6年ぶりに日本開催!TICAD9にて来場者向けの無料カフェ「TICAD9 Cafe Castalia」を開設、さらに外務省公認「TICAD9パートナー事業」としてアフリカ関連セミナーを大阪・東京で開催
大阪では8/5 に南アの病院列車に乗った初の日本人の体験談を、東京では8/19 にアフリカと日本の音楽の関係を主題に、8/21にアフリカにおける日本の責任についての公開セミナーを開催。
2025年8月に横浜で開催される日本政府主催の第9回アフリカ開発会議(TICAD9)にあわせて、キャスタリア株式会社(代表取締役:山脇智志、本社:東京都港区、以下「キャスタリア」)は公式サイドイベントとして3つの対話型セミナーを開催します。医療・哲学・報道・教育・音楽といった多様な分野の登壇者が、アフリカと日本の未来の関係性について語り合う場を通じて、相互理解と共創の可能性を探ります。
また、会期中には「TICAD9 Cafe Castalia」として、来場者が自由に立ち寄れる無料のカフェスペースを会場となるみなとみらい地区に隣接するランドマークタワーの地下に開設。ケニア産のコーヒーや紅茶を楽しみながら、人と情報が行き交うオープンな交流空間を提供します。
■ イベント概要
Event 1|
命を運ぶ鉄道: 南アフリカ「病院列車」への日本人初参加の記録

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日時: 2025年8月5日(火)19:00〜20:30
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会場: 大阪大学中之島センター 5F「いのちの広場」
https://www.onc.osaka-u.ac.jp/access/ -
住所: 大阪府大阪市北区中之島4丁目3-53
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アクセス: 京阪中之島線「中之島駅」より徒歩約5分、JR「大阪駅」よりバス約15分
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参加形式: 会場参加(30名限定)/オンライン配信
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参加費: 無料
登壇者
竹内 幹也(塩野義製薬株式会社 渉外部 専任部長)
堂目 卓生(大阪大学教授・経済学者)
山脇 智志(キャスタリア株式会社 代表取締役CEO)
概要
南アフリカ共和国で運行されている移動型の医療施設「病院列車」(Phelophepa Train of Hope)に、日本人として初めてボランティアとして参加した竹内幹也氏。医療資源の届かない地域に“命”を届けるこのプロジェクトの最前線での体験を、貴重な映像とともに語っていただきます。
対談には、デジタルラーニングを通じてアフリカ各国で教育・医療支援を展開している山脇智志氏(キャスタリア)と、倫理や公共哲学の視点から社会の課題を見つめ続けてきた堂目卓生教授(大阪大学)を迎え、現代における「国境を越えるケア」のあり方を多角的に考察します。
アフリカと日本の未来を、現場から問い直す1時間半。映像と語り、そして哲学の交差点から新しい可能性が立ち上がります。
Event 2|
日本の歌と『遠い大陸』アフリカ: 日本のポピュラー音楽におけるアフリカの表象

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日時: 2025年8月19日(火)19:00〜21:00
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会場: iU 情報経営イノベーション専門職大学 墨田キャンパス
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住所: 東京都墨田区文花1-18-13
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アクセス:・小村井駅から徒歩約7分(東武亀戸線)
・京成曳舟駅から徒歩約13分(京成押上線)
・曳舟駅から徒歩約14分(東武伊勢崎線)
・押上駅から徒歩約15分(東京メトロ半蔵門線)
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参加形式: 会場参加(30名限定)/オンライン配信
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参加費: 無料
登壇者
山脇 智志(キャスタリア株式会社 代表取締役CEO)
松村 太郎(iU 情報経営イノベーション専門職大学 基幹教員 教授)
宮内 俊樹/名小路浩志郎(音楽ライター)
吉川 昌孝(京都精華大学 メディア表現学部 学部長)
概要
日本のポピュラー音楽の歌詞世界において、アフリカは長年にわたり、魅惑的で多層的なテーマを提供してきました。それは時に、現実の地理的・政治的実体から離れ、日本人自身の内面や時代精神を投影する鏡として機能しています。日本の音楽は、アフリカをどのように表象してきたのか。ポップカルチャー、評論、アカデミズムの視点からその表現と想像力を読み解き、音楽を通じて日本とアフリカの知られざる接点を探る公開対話を行います。
Event 3|
アフリカとともに考える未来: 日本の可能性と責任

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日時: 2025年8月21日(木)19:00〜21:00
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会場: iU 情報経営イノベーション専門職大学 墨田キャンパス
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住所: 東京都墨田区文花1-18-13
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アクセス:・小村井駅から徒歩約7分(東武亀戸線)
・京成曳舟駅から徒歩約13分(京成押上線)
・曳舟駅から徒歩約14分(東武伊勢崎線)
・押上駅から徒歩約15分(東京メトロ半蔵門線)
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参加形式: 会場参加(30名限定)/オンライン配信
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参加費: 無料
登壇者
山脇 智志(キャスタリア株式会社 代表取締役CEO)
松村 太郎(iU 情報経営イノベーション専門職大学 基幹教員 教授)
谷川 嘉浩(哲学者 京都市立芸術大学講師)
須賀川 拓(ジャーナリスト 元TBSテレビ報道取材グループ)
※外務省より1名登壇予定
概要
アフリカと日本がともに持続可能な未来を築くには、私たちは何を学び、どのように関わるべきなのか。本イベントでは、教育・哲学・報道など異なる領域で現代社会の課題と向き合う登壇者が集い、アフリカの現実と日本の可能性について多角的に対話します。JICAやUNESCOと連携しアフリカで教育事業を展開する実践者、テクノロジー時代における人間のあり方を問う哲学者、そして現場から世界を伝えてきたジャーナリストが、それぞれの視点から未来への責任と共創の可能性を語ります。TICAD9に向けた「知とまなざし」の交差点です。
Connection Corner|
TICAD9 Cafe Castalia

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期間: 2025年8月20日(水) - 22日(金)
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時間: 10:00 - 17:00
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場所: BUKATSUDO BOOTH
https://bukatsu-do.jp/ -
住所: 横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号 ランドマークプラザ 地下1階
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アクセス: みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩3分、JR市営地下鉄「桜木町」駅徒歩5分
https://bukatsu-do.jp/access.html
TICAD来場者向けの無料休憩所「TICAD9 Cafe Castalia」を開設します。
本カフェでは、ケニア産の香り豊かなコーヒーや、畑から直接買い付けた紅茶を提供。Wi-Fi環境も整備し、来場者の交流・思考・休息の場として開放されます。
※スペースの関係上、長時間のご利用はお断りすることがあります。
■ TICAD9について
TICAD(Tokyo International Conference on African Development)は、日本政府がアフリカ諸国および国際機関と連携して開催する国際会議です。2025年8月開催のTICAD9は、6年ぶりの日本開催となり、横浜市を舞台に「アフリカとともに成長する未来」をテーマに産業、教育、医療、文化など多分野の連携強化が図られます。
展示会、パネルディスカッション、市民参加型イベントなど多様なプログラムを通じて、アフリカと世界をつなぐ共創の場が展開されます。
公式サイト:https://ticad9.city.yokohama.lg.jp/
■ キャスタリア株式会社について
キャスタリア株式会社は、「教育×ITで社会課題を解決する」を理念に掲げ、モバイルラーニングプラットフォーム「Goocus」を開発・提供しています。独自のプログラミング教育教材と合わせ、日本国内のみならず、中東・アフリカ地域を中心に事業を展開。教育機会の拡大とICT人材育成を通じて、持続可能な社会づくりに貢献しています。
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