上場5周年・Mastercam国内輸入販売35周年記念「感謝の集い」を開催

株式会社ゼネテック

株式会社ゼネテック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上野 憲二)は2024年11月8日、コンラッド東京別館浜離宮にて「上場5周年・Mastercam国内輸入販売35周年」を記念し、「ゼネテック『感謝の集い』~日本のものづくりの再生・復活をめざして~」を開催いたしました。

東京証券取引所JASDAQ(2022年4月よりスタンダードに区分変更)への上場5周年、弊社主力事業の1つである3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」の日本国内での販売開始から35年という二重の節目にふさわしく、日頃よりご支援を賜っております、お取引先・関係各位、および各界でご活躍の有識者の方々をお招きし、感謝の意を表す場として華々しく執り行われました。

日本のものづくりの再生・復活、安心・安全な社会の実現をめざして

オープニングでは、弊社代表取締役社長上野からご来場の皆さま、関係各位へ、創業以来のご支援ご愛顧に関する感謝を申し上げるとともに、今回の集まりをともに明るい社会の基盤づくりを進めるための交流の場にしていただきたいと挨拶しました。

とりわけ、会の副題を「日本のものづくりの再生・復活をめざして」と称した意図については、1985年に組込みソフトウェアの開発をもって創業して以来、ソフトウェア・ハードウェアに関する技術力と開発力を磨き、Mastercamの販売促進を通して技術革新に貢献してきた弊社が、1990年代初頭のバブル崩壊以降の製造業にとっての「失われた30年」を経て、もう一度、日本の強いものづくり産業を復興させたいという想いを込めたと説明。さらには、今後も得意とするデジタル技術をもって、安心・安全な社会の実現に貢献したいという決意を改めて表明しました。

来賓祝辞

◆衆議院議員(神奈川3区)中西 健治 様

2022年に弊社が主催したビジネスコンテスト「ゼネテックDXチャレンジ2022」の際にも基調講演を賜り、弊社事業について深いご理解をいただいている中西様からお言葉をいただきました。「強い経済で優しい社会を」というご自身のスローガンは、弊社の「デジタルで、人にやさしい社会を」というビジョンと共通し、想いを共有している。製造業においては「失われた30年」を経て、デフレ脱却、企業の海外工場の日本回帰が進み、設備・人的投資が喫緊の課題となっているが、経済の再生には良い製品やサービスに対して適正価格を保証する仕組みの構築が必須であり、その実現に向けて政府とともに日本の製造業を後押ししたいと語ってくださいました。

◆経済産業省 中小企業庁 事業環境部 取引課長 鮫島 大幸 様

日本の雇用の約7割を占める中小企業の事業活動を法制面から支援されている経済産業省の鮫島様から、「サプライチェーン全体の競争力強化に向けた取引適正化の取り組み」についてお話を賜りました。過少投資やコストカット型経済、少子高齢化などの構造的問題を受けて停滞していた日本経済だが、DXやGX、グローバル経済システムの変化などが起爆剤となり、現在は「強い産業政策」への転換が進んでいる。補助金や下請法の改正などにより、適正な価格交渉・転嫁をサプライチェーン全体に行き渡らせることで、中小企業における付加価値の拡大、賃上げ、投資強化が達成され、基幹産業である製造業においても新製品開発への意欲、生産性向上に繋がるとのご意見をいただきました。

◆DMG森精機株式会社 取締役副社長 藤嶋 誠 様

長きにわたる弊社のパートナー企業であるDMG森精機株式会社取締役副社長の藤嶋様から、乾杯のご発声を賜りました。同社ではGXの実現を視野に、複合加工や5軸加工機により、複数台で行っていた加工を1台で完結させ、かつワークの取り付け/外しまでをロボット作業で自動化する「MX(Machining Transformation)」を展開されています。その実現にはDXの活用、特に複雑な5軸・複合加工のGコード・ツールパスを自動生成するCAMの存在が不可欠であり、使いやすく高機能なMastercamの需要は今後ますます高まると予想されている。ゼネテックは信頼のおける、欠かせないMastercamサポーターであり、今後も両社の緊密な協業関係を強化・発展させていきたいとのお言葉をいただきました。

◆Mastercam社 Vice President of Global Sales & Services, Oscar Elizaga 様

米コネチカット州に拠点を置くMastercam社から、グローバルセールス&サービス部門の統括責任者であるオスカー・エリザガ様が来日され、Mastercamの概要および将来展望についてご説明いただきました。導入ライセンス数が世界で325,000件を超え、現在も増加を続けているMastercamの使命は、世界の製造業の課題解決であり、生産プロセスの最適化・自動化のために尽くすことであると語ったうえで、同社はCAM市場の牽引役として製造業界のニーズを傾聴し、世界のトップ企業との技術連携による品質向上、学習支援ツールの提供に加えて、近年はエンジニア不足の解消、生産性の最大化を実現するため、クラウドやAIを活用したCAM市場の構築に取り組んでいるとお話されました。

◆ゼネテック・アンバサダー 森 千晴 様

テレビ朝日系列の情報番組「グッド!モーニング」などでご活躍中のアナウンサー、森千晴様には、2022年よりアンバサダーとして弊社の広報活動を支えていただいており、過去にはMastercamとならぶ弊社の主力製品である3Dシミュレーションソフト「FlexSim」も取材していただきました。この経緯を踏まえて、工場・製造業を支える弊社デジタルエンジニアリングソリューション事業の意義を強調されると同時に、弊社が提供する災害時位置情報共有アプリ「ココダヨ」にも「デジタルで、人にやさしい社会を」という理念が反映されていると語り、個人、そして社会全体を支えることを目標に活動し続ける弊社の姿勢への共感・応援のお言葉をいただきました。

ゼネテックが上場5周年、Mastercam輸入販売35周年を迎えられましたのは、ひとえにお取引先・関係各位、製品をご愛顧いただいている皆様のご支援ご厚情の賜物と深く御礼申し上げます。来年、弊社は創業40周年を迎えます。「デジタル技術で、人と地球にやさしい未来をつくる」というビジョンのもと、これからも日本のものづくりの再生・復活に貢献し、人々の暮らしや社会をより便利で豊かなものにする事業活動に邁進してまいります。今後ともご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


◆ゼネテックについて

社 名:株式会社ゼネテック

設 立:1985年

代表者:代表取締役社長 上野憲二

本社所在地:〒163ー1325東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー25F

事業内容:

・ハードウェアとソフトウェアの融合による室てむを提供するシステムソリューション事業

・3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」や3Dシミュレーションソフト「FlexSim」、製品ライフサイクル管理ソフト「Windchill®」を活用し、ものづくりの現場における効率化、生産性向上、全体最適化に貢献するエンジニアリング事業

・災害時位置情報自動共有アプリ「ココダヨ」をはじめ、位置情報を活用して安心・安全を提供するGPS事業

URL:https://www.genetec.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社ゼネテック 

デジタルエンジニアリングソリューション本部 エンジニアリングソリューション事業部

Email: es-contact@genetec.co.jp

【報道関係お問い合わせ先】

株式会社ゼネテック 

マーケティング戦略室

Email: PR@genetec.co.jp

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会社概要

株式会社ゼネテック

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URL
https://www.genetec.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー25階
電話番号
03-6258-5601
代表者名
上野 憲二
上場
東証スタンダード
資本金
3億6637万円
設立
1985年07月