【132名に調査】みんなが好きな金子みすゞの作品はやっぱりあの詩!?人生で影響を受けたエピソードなど、金子みすゞの魅力に迫ります

フタバ株式会社

フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川隆史、URL:https://www.futabanenga.com/)は、金子みすゞに関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

調査期間:2024年05月21日〜2024年05月31日

調査期間:クラウドワークス

調査方法:インターネットでのアンケート調査

調査対象:20〜60代の男女

 有効回答人数:132名


小学校の教科書にも採用されている金子みすゞの詩は、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
優しさと繊細さの中に核心をついたメッセージ性をもつ金子みすゞの作品は、現代でも私たちの心に深く響くものばかりです。

今回、フタバ株式会社では、金子みすゞの作品が好きな132名の方を対象に、アンケート調査を実施しました。
最も好きな金子みすゞの詩やその理由を紹介します。
また、金子みすゞの作品に影響を受けた方の割合や、読みたくなるタイミングについても伺いました。
最後までお読みいただければ、金子みすゞの新たな魅力を発見できるかもしれません。


  • 最も愛される作品「私と小鳥と鈴と」

「金子みすゞの詩の中で、最も好きな詩を教えてください。」の設問では、約6割の方が金子みすゞの代表作とも言える「私と小鳥と鈴と」と回答しました。
他には、「星とたんぽぽ」「大漁」「こだまでしょうか」などの作品が挙がりました。

作品を選んだ理由を、それぞれ紹介します。

「私と小鳥と鈴と」
「みんな違ってみんないい」という、現代で言う多様性を明治時代に詩歌として表現したすごい作品だと思う。」(30代女性)

「小学生の頃に習いました。自分と他人の違いを表現していて、でもみんな違うからこそ良い、と前向きな詩だから好きです。」(30代女性)

「みんなちがってみんないい。可愛い子、勉強できる子と比べるのはやめよう。私は私、と、思えたので。」(40代女性)

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「みんなちがって、みんないい」はインパクトの強いフレーズで、最近よく耳にする「多様性」がわかりやすく表現されています。
まるで時代を先読みしたような詩であるため、金子みすゞの豊かな感受性や表現力に感銘を受ける方が多いようです。
「あなたはあなたでいい」「個性を大切にしよう」というメッセージが、多くの人の心の支えとなっていることでしょう。

「星とたんぽぽ」
「見えぬけれどもあるんだよ というところが、見えなくても大切なものに気づかせてくれます。そんな、奥の深い詩が好きです」(30代女性)

「悲しいことがあったときでも、根っこは枯らしてはならない、と自分に言い聞かせて頑張れるから」(20代男性)

「元気がでるから」(30代男性)

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この詩は、目には見えないけれど大切なものがあることや、たんぽぽのように強く生きることの大切さを伝えています。
この作品を通じて、日頃忘れてしまっている大切な気持ちを思い出したり、励まされたりしてる方がいるようです。

「大漁」
「大海を連想させる雄大さと、生きとし生けるもの全ての生命への問いかけが込められているため。」(50代女性)

「モノには、2つの見方があるということを分からせてくれるから。人間側とイワシ側、光と影。」(40代女性)

「自分が漁師町出身なのでまさにそのものという感じだから」(20代男性)

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「大漁」は、漁における生と死をもとに、喜びの裏には悲しみがある。物事には見えるものと見えないものがあり、それはひとつである。という世の中の道理を描いたような作品です。ストレートに命の大切さを考える方や、立場や考え方が違うことで起きる対比が自分の人生と重なり印象深い作品になっている、と回答した方の意見が寄せられました。

「こだまでしょうか」
「当たり前のようで誰も意識していなかったことを教えられた感じで衝撃とともに共感した」(30代女性)

「最後の一行「いいえ。誰でも」は、人によっていろいろな解釈ができて面白い」(30代男性)

「東日本大震災で被災した時に、とてもこの詩が心に沁みたので。」(50代女性)

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「こだまでしょうか」は、最後の「いいえ。誰でも」のフレーズが印象深い作品です。
コミュニケーションにおいて、自分の行いが相手との関係性をつくっていくという解釈が一般的ですが、人それぞれ感じたままに自由に理解を楽しめるのも、金子みすゞの作品の魅力と言えるでしょう。


  • 人生に影響を与える金子みすゞの詩

(N=132,n=132、単一回答。2024年5月21日~2024年5月31日に実施したインターネット調査による)(N=132,n=132、単一回答。2024年5月21日~2024年5月31日に実施したインターネット調査による)


「金子みすゞの詩が人生に影響を与えたと感じますか?」の設問では、6割近くの方が「はい」と回答しました。
時代を超えて愛される詩に励まされる方は、これからも増え続けるでしょう。

以下では、「はい」と答えた方の理由を紹介します。

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「自信を失ったときに励ましてもらったから。」(30代女性)

「そういう考え方もあるのかと、考え方や視野を広く持つ事を、その大切さを学びました」(50代男性)

「優しい詩に心が浄化され、詩集を買いました。息子の読み聞かせにも使いました。」(40代女性)


「人の在り方をもう一度見つめ直すきっかけになったと思います。短い言葉の中に人の原点を感じさせてくれる詩が多いので。」(40代女性)

「詩を書くことを仕事にできた」(30代女性)

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金子みすゞの作品に触れることで、気持ちが明るくなった、励まされたなど、心の支えになっていたことが伺えます。
自分とは異なる考え方を知って視野が広くなったり、相手を思いやる気持ちが芽生えたりと、大切なことに気づかされた方が多いようです。

さらに、調査に協力してくれた方の中には、金子みすゞがきっかけとなって、詩を書く仕事に就いた方もいました。


  • 金子みすゞを知ったきっかけは「教科書」

「金子みすゞをどのように知りましたか?」の設問では、「教科書」「国語の授業」と回答した方がほとんどでした。
金子みすゞの作品は小学校の教科書に採用され、国語の授業をきっかけに知った方が多いようです。

他には、「テレビの教育番組やドラマ」「親や知人から薦められた」という意見もありました。
70年近く前に生まれた金子みすゞの作品は、これからも多くの方の心や人生に影響を与えていくことでしょう。


  • なぜ、金子みすゞの詩は現代人に響くのか?

「金子みすゞの詩の魅力を教えてください。」という設問では、さまざまな意見が寄せられました。

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「強い言葉ではなく、優しい言葉で人生における大切なことを教えてくれるところが魅力です。」(20代女性)

「ストレートな言葉、表現で、小さな子供から大人まで刺さるものがある。」(30代女性)

「言葉にリズムがあって、内容もイメージがしやすい所が良い。」(40代女性)

「昔に詩われたものなのに、今の時代に詩われているような感覚がある。言葉は昔のもので、ノスタルジックでもある。」(40代女性)

「視点の転換、見えないものに思いを馳せる想像力と共感力、難しい言葉を使わずに世界を説明することが出来る独特の哲学感と語彙力だと思います。」(40代女性)

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金子みすゞの魅力として、「優しくシンプルな言葉で深い世界観を表現していること」を挙げる方が多い印象でした。
また、新しい発想で人生において大切なことを伝えてくれるという意見も少なくありませんでした。

70年も前の作品が現代でも支持されていることそのものが、金子みすゞの魅力を物語っていると言えるでしょう。


  • 「励まし」や「癒し」の力がある金子みすゞの作品

「金子みすゞの詩はどのようなときに読みたくなりますか?」の回答は、大きく3つのシーンに分かれました。

落ち込んだときや疲れたとき
「落ち込んだ時にふと触れたくなります。」(40代女性)

「何かに行き詰まった時に読むと救われます。」(60代男性)

「自分の気持ちがイライラしたり、ささくれだっていて、人に優しくできないような時。自分の心身が疲れていると感じた時。とにかく癒やされたい時。」(30代女性)

元気になりたいとき
「前向きな気分になりたい時」(30代女性)

「自分自身としては気分をスッキリしたいときに読みたいと思っています。」(40代女性)

「気分をスッキリしたいときに読みたいと思っています。」(40代女性)

心を落ち着かせたいとき
「気分を落ち着かせたいとき」(30代男性)

「一人で何か考え事をする時や煮詰まった時に読みたくなります。」(20代女性)

「自分が大切にしているものを確認したい時」(30代女性)

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金子みすゞの詩を読みたくなるのは、「落ち込んだとき」や「疲れたとき」と回答する方がほとんどでした。
その他に、「元気になりたいとき」や「心を落ち着かせたいとき」を挙げる方もいましたが、いずれの場合も、励ましや癒しを求めて金子みすゞの詩を読む方が多いことがわかります。

繊細でありながらストレートな表現でメッセージを伝える金子みすゞの作品は、現代においても多くの方の心の支えとなっています。何度読み返しても色あせることなく、大切なことに気づかせてくれるでしょう。


  • 金子みすゞの詩をデザインした『みすゞうた』

箔押しブランドROKKAKUでは、金子みすゞの美しい詩をデザインした「みすゞうた」製品を展開しています。



日常で感じる自然や、生活して思うこと、目にしたこと、聞いたこと…それらを金子みすゞの言葉と照らし合わせながら、イメージを膨らませていきます。
「みすゞうた」は、その繊細であたたかな世界観を表現したものです。

私と小鳥と鈴と



大漁



星とたんぽぽ


「みすゞうた」では以下のような製品を展開しています。


・はがき
・しおり
・ノート
・マスキングテープ
・ポチ袋
・お香
やさしく鮮やかな色彩や、繊細で美しく輝く箔押しデザインをお楽しみください。

◆製品情報
公式HP:https://misuzuuta.jp/
楽天市場:https://item.rakuten.co.jp/futabaonlineshop/c/0000000187/
Instagram:https://www.instagram.com/misuzuuta_official/


  • フタバ株式会社概要

【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号

【代表者】
代表取締役 市川 隆史

【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供

【設立】
昭和47年2月

【WEBサイト】
企業HP:http://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/

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会社概要

フタバ株式会社

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URL
https://www.futabanenga.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
愛知県名古屋市昭和区白金2-4-10
電話番号
052-882-1671
代表者名
市川 隆史
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1972年02月