【日本最大級拠点から挑む】“次世代のものづくり”を共創する「ものづくりギルド」発足
株式会社TENHO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田村 允/土田 龍矢、以下「当社」)は、2025年9月、日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」(所在地:愛知県名古屋市)で、次世代のものづくりを共創する新たな取り組みとして「ものづくりギルド」を発足しました。

◾️STATION Aiにおける「ギルド」とは
ギルドは、メンバー同士が密に連携し、専門性や経験を惜しみなく共有するコミュニティです。議論を通じて課題を深掘りし、互いの成長を後押しします。
世界屈指の美食の街、スペインのサン・セバスチャンでは、料理人たちがレシピを公開し合い、街全体のレベルを底上げしました。STATION Aiも同じように、知の循環を加速させることで、個々の事業だけでなく地域全体のエコシステムを強くすることを目指しています。
▶︎STATION Ai 公式HPより:https://stationai.co.jp/magazine/report20250814
◾️発足の背景
日本のものづくり企業は、グローバル競争の激化や市場ニーズの変化に伴い、人材不足の深刻化、属人化したノウハウの継承、デジタル化やカーボンニュートラルへの対応 など、複雑で多岐にわたる課題に直面しています。
特に愛知・東海エリアは、日本経済を支える製造業の一大集積地として、自動車のみならず機械、素材、精密部品など多様な産業が集まっています。こうした強みを持つ一方で、電動化や脱炭素、DX・AI活用といった産業構造の大きな転換期にあり、従来型の枠組みを超えた新たな連携や共創が求められています。
こうした背景から、スタートアップとパートナー企業が結集し、現場起点の知見を共有しながら"次世代のものづくり"を共創する場として「ものづくりギルド」が発足しました。

◾️活動方針
ものづくりギルドでは、立ち上げ初期から以下の活動軸を設定しています。今後は参加メンバーの議論や共創を通じて、テーマを広げながら発展させていきます。
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試作品開発・サービス実証の支援
製造現場の視点からスタートアップを伴走し、プロダクトの実装力を高めます。 -
DX・AI活用・人材リスキリングに関する知見共有
現場で培われた実践知を交換し、組織変革と新たな価値創出を促進します。 -
工場見学・現場ツアー
現場に触れることで課題を可視化し、新たな連携や解決の糸口を探ります。
さらに、メンバーは関心テーマに応じて分科会を自主的に立ち上げることができます。テーマは、次世代リーダー・後継人材の育成や承継、サステナビリティや環境対応、海外展開や市場開拓など、幅広い領域を想定しています。
◾️参加条件
ものづくりギルドには、STATION Aiに入居している以下のような企業・団体が参加対象となります。
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自社で“ものづくり”を事業としている企業
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ものづくり企業向けのサービスを提供している企業
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ものづくり企業の支援・共創を目的に活動する自治体、金融機関、支援機関など
※STATION Aiに未入居の方はご参加いただけません。
◾️ギルドオーナー
ものづくりギルドのオーナーは、以下の2名が務めます。
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大豊工業株式会社 堀越 直
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株式会社TENHO 鶴田 宙也
両名が中心となり、"次世代のものづくり"を共創するための活動を推進していきます。
◾️STATION Aiについて
「STATION Ai」は、日本最大級のオープンイノベーション拠点です。スタートアップ創出育成、及びオープンイノベーション促進するための支援を提供。700社超の国内外スタートアップ、パートナー企業、VCや大学等が参画し新規事業創出に取り組んでいます。 レストランやホテル、ジムを含む働きやすいオフィス環境、勉強会やメンタリング、企業同士のマッチング機会を設け、専門スタッフによるサポートが充実しています。
◾️株式会社TENHOついて
当社は、独自フレームワーク「GENEサイクル」を用いて、生成AIの内製化支援を軸に「実務直結のAI人材育成」と「現場課題起点のPoC」を展開。社員が自ら活用できる力を養い、学び→実装→定着→横展開へとつなげることで、持続的な成果を実現します。
会社名:株式会社TENHO
代表取締役:田村 允、土田 龍矢
取締役:児玉 知也
所在地:〒150-0045 東京都渋谷区神泉町10-10 アシジ神泉ビル 10F
事業内容:
(1)生成AI導入支援・研修事業
(2)生成AIアプリケーション開発事業
(3)生成AIメディア:AI OTAKU
会社HP:https://tenho7.jp
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