公共安全に対する企業ミッションに基づき、自動車分野およびその他のモビリティ関連分野のナレッジベースを拡大する上で、SAE Internationalという強力なパートナーと提携することは非常に幸運なことです」とUnderwriters Laboratoriesのグローバルスタンダード担当バイスプレジデントであるPhil Piqueiraは述べています。「SAE Internationalのこの分野における長年の歴史と専門性は大変貴重なものであり、SAE Internationalの活動を支援できることも光栄に思います。」
SAE Internationalのグローバル地上車両規格ディレクターであるJack Pokrzywaは、「自動運転技術は標準化を含む多くの活動を世界中にもたらしています。さまざまな地域の委員会により策定された慣例を調和させて、混乱と作業の重複を避ける必要があります。SAE InternationalとUnderwriters Laboratoriesは協力して、SAE路上自動運転専門委員会(ORAD)が策定する規格にUL 4600の側面を適用することに同意しました。」と述べています。
▽お問い合わせ
Patrick Wilmot, Underwriters Laboratories/Justin Falce, SAE International
UL Standards Communications Manager/SAE International Strategic Communications Manager
UL Standards/SAE International
Tel:+1 (847) 664.3216/+1 (724) 772.7562
Email:Patrick.Wilmot@ul.org/Justin.Falce@sae.org
【UL の概要】
UL は、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、よりよい世界の創造に寄与します。そして、先進的製品/技術の安全な導入を実現することで、信頼を高めます。UL のスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。第三者調査から規格開発、試験、認証、分析/デジタルソリューションの提供まで、UL は業務を通じて、より健全なグローバル社会の構築を目指します。 UL に対する信頼が、企業、メーカー、政府当局、規制機関、人々のスマートな決断を支えます。詳細はUL.comをご参照ください。ULの非営利分野の活動につきましては、UL.orgをご覧ください。
【SAE Internationalの概要】
SAE Internationalは、人類の利益のためにモビリティの知識とソリューションを前進させることに取り組む、グローバルな協会です。約200,000のエンジニア、技術エキスパート、ボランティアが従事しており、モビリティの専門家をつなげて教育活動を行い、安全でクリーンで利用しやすいモビリティソリューションを可能にしています。当団体では、モビリティ工学の専門家の生涯学習を奨励し、産業工学の標準規格を策定するという2つの活動を優先して行っています。A World in Motion®やCollegiate Design Series™のような受賞歴のあるプログラムなど、慈善団体であるSAE財団の活動を通して、より良い世界のために邁進しています。詳細はウェブサイト(www.sae.org )をご覧ください。
【株式会社UL Japan の概要】
株式会社UL Japan は、 世界的な第三者安全科学機関であるUL の日本法人として、 2003 年に設立されました。 現在、 UL のグローバル・ネットワークを活用し、 北米のUL マークのみならず、 日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC 認証のPSE およびS マークをはじめ、 欧州、 中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。 詳細はウェブサイト(https://japan.ul.com/ )をご覧ください。
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