高野山タクシー株式会社「関空⇔高野山 直行便」のサービスを開始
定額制のあいのりタクシー、航空・宿泊・陸上交通の予約連携で移動を一体化

高野山タクシー株式会社(本社:和歌山県伊都郡高野町、代表取締役社長:豊田 英三、以下「高野山タクシー」)は、関西国際空港と高野山地域を直行で結ぶ定額制のあいのりタクシー送迎サービスを、2026年1月15日(予定)より開始します。
本サービスは、ユタカ交通株式会社を含む関係事業者と連携し、航空便の予約とあわせて空港到着後の移動手段を一体的に確保できる仕組みを整えることで、空港アクセスの利便性向上を図るものです。
企画背景

交通アクセスにおける現状
関西国際空港と高野山地域の間を移動する場合、鉄道、ケーブルカー、路線バスなど複数の交通機関を乗り継ぐ必要があります。加えて、同区間を直接結ぶリムジンバスはコロナ禍以降運休しており、空港到着後に移動手段を個別に手配しなければならない状況が続いています。
また、鉄道等を利用する場合は複数の乗り換えが必要となり、移動に時間を要します。
より快適な移動手段の必要性
こうした移動環境は、観光客にとって分かりにくさや手続きの煩雑さを生みやすく、地域住民にとっても空港と地域を結ぶ交通手段の選択肢が限られる要因となっています。
このため、航空便の利用とあわせて移動手段を一体的に捉え、観光地および地域へのアクセスを整理する仕組みの整備が求められていました。
本サービスでは、航空便の利用とあわせて移動手配を整理することで、空港から目的地までの移動を分かりやすい形で確保できることを目指します。
また、関西国際空港と高野山地域間の移動手段の選択肢を広げることにより、地域住民にとっても移動の選択肢が増え、交通空白地帯に関する課題への対応の一助となることが期待されます。
さらに、地域間交流の促進や来訪のきっかけづくりを通じて、観光客の受け入れ環境の向上や地域のにぎわい創出に寄与することが期待されます。
この商品による将来の社会展望

観光客に加え地域住民にも利用可能な選択肢
本サービスは、関西国際空港と高野山地域間の移動において、新たな選択肢を提供するものです。観光利用に限らず、同区間を移動する地域住民にとっても利用可能な交通手段の一つとして位置づけています。
観光地アクセスにおける予約連携モデルとしての位置づけ
航空、宿泊、陸上交通といった分野を横断して予約を連携する取り組みは、観光地アクセスの在り方を整理する一つの事例となり得ます。今後も関係事業者と連携しながら、移動手配の仕組みを通じて利便性向上につながる取り組みを進めていく考えです。
<サービス概要>
サービス内容:関西国際空港 ⇄ 高野山地域 直行タクシー送迎(定額制/あいのり)
開始日:2026年1月15日(予定)
乗車料金:1人当たり7,000円
手荷物料金:膝に乗らない手荷物は1点につき1,000円
予約方法:インターネット予約
使用車両:グランエース、グランドキャビン、プリウス(予定)
【会社概要】
会社名:高野山タクシー株式会社
代表者:代表取締役社長 豊田 英三
本社所在地:〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山17-48
設立:昭和39年4月(平成28年11月代表者変更。新体制にて運営)
事業内容: 一般乗用旅客自動車運送事業、一般乗合旅客自動車運送事業、飲食業
公式サイト:https://www.koyasantaxi.com/
お問い合わせ:高野山タクシー 九度山営業所 中村 祥久
Tel:0120-372-628
メール:y-nakamura@yutakacommunications.co.jp
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