杉良太郎特別防犯対策監が島根県、鳥取県警察本部を訪問
「県民が一丸となって取り組むことが大切」
警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺などの特殊詐欺に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え、特殊詐欺被害を防止するため、2018年より、全国47都道府県警察と共に広報啓発活動を行っています。
この度、杉良太郎特別防犯対策監が、島根県・鳥取県の各警察本部を訪問し、県民へ特殊詐欺根絶に向けたメッセージを送りました。
30日(火)に島根県警を訪問した杉対策監は、記者会見で特殊詐欺の悪質さについて聞かれた際、「特殊詐欺は時代と共に巧妙化しており、市役所や銀行職員、警察官を名乗って家に電話をかけお金を振り込ませる詐欺が多発しています。電話の相手が誰であろうと、お金の話をされたら絶対に詐欺なので、すぐに電話を切って家族や警察に相談してください。詐欺に遭う方のほとんどが“自分は騙されないから大丈夫”や、“まさか自分が詐欺に遭うとは思わなかった”と思い込んでしまっています。詐欺に遭ってしまうと最悪の場合、家族からなぜ騙されたのかと責められてしまい、お金だけでなく家族や人生までも失ってしまうこともあります。特殊詐欺対策は県民一丸となって取り組むことが大切ですので、例えば、なるべく一緒にご飯を食べたり、旅行に行ったり、1人暮らしの高齢者の方に対しては頻繁に電話したりするなど、少しでも家族の時間を増やしてください。また今では防犯機能付き電話機も販売されているので、家族からプレゼントしてあげてください。
警察としても、県民の皆様との信頼関係をしっかりと構築し、常に相談できる・される関係になってほしいと思います。今後も全国の防犯協会などと協力して特殊詐欺根絶に向けた対策を考え、一刻も早く特殊詐欺の犯人の根幹を絶てるよう努めていきますので、島根県の皆様のご協力をよろしくお願いします。」と、思いを語りました。
次の日、鳥取県警を訪問した杉対策監は、鳥取県知事の平井伸治氏、鳥取県警察本部長の半田新一朗氏とともに、『特殊詐欺の防止に向けた緊急メッセージ』の発出及び記者会見に参加しました。緊急メッセージの発出を終えた杉対策監は、「本日のように特殊詐欺被害防止に向けた啓発活動を全国各地で行っていますが、それでも被害を防ぐことは難しいです。その原因として、自分は騙されないと自信を持っている人が多いことが挙げられます。どれだけ騙されない自信があっても、日によって体調が違うので、たまたま体調が悪いときなどに電話がかかってくると、怪しいなと思っていても話を聞いてしまうことがほとんどです。たった1本の電話から大切なお金や人生が奪われないように、騙される可能性があるという事を理解してもらって、特殊詐欺対策をしてほしいです。
鳥取県は、もう少し頑張れば特殊詐欺被害ゼロ件を達成できるところまできています。被害をゼロ件にすることは簡単ではありませんが、県民や防犯協会の協力も得ながら、一刻も早く鳥取県が特殊詐欺被害ゼロ件になるよう今後も対策に力を入れていきます。」と、鳥取県の全国初特殊詐欺被害ゼロ件の実現に向けた思いを述べました。
杉対策監とともに出席した平井知事は、「本日は、県民の皆様が特殊詐欺について理解を深めるために、このような機会を設けていただきありがとうございます。鳥取県ではスマートフォンに大手通信会社や運送会社などを名乗るものから怪しい連絡が来て、そこから詐欺被害に遭ってしまったケースがありました。そのような身に覚えのないメールや電話は無視し、すぐに警察に相談することが重要です。また、高齢者に対する携帯電話使用講座なども行ってますが、それでも被害は減らずATM前で携帯電話を使って話している方もいます。鳥取県民は地域の繋がりが強く、声をかけ合える方が多いので、積極的に声をかけてもらって、鳥取県が全国で最初に特殊詐欺被害ゼロを達成できるように全力を尽くします!自分の身、家族の身を守れるよう、ご協力をお願いします。」と意気込みを語りました。
■実施日:2022年8月30,31日(火,水)
■実施会場:島根県警察本部、鳥取県警察本部
■出席者:警察庁 特別防犯対策監 杉 良太郎 氏
この度、杉良太郎特別防犯対策監が、島根県・鳥取県の各警察本部を訪問し、県民へ特殊詐欺根絶に向けたメッセージを送りました。
- 島根県イベントレポート
30日(火)に島根県警を訪問した杉対策監は、記者会見で特殊詐欺の悪質さについて聞かれた際、「特殊詐欺は時代と共に巧妙化しており、市役所や銀行職員、警察官を名乗って家に電話をかけお金を振り込ませる詐欺が多発しています。電話の相手が誰であろうと、お金の話をされたら絶対に詐欺なので、すぐに電話を切って家族や警察に相談してください。詐欺に遭う方のほとんどが“自分は騙されないから大丈夫”や、“まさか自分が詐欺に遭うとは思わなかった”と思い込んでしまっています。詐欺に遭ってしまうと最悪の場合、家族からなぜ騙されたのかと責められてしまい、お金だけでなく家族や人生までも失ってしまうこともあります。特殊詐欺対策は県民一丸となって取り組むことが大切ですので、例えば、なるべく一緒にご飯を食べたり、旅行に行ったり、1人暮らしの高齢者の方に対しては頻繁に電話したりするなど、少しでも家族の時間を増やしてください。また今では防犯機能付き電話機も販売されているので、家族からプレゼントしてあげてください。
警察としても、県民の皆様との信頼関係をしっかりと構築し、常に相談できる・される関係になってほしいと思います。今後も全国の防犯協会などと協力して特殊詐欺根絶に向けた対策を考え、一刻も早く特殊詐欺の犯人の根幹を絶てるよう努めていきますので、島根県の皆様のご協力をよろしくお願いします。」と、思いを語りました。
- 鳥取県イベントレポート
次の日、鳥取県警を訪問した杉対策監は、鳥取県知事の平井伸治氏、鳥取県警察本部長の半田新一朗氏とともに、『特殊詐欺の防止に向けた緊急メッセージ』の発出及び記者会見に参加しました。緊急メッセージの発出を終えた杉対策監は、「本日のように特殊詐欺被害防止に向けた啓発活動を全国各地で行っていますが、それでも被害を防ぐことは難しいです。その原因として、自分は騙されないと自信を持っている人が多いことが挙げられます。どれだけ騙されない自信があっても、日によって体調が違うので、たまたま体調が悪いときなどに電話がかかってくると、怪しいなと思っていても話を聞いてしまうことがほとんどです。たった1本の電話から大切なお金や人生が奪われないように、騙される可能性があるという事を理解してもらって、特殊詐欺対策をしてほしいです。
鳥取県は、もう少し頑張れば特殊詐欺被害ゼロ件を達成できるところまできています。被害をゼロ件にすることは簡単ではありませんが、県民や防犯協会の協力も得ながら、一刻も早く鳥取県が特殊詐欺被害ゼロ件になるよう今後も対策に力を入れていきます。」と、鳥取県の全国初特殊詐欺被害ゼロ件の実現に向けた思いを述べました。
杉対策監とともに出席した平井知事は、「本日は、県民の皆様が特殊詐欺について理解を深めるために、このような機会を設けていただきありがとうございます。鳥取県ではスマートフォンに大手通信会社や運送会社などを名乗るものから怪しい連絡が来て、そこから詐欺被害に遭ってしまったケースがありました。そのような身に覚えのないメールや電話は無視し、すぐに警察に相談することが重要です。また、高齢者に対する携帯電話使用講座なども行ってますが、それでも被害は減らずATM前で携帯電話を使って話している方もいます。鳥取県民は地域の繋がりが強く、声をかけ合える方が多いので、積極的に声をかけてもらって、鳥取県が全国で最初に特殊詐欺被害ゼロを達成できるように全力を尽くします!自分の身、家族の身を守れるよう、ご協力をお願いします。」と意気込みを語りました。
- 開催概要
■実施日:2022年8月30,31日(火,水)
■実施会場:島根県警察本部、鳥取県警察本部
■出席者:警察庁 特別防犯対策監 杉 良太郎 氏
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