株式会社トライアイズ、アイコム株式会社とLIMNOの合弁会社化を伴う戦略的資本業務提携契約を締結
トライアイズ51%・アイコム49%の共同運営体制を構築へ。相互株式保有による関係強化とLIMNOの持続的な成長を目指す

株式会社トライアイズ(東証スタンダード:4840、以下「トライアイズ」)は、アイコム株式会社(東証プライム:6820、以下「アイコム」)との間で、株式会社LIMNO(以下「LIMNO」)の合弁会社化を伴う戦略的資本業務提携契約を2026年10月30日付で締結しました。
本提携は、2026年9月30日に公表した基本合意を具体化したもので、トライアイズが保有するLIMNO株式の49%をアイコムへ譲渡し、トライアイズ51%、アイコム49%の出資比率による共同運営体制へ移行する予定です。
また、両社は第三者割当による自己株式の処分を通じて相互に株式を保有することについても合意し、資本関係を一層強化します。
LIMNO株式の譲渡および本提携の開始は2026年11月16日を予定しており、3社の強みを組み合わせることで、新たな事業機会の創出とLIMNOの持続的な成長を目指します。
1. 資本業務提携の概要
(1)LIMNOの合弁会社化
トライアイズが保有するLIMNO株式120,000株のうち58,800株(49%)を、アイコムに3億6,000万円で譲渡する予定です。
これにより、トライアイズ51%、アイコム49%の出資比率による共同運営体制へ移行します。
LIMNOの日常的な業務執行は、同社の事業・現場を熟知する役職員を中心に行い、トライアイズとアイコムは、株主として適切な監督および事業支援を行うことを基本方針としています。
(2)両社による相互株式保有
トライアイズとアイコムは、LIMNOの共同運営に加え、両社の関係を一層強化するため、第三者割当による自己株式の処分を通じて相互に株式を保有することにも合意しました。
アイコムはトライアイズ株式91,600株(自己株式を除く発行済株式数に対する割合1.01%)を、トライアイズはアイコム株式27,800株(同0.19%)をそれぞれ取得する予定です。
これにより、両社の中長期的な協業関係を強化し、LIMNOの持続的な成長を目指します。
2. 3社の強みを活かした事業展開
合弁会社としてのLIMNOを通じて、以下に掲げる事項について共同で取り組むことに合意しております。
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分野 |
主な取組み |
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ドローン・無線関連 |
アイコムの無線通信技術とLIMNOの設計・調達・製造・品質管理能力を組み合わせ、ドローン関連部品、通信モジュール、制御・周辺機器等の企画、試作、認証及び量産を検討します。 |
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美容家電等の国内回帰 |
トライアイズの顧問・業務提携・事業開発ネットワークを活用し、美容家電その他電気機器の国内生産回帰案件を開拓し、LIMNOでのODM・OEM・EMS受託につなげます。 |
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販路拡大 |
アイコム及びトライアイズの顧客・販売・提携先ネットワークを活用し、LIMNOの製品及び受託製造サービスの営業機会を拡大します。 |
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サプライチェーン強化 |
LIMNOの中長期的な事業方針の明確化、調達・品質・BCP面の協力等を通じて、取引先・サプライヤーとの関係強化及び安定調達を図ります。 |
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次世代製品・サービス |
IoT、無線通信、AI、ロボティクス等を活用した製品・サービスの共同企画及び実証を検討します。 |
3. 提携の目的・背景
トライアイズは、2026年3月に経営体制を一新し、中長期成長戦略「TRIiS 2.0」の下、老舗企業が培ってきた技術・人材・事業基盤を承継し、経営科学と情報理工学を活用した企業価値の向上に取り組んでおります。その一環として、2026年10月1日付でLIMNOを完全子会社化しました。
LIMNOは、鳥取三洋電機を源流とし、約60年にわたり培われてきた電気機器の企画・開発・製造・品質管理等の機能を有する製造会社ですが、新規販路の開拓や安定的な量産案件の獲得が課題となっております。一方、アイコムは、無線通信分野における技術開発力や国内外の販売網を強みとしており、両社は、LIMNOの製造基盤とそれぞれの技術・事業基盤との親和性が高いと判断しました。
本提携は、アイコムの無線通信技術や販売網、LIMNOの設計・製造・量産能力、トライアイズの経営改善ノウハウや事業開発ネットワークを組み合わせ、新規顧客の開拓、量産案件の獲得及び販路拡大を推進することを目的としております。
3社の強みを活かした事業開発と透明性の高い経営体制の構築を通じて、LIMNOの製造基盤の維持・発展と、3社の中長期的な企業価値向上を目指してまいります。
4. 日程
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基本合意に係る取締役会決議日(両社) |
2026年9月30日 |
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基本合意の締結日(両社) |
2026年9月30日 |
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トライアイズによるLIMNO株式の取得日 |
2026年10月1日 |
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本提携に係る取締役会決議日(両社) |
2026年10月30日 |
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本提携に係る正式契約の締結日(両社) |
2026年10月30日 |
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自己株処分に係る電子公告の掲載日 |
2026年10月31日(予定) |
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自己株処分に係る払込期日(両社) |
2026年11月16日(予定) |
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LIMNO株式の譲渡実行日 |
2026年11月16日(予定) |
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本提携の効力発生日(提携開始日) |
2026年11月16日(予定) |
5. 今後の見通し
(1) トライアイズ
本資本業務提携が業績に与える影響は現在精査中であり、今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
(2) アイコム
本資本業務提携が業績に与える影響は軽微と見込んでおります。
6. 各社の概要
(1) トライアイズの概要
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名称 |
株式会社トライアイズ |
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所在地 |
東京都千代田区紀尾井町4番1号 |
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代表者の役職・氏名 |
代表取締役社長 岩尾 俊兵 |
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事業内容 |
老舗企業の事業承継M&A及び経営科学・情報科学を活用したグループ企業の経営改革・成長支援 |
(2) アイコムの概要
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名称 |
アイコム株式会社 |
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所在地 |
大阪市平野区加美南一丁目1番32号 (登記上の本店:大阪市平野区加美鞍作一丁目6番19号) |
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代表者の役職・氏名 |
代表取締役社長 中岡 洋詞 |
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事業内容 |
無線通信機器、ネットワーク機器等の製造、販売 |
(3) 合弁会社(LIMNO)の概要
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名称 |
株式会社LIMNO |
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所在地 |
鳥取県鳥取市立川町7丁目101番地 |
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代表者の役職・氏名 |
代表取締役社長 長谷 泰彦 |
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事業内容 |
タブレット・表示器やIoTモジュールをはじめとした電気機器の企画・開発、製造、販売、修理・保守サービス、コンサルティング並びにソフトウェア・サービス等の企画・開発、制作、販売、修理・保守サービス |
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資本金 |
61,000,000円 |
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設立年月日 |
1996年4月1日 |
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発行済株式数 |
120,000株 |
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決算期 |
9月30日 |
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純資産 |
1,188,840,554円(2026年7月31日現在) |
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総資産 |
7,994,378,463円(2026年7月31日現在) |
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出資比率※ |
株式会社トライアイズ......................51% アイコム株式会社............................49% |
※ 本日現在、トライアイズが100%の株式を保有していますが、上記のとおり、合弁会社化の一環として、2026年11月16日付けで、アイコムに対して58,800株(49%)を譲渡します。
7. 関連資料
本資本業務提携の詳細につきましては、以下の適時開示資料をご参照ください。
2026年10月30日付
「株式会社トライアイズとアイコム株式会社との株式会社LIMNOの合弁会社化を伴う戦略的資本業務提携に関するお知らせ」
適時開示資料(PDF)
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