【慶應義塾】40量子ビット以上のシミュレーションが可能なスケーラブルなプラットフォームの開発
-スパコン占有が必要なシミュレーションを低コストで実現-
慶應義塾大学大学院理工学研究科のウェイ・カイジ特任助教と同大学理工学部情報工学科の天野英晴教授、筑波大学大学院理工情報生命学術院博士後期課程2年の庭瀬稜平、同大学システム情報系の山口佳樹准教授らの研究グループは、40量子ビット以上の状態ベクトル型の量子コンピュータシミュレーションを実行できるボードを開発しました。このボードは書き換え可能なLSIであるFPGAにSATA規格のディスクを32個接続した構成で、比較的安価かつ設置のしやすさから、研究室等においても最大43量子ビットのシミュレーションが可能になります。
開発したボードは2023年12月、パシフィコ横浜で開催される国際会議FPT'23、東京フォーラムで開催されるKEIO TECHNO-MALL2023(第24回 慶應科学技術展)、シンガポールで開催される国際会議MCSoC2023で、デモンストレーションと論文発表が予定されています。
開発したボードは2023年12月、パシフィコ横浜で開催される国際会議FPT'23、東京フォーラムで開催されるKEIO TECHNO-MALL2023(第24回 慶應科学技術展)、シンガポールで開催される国際会議MCSoC2023で、デモンストレーションと論文発表が予定されています。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2023/12/11/231211-1.pdf
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