スタイルポート、株式会社ディシムが運営するDiSIM事業を譲受

業界随一の導入実績数を基盤に、「ROOV」「DiSIM」両サービスの強みを融合し、業界のスタンダードとなるDXソリューションへ

株式会社スタイルポート

2025年2月28日 11時00分

3Dコミュニケーション・プラットフォーム「ROOV（ルーブ）」を開発・提供する株式会社スタイルポート（本社：東京都渋谷区、代表：間所暁彦、以下スタイルポート）は、株式会社ディシム（本社：広島県広島市、代表：谷真弘、以下ディシム）より、2025年3月1日をもって「DiSIM」事業を譲受することをお知らせいたします。

■ 背景

スタイルポートは、3Dコミュニケーション・プラットフォーム「ROOV」を通じて、3DCG技術を基軸に、不動産の販売活動の支援に取り組んできました。

デジタルツインソリューション「ROOV walk」と、住宅販売支援プラットフォーム「ROOV compass」を組み合わせることで、空間理解を深める新しいコミュニケーション体験を提供しています。新築分譲マンションを販売する不動産デベロッパーに導入され、マンションの購入体験の変革を行ってきました。

一方ディシムも、商談支援サービス「DiSIM」を通じて、不動産の販売活動の支援に取り組んできました。

デザイン性の優れたUI（ユーザーインターフェース）や独自開発のローンシミュレーター（特許取得済）の評価も高く、主に西日本の不動産デベロッパーを中心に、販売現場のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進してきました。

このたび、両サービスが担ってきた不動産業界のDXをさらに加速すべく、DiSIM事業を譲受することとなりました。

■ 今後の展望

「ROOV」は東日本を中心に、120社850物件、「DiSIM」は西日本を中心に61社553物件へ導入されてきました。両サービスを合わせることで全国の物件をカバーし、業界全体のDXをサポートしていきます。

スタイルポートの得意とするデジタルツインソリューション「ROOV walk」「ROOV.space」を、「DiSIM」の導入物件にも提供するとともに、「DiSIM」の強みである優れたUIやデザイン、ローンシミュレーター機能を「ROOV」にも取り入れて行きます。両サービスの強みを融合させ、さらに進化させていくことで、顧客にとって最良となるソリューションの実現を目指します。

なお、「DiSIM」サービスは引き続き提供を継続いたします。

また、スタイルポートは今後も、積極的にM&Aに取り組み、事業の拡大および不動産業界のDXを推進していきます。

■ 代表メッセージ

スタイルポート代表取締役間所暁彦

「DiSIM」事業に携わる皆様をスタイルポートにお迎えできることを、心より嬉しく思います。両サービスはこれまで同じ業界内の競合サービスとして互いに切磋琢磨し、マンション販売のデジタル化の黎明期より新しいソリューションを世に問い、業界の変化をリードしてきました。今後はかつて激しく競い合ったメンバーが力を合わせ、業界のスタンダードとなるDXソリューションの実現を目指し、邁進してまいります。

＜会社概要＞

会社名：株式会社スタイルポート

設立：2017年10月11日

代表者名：代表取締役　間所暁彦

所在地：〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道322号

事業内容：不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供

URL：https://styleport.co.jp/

サービス紹介：https://styleport.co.jp/roov/

会社名：株式会社ディシム

設立：2013年7月19日

代表者名：代表取締役　谷真弘

所在地：〒730-0013 広島市中区八丁堀14-4-12F