令和婚の実態！バージンロードを父親と歩く、新郎がウェルカムスピーチ、花嫁の手紙...もう『一択』ではない！20代〜40代の52.0%が慣習的な演出をする予定がない！

トキハナが、令和時代の結婚式に関する最新の実態調査を発表

LINEでできる式場探し『トキハナ（https://tokihana.net/）』を運営する株式会社トキハナ(本社：東京都港区、代表取締役社長：安藤 正樹、以下 「トキハナ」)は、20代〜30代の2023年4月以降に結婚式をした、もしくはする予定の334人と、20代〜40代の317人を対象にインターネットリサーチを実施し、結婚式における最新の慣習の変化を明らかにしました。従来の結婚式の形式や演出が見直され、現代の多様な価値観に沿った内容に変わった事実が浮き彫りになっています。

トキハナでは、これまでXで令和の若者を対象にアンケート調査を重ね、令和世代の結婚に対する意識の多様化を明らかにしてきました。

特にジェンダーレスを重視する傾向や、伝統的な形式に囚われない新郎新婦の増加がみられています。

今回の調査から、結婚式の慣習とされてきた従来の結婚式や演出が見直され、現代の多様な価値観に沿った内容に変わってきていることがわかりました。従来の形式に縛られない令和世代の結婚式は、より柔軟で、多様な価値観に対応したものへと変化しています。

調査結果まとめ

挙式入場

従来の伝統的なスタイルである「父親と歩く」挙式入場を行っているのは、51.8%。代わりに母親や、家族と入場する新たなスタイルの選択肢がみられ、家族との結びつきを重視する傾向が強まっています。

誓いのキス

定番の「誓いのキス」は82.3%がパートナーと行っているものの、26.0%が子供と一緒に家族で行うなど、個々の価値観に沿った形で誓いを行っています。

ブーケトス

「幸せのおすそ分け」として定番のブーケトスは、依然として62.9%のカップルが実施していることが判明しました。一方で、ブーケトスに代わって「プレゼントトス」など、ゲスト全員が参加できる新しい演出も増えつつあります。

ウエルカムスピーチ

従来、新郎のみが行うのが一般的だったウエルカムスピーチが、現在では「新郎新婦で行う」スタイルが最も多く、59.9%のカップルに採用されています。これにより、式の開始から二人の個性を反映する傾向が強まっています。

祝辞・乾杯の挨拶

従来、上司や恩師に祝辞・乾杯の挨拶をお願いするスタイルが一般的でしたが、少人数婚など身内のみで結婚式を行うケースも増えており、現在では家族や親友にお願いするスタイルも多くなっています。

ケーキセレモニー

ファーストバイトが、65.9%のカップルにより実施されていないことが判明しました。代わりに、新郎新婦が親やお世話になった方に感謝の気持ちを込めてケーキを食べさせる「サンクスバイト」などのオリジナリティある演出も一定数みられており、伝統的なケーキセレモニーに限らず、感謝の気持ちを表現する場としての演出になっていることがわかりました。

余興

ダンスやバンドなどの余興は約4割のカップルによって実施されており、結婚式の盛り上げ方にバリエーションが見られます。一方で、約12.0%のカップルは余興を行わず、ゲストとの歓談時間をメインにするスタイルを選んでいることがわかりました。

手紙朗読

「手紙朗読」は、9割以上のカップルが取り入れる感動的な演出として、依然高い人気を誇っています。従来は新婦のみが感謝の手紙を朗読する「花嫁の手紙」が一般的でしたが、実際に新婦が読むのは38.0%にとどまり、新郎新婦（29.6%）や新郎のみ（19.1%）が読み上げるスタイルも増加しています。この変化により、「手紙朗読」は新婦に限らず、両者が感謝の気持ちを共有する場として新たな価値を持ち始めています。

結婚式の慣習と価値観の変化

従来の固定観念や慣習に基づく演出が、令和時代に入って見直されつつあります。特に20代の約半数が性別に基づく役割分担に違和感を抱いていたり、結婚式だからといって主役になりたくないと回答する方が半数を超えるなど従来の「普通だから」という理由で慣習に従うのではなく、自分たちの価値観に合った演出を求める傾向が強まっています。

（参考）

・注目されるのは苦手です・・！20代〜30代男女の約6割近くが悩む「結婚式で主役になりたくない問題」

・バージンロード、ファーストバイト、ブーケトス、花嫁の手紙に違和感「結婚式はジェンダーバイアスが強すぎる問題」

また、全国の20代〜40代の男女を対象にした調査によると、結婚式で慣習的な演出を取り入れたいと考えている人は平均48.0%で、52.0%は取り入れたくないと回答しています。

この結果からも、現代のカップルが自分たちのスタイルを大切にし、より自由な結婚式を求めていることがわかります。

トキハナの取り組み

トキハナでは、結婚式準備サービス「トキハナメイト」を通じて、新郎新婦が自分たちに合った結婚式を自由にカスタマイズできる「プランニングシート」や「コンセプト診断」を提供しています。特に、性別による慣習を排除した『ジェンダーフリーウエディング』や脱・主役として『シンプルウェディング』のスタイルを提案することで従来の慣習に縛られない新しい結婚式のあり方をサポートしています。このような柔軟な選択肢の提供は、今後の結婚式の多様化においてますます重要になると考えています。

今後もトキハナは、結婚式に対する課題を発信し、多様な価値観に基づく結婚式の実現を目指してサービスを展開していきます。興味のある方は、ぜひトキハナのLINEにご登録ください。

調査概要

・自社サンプリング調査①

調査期間：2024年9月3日〜9月15日

調査方法：インターネットリサーチ

調査対象：全国20代〜30代男女（2023年4月以降に結婚式をした、もしくはする予定）

有効回答者数：334名

回答者の属性：【性別】男性50.3％、女性49.7％

【年代】20代：49.7％、30代：50.3％

・自社サンプリング調査②

調査期間：2024年9月4日〜9月11日

調査方法：インターネットリサーチ

調査対象：全国20代〜40代男女

有効回答者数：317名

回答者の属性：【性別】男性49.5％、女性50.5％

【年代】20代：41.6％、30代：41.6％、40代：16.7%

「トキハナ」運営会社概要

「ネットとリアルで新しい価値を」を理念とし、「これまでの常識を解き放ち、誰もが自分らしい選択をできる世界に」をビジョンに掲げ「人とテクノロジーの力で、結婚するふたりの人生を支えるインフラになる」をミッションに、LINEでできる式場探し「トキハナ」を提供。累計GMV100億円、参画式場数650、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出。

商号　　　： 株式会社トキハナ

代表者　　： 代表取締役社長　安藤 正樹

所在地　　： 〒105-0004　東京都港区新橋1-18-21　第一日比谷ビル 5階

設立　　　： 2016年5月

資本金　　： 60,395,000円

ＵＲＬ　　： https://tokihana.co.jp/

事業内容　：

トキハナ　　　　　　　　　　　　　　https://tokihana.net/

トキハナOne　　　　　　　　　　　　https://one.tokihana.net/

リクシィブライダルコンサルティング　https://consulting.tokihana.co.jp/

リクシィキャリア　　　　　　　　　　https://career.tokihana.co.jp/

リクシィLINEコンサルティング　　　 https://salesdx.tokihana.co.jp/