ネオジャパン、グループウェア『desknet's NEO』に『ChatGPT連携』を搭載AI専門企業と連携したカスタマイズ可能な研修プログラムも提供開始
~ビジネスチャット『ChatLuck』にも『ChatGPT連携』を同日搭載~
昨今、生成AI技術のビジネス活用が拡大し、大手企業や政府をはじめとした『ChatGPT』の導入が盛んになる一方で、リテラシーの差による使用方法についてのハードルや情報漏洩などのセキュリティの担保、導入後の活用方法などは依然として課題になっています。
また、独立行政法人中小企業基盤整備機構によると、日本の企業の全企業数のうち中小企業は99.7%にのぼり、日本の従業者のうち中小企業で働く従業者数は68.8%となっています※1。このように日本の企業の大多数を中小企業が占める中、独立行政法人情報処理推進機構が行なった自己診断によりDX化の促進度合いを計る「DX推進指標」によると、中小企業は大企業の半分程度の評価数値になっています※2。特に差が出た項目としては、DX化の推進およびサポートの体制、セキュリティ、ロードマップの策定などが挙げられています。このようにセキュリティやサポート体制の構築はAIのみならず、DX全体の課題になっており、特に中小企業に顕著です。
※1 独立行政法人中小企業基盤整備機構 https://www.smrj.go.jp/recruit/environment.html
※2 独立行政法人情報処理推進機構 https://www.ipa.go.jp/digital/dx-suishin/bunseki2022.html
今回『ChatGPT』の利用にあたり懸念されるセキュリティ面において、特に高い機密性が求められる自治体や金融機関、医療団体などに多くの導入実績を持つネオジャパンのソフトウェアとの連携で、入力情報を学習・二次利用されることのない安全な環境を提供します。また、AVILENと連携し、個別の研修プログラムも提供することで、課題の洗い出しから、効果的な使い方、プロンプトの考え方などを伝えます。
『desknet's NEO』では、どの基本画面からでも『ChatGPT』を起動できます。他の作業をしながらいつでも『ChatGPT』の情報を参照できるインターフェースを提供します。
ネオジャパンは国産の親しみやすいサービス構成ときめ細かいサポートで、大企業のみならず多くの中小企業や自治体、金融機関のお客様にも利用いただいています。今回のサービスも、それらのお客様を中心に積極的に利用を促進していきます。
■株式会社ネオジャパン 代表取締役社長 齋藤晶議コメント
昨今のAIの進化は目を見張るものがあります。今後、AIはビジネスにとって欠かせないものになってくると考えています。グループウェアは日常的に最も接する機会の多いソフトウェアです。世の中のビジネスパーソン全てが気軽にAIとコミュニケーションをとることができるように、グループウェアを通じて手軽にAIに触れられる環境を提供するに至りました。AIとのコミュニケーションはビジネスパーソンの基本スキルになってくると考えていますが、現在のAIについての情報量の差を平均化するために研修プログラムも同時に提供開始することにしました。弊社でも2018年から全社的にAVILENさんのAI研修プログラムを受けており、そのサービスの質の高さを感じました。それをきっかけにさまざま取り組みをさせていただく中で今回の協業にいたりました。本取り組みでAIに慣れていないお客様や中小企業などのお客様も抵抗なくAIを受け入れてもらえるサービスが提供できるようになったと考えています。
■株式会社AVILEN 代表取締役 髙橋 光太郎コメント
AVILENは、テクノロジーで日本を豊かにするために、AIソフトウェアの開発、実装やビルドアップパッケージ等のAIソリューションを提供させていただいております。ネオジャパンさんは、仕事をする中で最も活用する時間が多いグループウェアを手がけ、多くの企業のDXを支援しており、AIの研修を受けるなど最新の技術へのキャッチアップも全社的に行うなど、内外共にDXのレベルが極めて高い企業だと認識しております。本取り組みで、AI Transformationをより一層加速させていけると考えています。
【サービス概要】
◆ desknet's NEO V8.0『ChatGPT連携』
desknet's NEOの追加機能として、『ChatGPT』への問い合わせ・回答が行えるインターフェースを標準搭載。様々な日常業務の中で、生成AIを効率的に活用できるようになります。『ChatGPT』のAPIを利用することで、入力情報を学習・再利用されることのない安全な環境を実現。さらに管理者が安心して『ChatGPT』を展開するための仕組みを用意しています。
◇ いつでも必要なときにChatGPTに相談できる
◇ ChatGPTと連続性のある会話が行える
◇ 管理者が安心して社内にChatGPTを展開するための仕組み
・『ChatGPT』に対して質問・回答した内容を外部に記録・学習・再利用させない
・あらかじめ『ChatGPT』の利用を許可する組織・グループを任意に設定
・初回利用者に対して利用ルールを案内
・利用者と『ChatGPT』との会話内容を監査・ダウンロード
・自治体や金融機関などの閉塞ネットワーク内でも利用可能
※ 別途プロキシサーバーによる中継または特定ネットワークの通信許可が必要
・コストは『ChatGPT』の利用料金のみ
※ 別途OpenAI社またはマイクロソフト社Azure OpenAIサービスとの契約が必要
◆ AVILEN社による『ChatGPT研修プログラム』の提供
「ChatGPTビジネス研修」などのパッケージ型の研修プログラムから個別のコンサルティングまで、様々なプログラムを提供します。
◇ 「ChatGPTビジネス研修」について
『ChatGPT』の基礎知識や業務で有効活用するための可能性をワークシートなどで探るだけでなく、情報セキュリティをはじめとするリスクも学びます。
受講料金11,000円(税込)
受講形式ブラウザから専用Webサイトで受講できるEラーニング形式
コンテンツ講義資料(e-Learningシステムでの閲覧)・Eラーニング・ワークシート
目安学習期間2時間
【desknet's NEOについて】
組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化に役立つ27のアプリケーションを標準搭載したグループウェアです。働き方改革・テレワーク・DX推進などを目的に、中小・大企業から自治体・官公庁まで、あらゆる業種・規模の組織や団体が活用しています。1999年の市場参入から、2023年1月時点で484万ユーザー以上の販売実績※を誇り、「機能性の高さ」と「使いやすさ」が評価されています。
※クラウド版契約ユーザー数とパッケージ版販売累計ユーザー数の合計
製品サイトURL:https://www.desknets.com/
【ビジネスチャット『ChatLuck』について】
『ChatLuck』は、チャットで個人間やチーム、社内外のコミュニケーションを効率化し、メールの削減、会議の削減など、ワークスタイルの変革に役立つ純国産のビジネスチャットです。クラウドはもちろん、オンプレミスでの導入にも対応。一般企業はもちろん、高い機密性が求められる自治体や金融機関、医療団体など、幅広いお客さまにご利用いただいています。
製品サイトURL:https://www.chatluck.com/
【株式会社ネオジャパンについて】
会社名 : 株式会社ネオジャパン(コード:3921、東証プライム市場)
代表者 : 代表取締役社長 齋藤 晶議
所在地 : 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー10F
営業所 : 大阪、名古屋、福岡
設立 : 1992年2月
URL : https://www.neo.co.jp/
【株式会社AVILENについて】
会社名 :株式会社AVILEN(アヴィレン)
代表者 :代表取締役社長 高橋 光太郎
所在地 :東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア9階
設立 :2018年8月15日
URL :https://corp.avilen.co.jp/
■製品お問合せ先
株式会社ネオジャパン
担当 : プロダクト事業本部 営業部
TEL : 045-640-5906(横浜)、06-4560-5900(大阪)
052-856-3310(名古屋)、092-419-7277(福岡)
Fax : 045-640-5919
E-mail: neo@desknets.com
※このプレスリリースに掲載されている会社名、商品名は各社の商標および登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像