JYSグループ3社(城洋、城洋商事、光遊社)はafterFITと協業し、系統用蓄電池事業に参入
●JYSグループの系統用蓄電池事業への参入の背景
射出成形機用HIPシリンダーメーカーとしてトップシェアの実績を積んできた城洋。商社部門の城洋商事、施工を担う光遊社で構成されるJYSグループは2013年から太陽光発電設備の設置を数々手掛けてきました。
そして、健全な地球環境を次世代に引き継ぐことがグループ全体の義務と考え、2015年から太陽光発電事業に取り組んでいます。自ら太陽光発電事業を行うことで、自然由来のために発生する発電量の不安定さが、再生可能エネルギー(以下、再エネ)を普及する上での課題であることを実感しました。
系統用蓄電池は電力系統につなぎ、供給過多時は電力を蓄電池に溜め、需要が多い時間帯は放出することで再エネを無駄なく活用できるソリューションです。2022年4月の電気事業法の改正で事業化が認められたことを受け、この度JYSグループは、再エネの普及貢献のために系統用蓄電池事業を立ち上げました。
●第一号の系統用蓄電池事業について
JYSグループ3社の第一号となる3案件は、グリーン電力会社であるafterFITとの協業事業となります。事業者は城洋、城洋商事、光遊社で、開発・設計、運用・管理はafterFITが担います。
なお、この3案件は東京都の系統用大規模蓄電池導入促進事業に採択されました。(2023年8月4日発表)
各案件の詳細は以下です。
●今後について
城洋、城洋商事、光遊社の各社は既存の太陽光発電事業と、新規事業である系統用蓄電池事業を通して、JYSグループ全体で脱炭素社会の実現に向けて、より一層貢献してまいります。
afterFITは、独自AIで適地開発、蓄電池の調達・設置、保守管理、市場運用をワンストップで行える国内でも数少ない系統用蓄電池の事業者として、JYSグループの3案件を含む8案件の系統用蓄電池案件を進行中です。afterFITは系統用蓄電池事業を再エネ普及の要と考え、今後も注力事業として取り組んでまいります。
●東京都の系統用大規模蓄電池導入促進事業とは
東京都は、ロシア・ウクライナ情勢を契機とした電力需給ひっ迫への対応として、エネルギーの安定確保に向けた各種取り組みを行っています。そのひとつが、事業者による「蓄める」の取り組みを推進するため、東京電力管内の電力系統に直接接続する大規模蓄電池の導入に必要な経費の一部を助成金として交付するものです。
具体的には大規模蓄電池を活用し、再生可能エネルギーの有効活用や普及拡大、電力バランスの改善に寄与する事業が助成の対象となります。
※東京都の系統用大規模蓄電池導入促進事業については以下参照
https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/grid-connect
●株式会社城洋
設立 1965年4月
代表者 代表取締役 角田 城治
本社所在地 兵庫県姫路市白浜町宇佐崎南1-68-1
事業内容 IT関連事業、鉄鋼造船事業、発電事業、航空・宇宙・防衛事業、
化学薬品・ファインケミカル・医療・食品・水処理事業
URL https://www.jys-joyo.co.jp/
●株式会社城洋商事
設立 2010年4月
代表者 代表取締役 角田 城治
本社所在地 兵庫県姫路市白浜町宇佐崎南1-68-1
事業内容 再生可能エネルギー事業(太陽光・風力)、商社事業、
エンジニアリング事業、貿易事業、飲食事業
URL https://www.jys-joyoshoji.co.jp/
●株式会社光遊社
設立 1989年4月
代表者 代表取締役 石原 隆司
本社所在地 愛知県あま市七宝町伊福参之割7
事業内容 太陽光発電設備の設計・施工・メンテナンス、
総合建設業(土木工事、建設工事、電気工事)
URL https://www.koyusya.co.jp/
●株式会社afterFIT
設立 2016年10 月
代表者 代表取締役 谷本 貫造
本社所在地 東京都港区芝大門2-4-6
事業内容 グリーン電力事業
◇系統用蓄電池事業に関して https://afterfit.co.jp/storage
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