Spider AF for Web、カードローン商材で2022年3月のアドフラウド被害が前月より40%増加したことを検知

Spider AF for Webの検知実績から、2023年3月にアドフラウド被害はピークを迎える予測

株式会社Spider Labs

株式会社Spider Labs(東京都港区、代表取締役社長:大月 聡子、スパイダーラボズ 以下「Spider Labs」)が提供するアドフラウド対策ツール「Spider AF for Web(スパイダーエーエフ フォーウェブ、 以下「Spider AF」)」は、リスティング広告におけるカードローン商材のアドフラウド(広告不正)リスクを調査しました。その結果、2022年3月は前月と比較して40%以上アドフラウドの被害が増加したことを検知しました。今後もアドフラウドによる被害は増え続け、2023年3月には前年と同様にアドフラウド被害のピークを迎えることを予測しており、カードローンを取り扱う事業者、または広告代理店担当者は早急のアドフラウド対策が必要です。

 
  • 調査した背景 成長業種の中に潜むアドフラウドリスク
金融商材は広告需要が増えたことで、2021年における広告費が前年より16.1%増加しています。※1
同じくして、Spider AFは金融系商材、特にカードローンをお取り扱いされている企業様よりアドフラウド被害に関するご相談をお受けすることが増えました。
Spider AFは、金融業界の企業活動においていかにアドフラウドのリスクが身近に潜んでいることをご理解していただき、アドフラウド対策の重要性を把握していただくことを目的として調査実施しました。
※1 株式会社電通 2021年 日本の広告費|業種別広告費(https://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/2021/business.html
 
  • 金融業は他業種と比較して高水準でアドフラウド被害に遭うリスクを抱えている
Spider AFの調査では2022年、金融業でのアドフラウド被害リスクは他業種と比較して約80%高い結果となりました。実際に、Spider AFで年間で1億円以上のアドフラウド被害をブロックした実例もあります。
アドフラウドの被害を受けやすい理由として、新生活の開始シーズンに合わせて顧客獲得数が増加すること、期末予算の配信が重なりCPCやCPMの入札単価の高さが挙げられます。出稿が集中することから競合からの予算消化のためのクリックや、Botやクローラーなどの被害が増加する傾向をSpider AFでは検知しています。特にリスティング広告では注意する必要があり、CPC(クリック単価)が1,000円を大きく上回ることが多く、少ないアドフラウドでも広告費換算すると大きな金額が被害に遭う可能性があります。
また特にリスクが高いのが、カードローン商材です。近年、大手銀行も取り扱いを行う様々なカードローン商材は、アフィリエイト広告の成果報酬が高く報酬目的で取り扱うアフィリエイターが増加傾向にあります。また一部の成果報酬を目的とした悪意を持った個人や企業が広告出稿することもあり、結果的に3月の金融業界のアドフラウド率の高騰に影響してきていると考えられます。

◆2022年3月にはアドフラウドによる被害が前月比40%以上増加。2023年にはピークを迎える予想。

上記グラフは、リスティング広告に出稿し、カードローン商材を取り扱うSpider AF内のデータの平均無効アクセス率を表したものです。
2021年10月から徐々に不正が増加し、繁忙期といえる3月には前月比40%以上増加することを検知しました。
また、アドフラウドによる被害が2021年10月から右肩上がりであり、2023年3月にアドフラウド被害はピークを迎えると予測します。
この数値は予測値であるものの、カードローン商材を取り扱う企業は高い確率でアドフラウド被害に遭う可能性が高いため、一刻でも早くアドフラウド対策を検討するべきです。
また、今回はカードローン商材のアドフラウド被害のみ着目しましたが、同じようにCPCが高騰する業界はアドフラウドの被害を受けやすくなります。
実際に、Spider AFの検知事例で企業によっては最大で広告費の40%発生しており、一方で発見することが難しいことから、定期的な検査が必要となっています。
リスティング広告で特定キーワードのCPCが高い企業様はSpider AFの無料診断を行うことをお勧めします。無料診断はこちらからお試しください(https://jp.spideraf.com/sign-up
 
  • Spider AFについて


アドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」は、広告出稿の際に必ず一定量発生するアドフラウド(広告不正)を検知・ブロックするツールです。アドフラウドは最大で広告費の40%発生しており、一方で発見することが難しいことから、定期的な検査が必要となっています。
Spider AFではアドフラウドの被害額の無料診断が可能となっており、誰でも簡単にアドフラウド対策を行えるようタグ設置だけで自動で検知・ブロックすることができます。提供開始以降、アドネットワーク事業者様をはじめ、代理店様、広告主様まで広くご利用頂いています。
詳しくはウェブサイトをご覧ください
https://jp.spideraf.com/web-advertisers
 
  • 株式会社Spider Labsについて

社名:株式会社Spider Labs
本所所在地:〒107-0062 東京都港区南青山7-10-3 南青山STビル4階
代表取締役:大月 聡子
事業内容:インターネット広告の課題である無駄なインプレッションやクリックにより、広告費用が不正に搾取されるアドフラウドを検知・ブロックするSpider AFの開発・提供。
設立:2011年4月
ウェブサイト:https://jp.spideraf.com/about-us/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Spider Labs PR  担当:橋本 / 小鹿
E-mail:pr@spideraf.com
Tel:03-6419-7946

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会社概要

株式会社Spider Labs

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URL
https://jp.spideraf.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山7-10-3 南青山STビル4階
電話番号
-
代表者名
大月 聡子
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2011年04月