「キッズおそうじチャレンジおそうじ本舗コラボイベント」を今年度※1も実施
本年10月、HITOWAグループの「おそうじ本舗」と連携して実施したイベントの様子もご紹介。4~5歳の園児たちが、公園でごみ拾いにチャレンジしました。
「生活総合支援サービス」を展開するHITOWAグループで、保育園「太陽の子」や「わらべうた」等の運営を通じて子育て支援事業を展開するHITOWAキッズライフ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高石 尚和、以下「HITOWAキッズライフ」)では、「キッズおそうじチャレンジコラボイベント」を今年度(※1)も20園で実施することを決定しました。
「キッズおそうじチャレンジ」は、2017年にスタートした取り組みです。
<目的>
生活する場を整える意欲を育む
整った環境で心地よく過ごす中で、子どもたちは保育園を整えようとする意欲をふくらませ、自らそうじをはじめます
社会性が芽生える
子どもにとって一番身近な社会につながる活動がそうじ。
「きれいになって気持ちいい」から「誰かのためにきれいにしよう」とする気持ちを育みます
当社が運営する保育園で行う“そうじ”、“整理整頓”、“環境整備”活動の総称と位置付け、園児と保育者が一体となって日常的に取り組んでいます。
例えば、“そうじ”では、「靴箱をミニほうき・ちりとりを使ってそうじする」、「お散歩先でゴミ拾いをする」。“整理整頓”としては、「保育者が保育室内の棚の上を整理整頓する」、「ロッカー内の衣類を畳んで入れる」、「園児がおもちゃ棚を整理整頓する」。“環境整備”においては、「靴の中や底についた砂をきれいにしてから園に入る」、「園内に入る前に、上着についた砂やほこりを払う」などの活動に取り組んでいます。
「キッズおそうじチャレンジ」では、0~1歳児については「保育者がおそうじ動作を言葉にして子どもに語りかけ、子ども達にとって過ごしやすい環境になるように、保育者が保育室を整備する」こと。2~3歳児においては「子どもが身近な環境を整理整頓する、手に届く範囲で整頓する」こと。4~5歳児では、「手に届く範囲を広げ(手に届くところから園内・園外へ)、そうじの技術も意識して取り組む」ことを“目指す姿”に設定し、皆でチャレンジしています。
※1 事業年度:2024年10月1日~2025年9月30日。イベントは、2025年9月~10月に実施予定。
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当社は、「心が動く体験」と「豊かな対話」でつながりを創造しながら、子ども・保護者・地域・保育者が助け合う「つながり保育」を保育理念としています。事業スローガンとして「つながる、創造する、子どもたちの今と未来」を掲げ、東京都を中心に112施設を運営しています(2024年9月末時点)。
その一環として、HITOWAグループの一員であるHITOWAライフパートナー株式会社が展開するハウスクリーニングサービス「おそうじ本舗」と連携したイベントを希望する園20園で実施しています。
以下に、本年10月に実施したコラボイベントの様子をご紹介します。
■「おそうじ本舗」のスタッフの紙芝居に興味津々の園児たち。
イベント当日は、「おそうじ本舗」スタッフが「私は、そうじのお勉強をして、練習をして、おそうじのプロになりました」と自己紹介をすることから始まりました。参加した4~5歳(※2)の園児たちは早くも興味津々で見ています。
スタッフがオリジナルの紙芝居を使って問いかけると、園児たちは各々、元気に声をあげて答えます。
スタッフ 「みんなはふだん、この保育園で、どんなところをそうじしているの?」
園児 「床」、「ロッカー」、「積み木」・・・
スタッフ 「おそうじができる場所は、保育園だけかな?」
園児 「家の中」、「公園」・・・
スタッフ 「今日は、みんなで公園のごみを拾いに行くよ。何をもって行くかな?(イラストを示す)」
園児 「軍手」、「トング」、「ごみ袋」・・・
スタッフ 「公園で拾ったごみは、同じ袋に入れてもいいかな?」
園児 「同じ袋じゃだめ」、「分けるよー」・・・
園児たちと楽しくやり取りをしながら、燃やすごみと燃やさないごみを分けることや、触ると危ないものは拾わず大人に伝えること、注意事項を説明しました。
■公園到着後はスタッフから改めて説明を受け、トングをもらって、いよいよごみ拾いにチャレンジ!
保育園のスタッフの誘導で公園に着くと、「おそうじ本舗」のスタッフが園児たちに改めて注意事項を説明し、園長が一人ひとりにトングを手渡していきます。トングを手にした園児たちは、ワクワクと待ちきれない様子です。
「第1回戦だよ、よーいスタート!」。
スタッフの声と同時に、園児たちは散り散りに走っていきます。
「(ごみは)取り放題なの?」、「燃やすごみの袋はどれ?」と、笑顔いっぱいで取り組む園児たち。
季節柄、公園にはたくさんの落ち葉がありましたが、園児たちは丁寧にトングではさんで、スタッフがもつ大きなごみ袋まで楽しそうに運びます。
「ごみを拾ったよ」と紙ごみを見つけ嬉しそうな園児。「それは、燃やすごみかな?燃やさないごみかな?」と問いかけると、迷わず「燃やすごみ!」と答えてごみ袋に入れていました。
あっという間に10分が経ち1回目が終了したら水分補給。その後はさらに10分間、2回目のゴミ拾いを楽しみました。
■保育園に戻ってからのミーティングでは、園児たちとスタッフの間にも「つながり」が生まれる。
公園から保育園に戻った園児たちは、疲れた顔も見せず、興奮冷めやらぬ様子で「おそうじ本舗」のスタッフによるまとめのミーティングに参加しました。
「みんな、どんなごみを拾ったかな?」という問いかけに、「紙」、「ビニール」などと元気よく答えます。「おそうじ本舗」のスタッフとも、すっかり仲良くなった様子です。
最後に、「今日、公園でごみ拾いをやってみて、おそうじができたね。これからも、保育園やおうちでおそうじができるかな?」と聞くと、園児たちは声を揃えて「できるー!」と、自信たっぷりの笑顔で応じていたのが印象的でした。
※2 対象年齢は3~5歳児クラス
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来年度も、「おそうじ本舗」と連携したイベントを開催していく予定です。
■HITOWAキッズライフ株式会社 概要
所在地: 〒106-0032 東京都港区港南 2-15-3 品川インターシティ C 棟
TEL: 03-6632-7703
URL: https://www.hitowa.com/kids-life/
設 ⽴: 1997 年 2 ⽉
事業内容: 子育て支援サービス、子育て支援施設の展開、運営、コンサルティング
代 表 者 : 代表取締役社⻑ 髙石 尚和
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