銀座朝日ビル工事現場に夏目漱石の連載小説の挿絵が登場

小説「三四郎」「明暗」の世界が銀座によみがえる

朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)は東京・銀座6丁目に「銀座朝日ビル」(仮称)の建設を進めていますが、このたび、このビルの工事現場の周囲に、夏目漱石の肖像や新聞連載当時の挿絵と題字をあしらった仮囲いのパネルがお目見えしました。
京橋区瀧山町と呼ばれたこの場所は、1888年に大阪から東京に進出した朝日新聞社が、1927年に有楽町へと本社を移転するまでの間、本社を置いていた場所です。漱石は1907年に東京帝国大学講師を辞し、「東京朝日新聞」に入社いたしました。また、当時は石川啄木も朝日新聞に勤務し、活躍していました。

この囲いは高さ3メートル、幅53.5メートル、並木通りとソニー通りに面しています。使用した挿絵は、漱石が朝日新聞に連載していた小説の中でも最も挿絵のバラエティに富んでいる「三四郎」と「明暗」の中から、ストーリーの内容をうかがい知ることのできるものを選定いたしました。挿絵の作者は名取春仙です。また、漱石が朝日新聞に連載していた「門」「それから」「こころ」の題字もあしらいました。

このデザインの囲いは2016年6月までご覧いただけますが、その後1年間は昭和20年代からこれまでの並木通りの風景の移り変わりがわかる写真をあしらったデザインに変更となります。

なお、同ビルは地上12階、地下2階で、高級ホテルや商業施設の入居を予定しており、2017年秋の完成を目指しております。

ビルの施工および囲いのデザインを担当した鹿島建設株式会社のコメント
「銀座の街(銀座街づくり会議等)の声としても、街のにぎわい創出という意味から工事中の仮囲いのデザインが推奨されています。現在も他の大型工事のほとんどで仮囲いにデザインが施されています。今回のデザインでは、朝日新聞社に縁深い夏目漱石をモチーフにしました。東京での朝日新聞発祥のこの地で漱石の有名な小説が世に出たと紹介することで、この地における朝日新聞社の歴史を感じさせるものになればと思いました。」

撮影・朝日新聞社撮影・朝日新聞社

※写真をご使用の場合には、必ず「撮影・朝日新聞社」のクレジットを挿入いただきますようお願い申し上げます。

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