1日5時間以上！株式会社Oshicocoが『推し活層のSNS利用とプロモーションに関する意識調査』を発表

SNS総フォロワー10万人の「推し活応援メディア」と推し活専門オンラインストアを運営する株式会社Oshicocoは、推し活層のSNS使用に関するアンケートを実施しました。

SNS総フォロワー10万人の「推し活応援メディア」と推し活専門オンラインストアを運営する株式会社Oshicocoは、推し活層のSNS使用に関するアンケートを実施しました。

【調査概要】

調査期間：2025年3月11日～3月14日

調査方法：インターネット調査

調査対象：Instagram「推し活応援メディアOshicocoのアカウント」をフォローしている推し活層・Oshicocoの公式LINE登録者252名

■推し活層は1日5時間以上SNSを利用！

「1日にSNSを利用する合計時間を教えてください」という設問に対し、5時間以上と答えた割合が4割という結果が出ました。

3時間以上の利用では、なんと全体の8割にものぼります。世代別で見ていくと、特に10代・20代で5時間以上の使用傾向が高いことが分かりました。

さらに「推し活層が最も長く利用しているSNS」として、「X」が約45%を占めています。次いで「Instagram（約35%）」「TikTok（約13%）」と続きます。

「2番目に利用しているSNS」については、Instagramが40％を占め、推し活においてX・Instagramの使用が中心になっていることが分かります。

■Xの利用数は4割超、「推しの最新情報」「ファンの投稿閲覧」が目的

上記グラフを見ていくと、X利用において、推しの最新情報・推し関連の画像動画視聴といった、推しに関する投稿閲覧だけでなく、ファンの投稿閲覧を目的とした利用も突出しているのが分かります。

さらに、X利用にみられる特徴として「推しのグッズやチケットを探す」が挙げられます。

他SNSと比べ2倍以上の回答が集まっており、グッズ交換・コンサートやイベント同行者の募集等が活発に行われているプラットフォームといえます。

Instagram利用においても、Xと類似の傾向が見られる一方で、特徴として「オタ友と行くイベントやカフェを調べる」の回答が高く、映える写真・場所を探しやすい、位置情報で検索できる機能を活用した推し活的利用がされていると考えられます。

また、TikTokの推し活利用を見ていくと、他2つのSNSに比べ、「ファン同士の交流」「推しに関する投稿を行う」割合が低く、「推しの画像・動画を見る」といった推しに関する投稿視聴に特化しているのが分かります。さらに興味深いのは、他2つのSNSでは、回答したほとんどの推し活層がアプリをインストールしていますが、TikTokに関しては約2割強がインストールしていないと回答。

上記グラフをみても、推し活利用を目的としたメインユーザーは10～20代が中心であることが分かります。

■「LINE」「BeReal」は推し活的利用しないが多数

推し活でLINEを使用しないと答えた割合が約半数、他SNSで仲良くなったオタク友達との連絡手段で使用されているのがメインのようです。

また、最新SNSとして登場し、ブームを起こしているBeRealについても、アプリをインストールしていない層がほとんどで、推し活的利用はまだまだ発展段階のようです。

アプリを推し活利用している年代内訳をみていくと、TikTokと同様に若年層の利用者が多く、その多くがイベントやコンサートに参加した"記録のため"にBeRealを活用している様子が見られます。

■各SNSが持つ推し活的利用方法は？

今回の調査を分析すると、推し活層は目的によって、各SNSを上手に使い分けていることが見えてきます。それは各SNSが持つ特徴に起因していると考えられます。

【X】：

情報の速報性＝推し・推し活に関する情報の受発信がメイン

【Instagram】：

コミュニティ形成＝推し活に関する情報の受発信・ファン同士の交流がメイン

【TikTok】：

エンタメ性＝推しに関するコンテンツ視聴がメイン

年代によって、使用しているSNSに多少の違いはありますが、SNS利用方法については年代問わず同様の傾向が見られました。

■SNSプロモーションがダイレクトに購入決断に影響

SNS上で目にした広告や投稿、口コミ等をきっかけに商品を購入したことがあると答えた人の割合はなんと9割超！

さらに、「推し関連商品を購入した際、SNS上で投稿（シェア）することはありますか？」という設問では、約6割の2人に1人以上が"ある"という結果になりました。

その理由として、半数以上が"推しを応援したいから"と回答しており、推し活層ならではの消費インサイトが存在していることが分かります。

SNS上のプロモーションが消費行動に影響を与えており、特に「推しがPRしている商品」や「限定コラボ商品」が購買意欲を高める要因であることが判明しました。

推し活層ジャンル別の調査結果や、各SNSの効果的なプロモーション方法など、今回の調査結果をさらに詳しくまとめた資料を、弊社ホームページにて配布しています。

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｜株式会社Oshicocoについて｜（所在地：東京都渋谷区　代表者名：多田夏帆）

弊社は"推し活”女子をターゲットに、オタク領域でオンラインストア・メディア運営を実施しております。また、弊社独自の「推し活」データベースを活用し、企画からマーケティングまで一貫した『推し活総合プロデュース』を行っています。

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