テュフズード、AM・3Dプリンティング実務のための専門2講座をオンライン開催 (5~6月)

トレーニング 専門講座: 品質保証 / AM・3Dプリンティング

国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ディーター・エッカート)は、2021年5月~6月に、AM(アディティブマニュファクチャリング、3Dプリンティング、積層造形)の品質保証に関するオンライントレーニングを開催します。
テュフズードジャパンは、最終製品/連続生産へのAM(アディティブマニュファクチャリング、3Dプリンティング、積層造形)適用に向けた人材育成や能力管理にご活用いただけるトレーニングプログラムを提供しています。今回開催するのは、AMの不具合の発生と流出の防止のための「AM製造要求検証」と、破壊検査でしか確認できない不具合をどのように品質保証するかを取り扱う「AMプロセスバリデーション」の2講座です。

最終製品/連続生産におけるAMの採用事例は活発化しています。しかしながら、品質保証に対する課題のいくつかは達成されていません。AMで最終製品を設計・発注する側と、受注・製造する側の共通の課題である「不具合を出さない」ことを達成するには、従来の製造技術と同様、「自工程完結」「品質ゲートの設置」「工程設計」「継続的改善」「破壊検査できない特殊工程の実質的保証」が必要です。

今回開催する2つの講座では、AM固有の要因、事例、規格をもとに、課題解決へアプローチします。
詳細・お申込みは以下をご参照ください。
https://www.tuvsud.com/ja-jp/press-and-media/2021/march/tuv-sud-japan-am-online-training

 

 

 

講座名 AM製造要求検証
日時 4時間 x 3日間
2021年5月31日(月)13:00~17:00 (途中、小休憩あり)
2021年6月1日(火)13:00~17:00 (途中、小休憩あり)
2021年6月2日(水)13:00~17:00 (途中、小休憩あり)
テーマ ・AMの不具合を「なるべく上流で防止する」、「造形に入る前に食い止める」
・そこで必要となるAMの設計検証と検証計画についての実践的な知識を習得する

設計検証… 製造前に防げる不具合の種を、最初の品質ゲートでつみとり、不具合の発生を防止すること
検証計画…中間検査や最終検査などの品質ゲートを製造前に設定・計画し、不具合の流出を防止すること
概要 1.製造要求検証とは
・最終製品/連続生産における品質保証
・AM品質保証のアプローチ法
・「不具合のない製造」を計画するためには?

2.品質の観点から
・品質保証の概要(AM標準企画、AM品質保証プロセス)
・オーダー管理(顧客要求の妥当性確認)
・検証計画

3.リスクアセスメント・マネジメントの観点から

4.設計実務の観点から
関連性の高い方 ・AMによる最終製品/連続生産の品質保証
・OEM・Tier-1部品設計
・調達積層造形メーカー 部品設計・生産管理・品質保証
講師 テュフズードジャパン株式会社
AM エキスパート  永野 知与
接続方式 Microsoft Teams
※Microsoft Teamsのアカウントをお持ちでない方も参加可能です。
アプリまたはWeb上で参加いただけます(Web上でご参加の場合は、Google ChromeまたはMicrosoft Edgeをご使用ください)。
費用 165,000 円 税込 (テキスト、受講修了証含む)
お申込み https://www.tuvsud.com/ja-jp/services/training/ac/psms/com-am-product-design-vv

 

 

講座名 AMプロセスバリデーション
日時 4時間 x 2日間
2021年6月7日(月)13:00~17:00 (途中、小休憩あり)
2021年6月8日(火)13:00~17:00 (途中、小休憩あり)
テーマ ・プロセスバリデーションとは、そのプロセス(工程)のアウトプットが実質的に規格内であること(不具合がないこと)を前もって保証しておくことを指します。

・プロセスからのアウトプットが、規格内であるかどうかは、計測や非破壊検査により事後的に検証できる項目と、そうでない(破壊検査しなければならない)項目があります。
後者の項目について品質を保証するには、プロセスバリデーションが有効です。本トレーニングでは、AMのプロセスバリデーションについて、具体例や関連規格を交えて解説します。
概要 1.プロセスバリデーションの基礎

2.各業界規格の要求

3.AMプロセスバリデーションの構想フェーズ
・プロセスマッピング
・リスクアセスメント
・バリデーションプランニング

4.AMプロセスバリデーションの実践フェーズ
・据付時適格性評価(IQ)
・運転時適格性評価(OQ)
・性能適格性評価(PQ)
関連性の高い方 ・医療機器・航空宇宙・自動車・鉄道・プラント業界
・AMプロセスバリデーションに関心のある方
・OEM・Tier-1生産技術・調達・品質保証
・積層造形メーカー 生産技術・品質保証積層造形装置メーカー 導入サポート
講師 テュフズードジャパン株式会社
AM エキスパート  永野 知与
接続方式 Microsoft Teams
※Microsoft Teamsのアカウントをお持ちでない方も参加可能です。
アプリまたはWeb上で参加いただけます(Web上でご参加の場合は、Google ChromeまたはMicrosoft Edgeをご使用ください)。
費用 110,000 円 税込 (テキスト、受講修了証含む)
お申込み https://www.tuvsud.com/ja-jp/services/training/ac/psms/com-am-process-validation

 


※上記講座を含む講座群から所定科目を受講・試験合格した方には、テュフズードiAMエキスパート認証書が発行されます。テュフズードiAM エキスパート認証書発行プログラムの詳細はこちら:https://www.tuvsud.com/ja-jp/industries/manufacturing/machinery-and-robotics/additive-manufacturing/am-training-specialized
 

Add value. Inspire trust. ―新たな価値、さらなる信頼
テュフズードは、安全、安心、かつ持続可能なソリューションを提供し、信頼されるパートナーであり続けています。試験、検査、認証、そして監査を専門とし、人々や環境、財産をテクノロジーのリスクから守るという理念のもと、1866年以来取り組み続けています。全世界に1,000以上の拠点を置き、25,000以上の従業員と共に活動し、リスク管理や市場へのアクセスを円滑にするという価値をお客様やパートナーに提供しています。テクノロジーの進歩によりもたらされる変化を手助けし、自然界・デジタル界においてより安全かつ持続可能な未来を創造するため、テュフズードはこれからも信頼を提供し続けます。https://www.tuvsud.com/ja-jp

Media Relations:
テュフズードジャパン株式会社
マーケティング部

160-0023 東京都新宿区西新宿4-33-4住友不動産西新宿ビル4号館8F
Contact: https://www.tuvsud.com/ja-jp/contact-us
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会社概要

URL
https://www.tuvsud.com/ja-jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-31-11 住友不動産新宿南口ビル12F
電話番号
03-5919-1310
代表者名
アンドレア・コシャ
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
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