災害時に問われる企業の役割。地域の防災力向上に企業資源を活用

〜毎月500名が集まる商店街「朝市」で地震体験。企業の社会的責任を果たす〜

こゆ財団

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、毎月第三日曜に新富町商店街で開催している「こゆ朝市」で、地震体験車(起震車)による揺れ体験や、防災グッズの展示を実施します。

これは、毎月のべ500名が訪れるこゆ財団主催「こゆ朝市」を、地域防災力の向上に役立てるための取り組みのひとつです。こゆ財団では「こゆ朝市」をはじめ、オフィスなどの管理スペースや企業内の物資、その他さまざまな機会・資源を有効に活用し、地域防災に貢献。企業としての社会的責任を果たしていきます。

4月21日「こゆ朝市」で登場する起震車。地震の揺れを疑似体験することで、多世代の参加者に災害への備えの大切さを伝えます。4月21日「こゆ朝市」で登場する起震車。地震の揺れを疑似体験することで、多世代の参加者に災害への備えの大切さを伝えます。


■特徴:子供向けアトラクションが集まる「朝市」の場を防災学習に

2017年5月から毎月第三日曜に新富町内で開催している「こゆ朝市」は、新富町内の小中学校のご協力のもと、小中学生やその保護者が多数集まる場となっています。

2019年4月21日開催分では「ミニ四駆サーキット」が登場するほか、こいのぼり作りワークショップなど、子供向けアトラクションが登場します。

このような子供たちを中心に多世代が集まりやすい「朝市」の会場に、宮崎県内に2台しかない起震車を設置。地震の揺れを疑似体験してもらい、防災意識を高めるきっかけをつくりました。防災の備えを学ぶブースや、停電時に役立つ電気自動車も展示します。

<防災関連展示内容>
・起震車
・防災の備えを学べるブース
・停電時に役立つ電気自動車

<こゆ朝市 開催概要>
日時/2019年4月21日(日)10時~13時
場所/新富町るぴーモール虹ヶ丘商店街(新富町富田)
料金/参加無料
※雨天中止

<こゆ朝市とは>
宮崎県・新富町の商店街を舞台に、町内外の農家さんやゲスト店舗さんを多数お招きし、たくさんの食の恵みを町をあげて楽しむ毎月一回の祝祭です。毎回およそ30の店舗が出店。地元・新富町の定番店舗さんから、巷で話題の町外のレストラン、コアファンを抱えるクラフトショップまで、個性豊かなお店が揃います。

*こゆ朝市 https://www.facebook.com/koyu.asaichi/

 

2018年の台風24号襲来時は、町の復旧作業にスタッフを派遣しました。2018年の台風24号襲来時は、町の復旧作業にスタッフを派遣しました。


■背景:地域防災で重要性をます企業ならではの活動

東日本大震災、熊本地震など大規模な災害が相次ぐ中、本来は被災者を支援するべき行政も被災し、機能しなくなるケースが出ることがわかっています。

こうした中で注目されているのが、地域コミュニティによる相互の助け合いです。内閣府(2013)「東日本大震災における共助による支援活動に関する調査報告書〜支援側および受援側の意識の変化について」によると、発災以前から地縁活動やボランティア活動への参加の程度が高い人ほど、災害時も孤立せず相互に支援 しあえる可能性があるとされています。

こゆ財団では、自治会、町内会に次ぐ「関係人口創出の場」として、2017年5月より「こゆ朝市」を主催。近隣住民はもちろんのこと、地域活動やボランティアに関心の高い層が集う流れをつくってきました。また、
2018年の台風24号襲来時は、地元・日向新富駅に携帯電話用の充電器を設置・解放したり、町内の災害復旧活動にスタッフを派遣するなど、地域コミュニティにおいて企業としてできる活動を進めてきました。

今回の「こゆ朝市」における地震体験も、こうした活動の一環として提供するものです。

 

「こゆ朝市」ではさまざまな資料を通じて防災の備えを学べるブースを開設。今後は防災人材による解説なども視野に入れています。「こゆ朝市」ではさまざまな資料を通じて防災の備えを学べるブースを開設。今後は防災人材による解説なども視野に入れています。


■今後の展望:完全食開発や地域おこし協力隊での防災人材の活動を支援

こゆ財団は、地域貢献がますます大きなテーマとなっている企業活動として、防災・減災まちづくりに資する活動を継続していきます。具体的には以下のような内容を進めていきます。

・地域の農産物を活用した「完全食」としての非常食開発
・地域おこし協力隊制度を通じた「危機管理士」「防災士」などの活動支援
・コミュニティマネージャーによる防災ワークショップ開催


<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか 

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402

なお、こゆ財団では現在、100事業の担い手となる100人の人財募集を行なっています。採用基準は、本人が「ワクワクしているかどうか」です。詳しくはこちらをご覧ください。
*こゆ財団 100名100事業 採用ページ 
https://koyu.miyazaki.jp/?page_id=2153

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会社概要

URL
https://koyu.miyazaki.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1
電話番号
0983-32-1082
代表者名
齋藤潤一
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2017年04月