ロキソニン®「みんなの生理痛プロジェクト」3月8日 国際女性デーにあわせて新たな取り組みを開始「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」
SHIBUYA109渋谷店にて、ティーン世代に向けた「#生理痛を甘く見ないでほしい」メッセージ広告掲出&リーフレット配布 ABEMA『今日、好きになりました。』メンバーのプロジェクト参画も発表
本プロジェクトにはABEMAオリジナル番組『今日、好きになりました。』に参加し、ティーン世代から絶大な支持を誇る夏川メガンさん、平松想乃さん、向井怜衣さん、学校における生理にまつわる課題解決の提言を文部科学省へ行なった日本若者協議会のメンバー、さらに SHIBUYA109でSDGsに関するアクションを考える部活動に参加しているSHIBUYA109lab.EYEZのメンバーが参画。生理痛について学んだ後、ティーン世代の生理痛に関する悩みや困りごとに対して、どのようなアプローチができるかを考えます。
●「みんなの生理痛プロジェクト」とは
2023年3月、生理痛のメカニズムに着目した鎮痛薬「ロキソニンSプレミアムファイン」の発売に合わせて始動した「みんなの生理痛プロジェクト」(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/special/project/)。「生理痛と正しく向き合える社会へ」をコンセプトに、石原さとみさんを起用したブランドメッセージ広告「#生理痛を甘く見ないでほしい」の展開をはじめとして、性別を問わず、より多くの方に生理痛に正しく向き合っていただくための活動に取り組んでいます。
昨年12月には、生理痛の対処法の一つである鎮痛薬※1が服用できる年齢となる高校1年生を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を実施しました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000005551.html)。受講した生徒からは「生理の経験があっても知らないことがたくさんあり、対処法も含めて正しく知ることができてよかった」、 「生理痛のつらさが自分だけではないことが分かった」、「自分は経験したことがないが、生理がどういったものか知ることができる貴重な機会だった」など、授業を通じて気づきを得たとの声が多く寄せらせました。
●「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」とは
高校生の段階から生理痛を我慢している生徒が多い実態※2や、授業を通じて寄せられた生徒の声を受け、なるべく早い段階で性別に関係なく生理痛について学び・考える機会を持つことの大切さを改めて感じ、ティーン世代の方々と一緒に生理痛の対処啓発と理解促進に向けて取り組む「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」を新たに発足します。具体的には、昨年実施した「生理痛について”学び・考える授業”」を継続して展開するほか、ティーン世代のプロジェクトメンバーと一緒に、生理痛の対処啓発や理解を深める活動を実施し、生理痛への理解と思いやりのある社会の実現を目指していきます。
ティーン世代の生理と学校生活
2023年6月、生理による欠席が高校入試で不利にならないよう、文部科学省が各都道府県に通知を出しました。さらに12月には、生理による体調不良で受験できなかった生徒を高校入試の追試対象とするよう求める通知が出されるなど、教育現場での対応も徐々に変わってきました。一方で、若者マーケティング機関SHIBUYA109lab.に所属するメンバーを対象に実施した生理・生理痛について【学校や社会に対して望んでいること】に関するアンケート※3では、「生理痛による欠席はやむを得ないのに、謝らなければならないことにストレスを感じる」「部活動の本番でのパフォーマンスに影響が出た」などの声があがり、実際の学校生活では依然として生理・生理痛による弊害や困りごとがある実情も明らかになりました。
※1市販の鎮痛薬のうち、服用年齢が15歳以上である非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の成分を配合したもの。
※22023年10月「高校生実態調査」より(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000005551.html)
※3アンケート期間:2024年2月 アンケート主体:SHIBUYA109 lab. MATE アンケート方法:インターネット調査
アンケート対象: SHIBUYA109 lab. メンバー のうち女性121名
●2024年3月8日「国際女性デー」にSHIBUYA109にて、ブランドメッセージ広告を掲出・リーフレットを配布
昨年3月に掲出した「#生理痛を甘く見ないでほしい」のブランドメッセージに、ティーン世代に向けたメッセージを新たに追加した「生理痛の話は、誰かの話じゃない。私たちみんなの話だ。#生理痛を甘くみないでほしい」を2024年3月8日にSHIBUYA109の1階イベントスペースに掲出します。本メッセージには、生理痛に悩む方に「我慢」以外の選択肢があることを知ってほしいとの想いだけでなく、悩みを抱えていない方にも、目に見えない痛みに悩んでいる人がいることを知り、思いやるきっかけになってほしいとの思いを込めています。
また、SHIBUYA109では同日から生理痛にまつわるティーン世代の声や生理痛の対処法などを掲載したリーフレット「そうだったんだ!みんなの生理痛ホント&ホンネBOOK」を無料配布します。「生理痛で休む場合は欠席扱いにしないでほしい」「私の生理痛って“普通”なのかな?」など、ティーン世代のリアルな声とともに、生理痛の対処法や生理痛に関するQ&Aなどを掲載しています。生理や生理痛についてあまりよく知らない方にも手に取っていただきやすい内容となっています。
◇実施概要
・広告掲出期間:2024年3月8日(金)10時~21時
・広告掲出場所:SHIBUYA109渋谷店 1階イベントスペース
・リーフレット配布期間:2024年3月8日(金)10時~21時
・リーフレット配布場所:SHIBUYA109渋谷店 1階イベントスペース、2階COCO SPOT プレゼンテーションスペース
・アクセス:東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」A2出口直通
※ 2階での配布は3月8日に館内で買い物をした際のレシートをお持ちいただいた先着500名様が対象です。
※ 1階、2階ともに、なくなり次第終了となります。
※ 営業時間は変更になる場合がございます。詳細は、SHIBUYA109 webサイトからご確認ください。
「生理痛の話は、誰かの話じゃない。私たちみんなの話だ。
#生理痛を甘くみないでほしい」メッセージ広告
「そうだったんだ!みんなの生理痛ホント&ホンネBOOK」
●「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」プロジェクトメンバー コメント
◇日本若者協議会 コメント
今回、生理痛の理解促進を目指すプロジェクトに参加できることを大変嬉しく思います。
女子高生の間でも生理の話題はタブーです。企業や政治が変わると社会の雰囲気が変わります。生理痛を我慢しなくてよい社会に向けて一緒に取り組んでいきたいです。
◇日本若者協議会とは
日本若者協議会は、若者の声を政治に反映させるために政策提言などを行っている若者団体です。若者の政治参加や教育、ジェンダー、環境、社会保障など様々なテーマで提言を行い、ジェンダー政策委員会では、痴漢対策や学校での生理休暇制度の実現に向けて政府や地方自治体などに政策提言などを行っています。
◇SHIBUYA109lab.EYEZ コメント
SHIBUYA109 lab.で過去に実施したインタビューでも生理について「もっと早い段階から知りたかった」といった声を聞いていたため、このようなプロジェクトに携われて嬉しく思います。
若者の等身大な意見を大事に、そして楽しく考えていきたいです。
◇SHIBUYA109lab.EYEZとは
2021年に発足したSDGsをテーマとしたZ世代の部活動。Z世代の学生と、株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキュウラボ)』と、繊維商社であるMNインターファッション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木原伸一)の共同プロジェクト。
◇夏川メガンさん コメント
私は、自分自身が生理痛に向き合う機会が多いので、学校で生理痛で困った時にすぐに誰かを頼れる環境になればいいなと思います。
思いやりの輪が広がるように一生懸命頑張りたいと思います!
◇プロフィール
2006年8月22日生まれ 大阪府出身
ABEMA「今日、好きになりました。チュンムン編」に参加
◇平松想乃さん コメント
私の学校の周りでも生理痛で悩んでいる子はたくさんいるので、声をかけたりして思いやりをもって接するようにしています。この思いやりの気持ちが大事である
ことが、たくさんの人に伝わるように頑張りたいと思います。
◇プロフィール
2006年11月13日生まれ 岡山県出身
ABEMA「今日、好きになりました。パタヤ編」に参加
◇向井怜衣さん コメント
生理痛を我慢している子に対して我慢せずに、正しい対処をすることの大切さを
伝えていきたいです。みんなが我慢しなくていい社会にするために、私たちの活動でもっと生理・生理痛の理解を広げていきたいと思います。
◇プロフィール
2007年6月25日生まれ 広島県出身
ABEMA「今日、好きになりました。夏休み編2023」に参加
●ABEMA 『今日、好きになりました。』とのタイアップ企画を始動
ABEMAオリジナル番組『今日、好きになりました。』に参加し、ティーン世代から絶大な支持を誇る夏川メガンさん、平松想乃さん、向井怜衣さんがプロジェクトに参画し、ティーン世代に向けて生理痛の対処啓発や理解を深める活動を約半年間にわたって行うことが決定しました。今日好きメンバー3人が、同世代に向けた情報発信の方法を一緒に考えていきます。
◇ABEMAオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。』とは
“運命の恋と青春の修学旅行”をテーマに、現役高校生たちを追った恋愛リアリティーショー。
2泊3日を繰り返す中で巻き起こる、現役高校生たちのリアルで等身大な、本気の“恋”と“青春”を追いかけます。
果たしてメンバーは運命の恋を見つけることができるのか?
●製品紹介:「ロキソニン®Sプレミアムファイン」について
つらい生理痛のメカニズムに着目した独自処方の鎮痛薬で、生理に伴うしめつけられるような下腹部の痛みや、血行不良・冷えに伴う腰痛、生理周期に伴う頭痛に速くよく効きます。
《製品特長》
痛みをすばやく抑える鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」と、つらい生理痛のメカニズムを考えた成分(シャクヤク乾燥エキス・ヘスペリジン)を配合。痛みの原因と悪化要因を考えた独自の処方設計で生理に伴う痛みによく効きます。
胃を守る成分※4を配合し、胃への負担を軽減します。 •眠くなる成分※5やカフェインを含まないので、仕事中やお休み前などタイミングを気にせず服用いただけます。
※4:メタケイ酸アルミン酸マグネシウム ※5:鎮静成分等
◇分類:OTC医薬品(第1類医薬品)
◇効能・効果:
●月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・
打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
●悪寒・発熱時の解熱
この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ずご相談ください。
「ロキソニン」は、第一三共株式会社の登録商標です。
●生理・生理痛について【学校や社会に対して望んでいること】に関する調査
若者マーケティング機関SHIBUYA109 lab.が実施した、生理・生理痛について【学校や社会に対して望んでいること】に関するアンケートの結果、 SHIBUYA109 lab.に所属する女性の約8割が生理・生理痛が原因で学校生活や日常生活に「不利/不平等を感じたことがある」と回答しました[グラフ1]。不利/不平等を感じた場面としては、「授業(座学/体育の授業)」が最も多く、次いで「試験/受験(中学・高校・大学・資格取得などを含む)」、 「仕事(アルバイトなどを含む)」 、「学校行事(体育祭・文化祭・修学旅行など)」と続き、日常生活からイベントまで多岐にわたる場面で生理・生理痛による不利/不平等が存在していることがわかりました[グラフ2]。
アンケート期間:2024年2月 アンケート主体:SHIBUYA109 lab. MATE 方法:インターネット調査
アンケート対象: SHIBUYA109 lab. メンバー のうち女性121名
【グラフ1】SHIBUYA109 lab. メンバー のうち女性(N=121)
Q.生理・生理痛が原因で、学校生活・日常生活に不利/不平等を感じたことはありますか?
【グラフ2】不利/不平等を感じたことがある(n=97)
Q.生理・生理痛が原因で、学校生活・日常生活に不利/不平等を感じた場面を教えてください。
また、不利/不平等を感じた具体的なできごとを聞いたところ、「生理による眠気を気の弛みとして怒られた」「生理痛による欠席はやむを得ないのに、謝らなければならないことにストレスを感じる」など学校や周囲の理解不足、「生理と受験の日が被ってしまった」「部活動の本番でのパフォーマンスに影響が出た」など自身の行動が制限されること、「痛みがひどくて学校や仕事を休んだ」「授業や人の話に集中できない」「メンタルが不安定になり、眠れなくなる」など心身の不調があがりました[図1]。
【図1】
Q.生理・生理痛が原因で学校生活・日常生活に不利/不平等を感じた場面について、具体的に教えてください。
さらに、「生理・生理痛が原因で学校生活や日常生活に不利/不平等を感じた時、学校や社会はその解消に協力的だったか、または解決策があったか」との質問に対し、半数近くが「いいえ」と回答[グラフ3]。学校や社会にしてほしいサポートを聞くと、「学校内・職場内で生理用品が手に入りやすい環境がある」が最も多く、次いで「生理・生理痛を理由に学校・仕事などを休みやすい」などの意見があがりました[グラフ4]。
【グラフ3】SHIBUYA109 lab. メンバー のうち女性(N=121)
Q.生理・生理痛が原因で、学校生活・日常生活に不利/不平等を感じた時、学校や社会はその解消に協力的でしたか?もしくは、解決策はありましたか?
【グラフ4】SHIBUYA109 lab. メンバー のうち女性(N=121)
Q.生理・生理痛に関連して、学校や社会にしてほしいサポートを教えてください。
●高校生全国調査
2023年10月に「みんなの生理痛プロジェクト」が実施した高校生全国調査では、生理痛経験のある高校生の7割弱が「生理痛が学校生活に支障をきたしたことがある」と回答し[グラフ5] 、そのうち、9割以上がその症状を「我慢をしたことがある」と回答しました[グラフ6] 。また、学校内で生理や生理痛に関して困った時、担任の先生や保健室の先生など、大人の誰かに相談しやすい環境だと思うかという質問に対し、「あまりそう思わない」「そう思わない」との回答は合わせて約5割にのぼりました[グラフ7]。
生理痛に関して、誰かに相談したことがあるか聞いたところ、保健の先生に相談したことがある高校生は約1割、学校の先生への相談は1割未満にとどまりました[グラフ8]。さらに、学校内で生理に困った時、担任や保健の先生にどういう対応をしてほしいか聞いたところ、「学校を休んでも欠席にならないようにしてほしい」「男性の先生も生理についてしっかり理解してほしい」などの要望が出ました。
調査期間:2023年10月 調査主体:第一三共ヘルスケア
調査委託先:株式会社ジャストシステム(Fastask)
調査方法:インターネット調査 調査対象:15〜18歳の高校生 男女各200名
【グラフ5】生理痛の経験がある(n=183)
Q.生理痛が学校生活に支障をきたしたことはありますか?
【グラフ6】生理痛によって学校生活に支障をきたしたことがある(n=122)
Q.学校生活に悪い影響を与えたと感じた時、その症状を我慢したことはありますか?
【グラフ7】生理がある(n=195)
Q.学校内で生理や生理痛に関して困った時、担任の先生や保健室の先生など、大人の誰かに相談しやすい環境だと思いますか?
【グラフ8】生理痛の経験がある(n=183)
Q.生理痛に関して、誰かに相談したことがありますか?(複数回答)
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