【ニュースレター】カルフール、AppierのAIを活用し、顧客のブランドロイヤリティを向上

Appier のコンバージョン強化エンジンにより、新規顧客の獲得および既存顧客とのエンゲージメント強化を実現

AIテクノロジー企業のAppier(エイピア、共同創業者/CEO:チハン・ユー、以下Appier)は本日、世界有数の小売事業者カルフール向けに実施したデジタルマーケティングキャンペーンの成果を発表しました。カルフール台湾(https://www.carrefour.com.tw)は、Appierのリターゲティング広告戦略と、AiDealの購入を躊躇している顧客向けソリューションを活用して、オンラインショッピングプラットフォームのコンバージョン率を20%高めることに成功しました。また、新規顧客のCVRは25%、既存顧客のCVRは15%増加しました。

画像1: カルフールはAiDealを導入し、購入を躊躇している顧客のコンバージョン率を上昇させることに成功

このことから、新規顧客を獲得し、既存顧客からご愛顧いただくためには、クーポンの戦略的な活用が重要であることが分かります。これは、ブランドがブランド・ロイヤルティを構築しようとする際に、繰り返し利用してくれる顧客にリワード(見返り)を提供する場合に有効です。カルフールの例では、割引率の範囲を「閾値(数値的な境目、境界線となる値)+10米ドル」としていますが、マーケターは経験に基づいて閾値を調整し、最適な利益増加を実現することができます。

画像2:AiDealの新規会員と既存購入者のコンバージョン率を比較

近年のオンラインショッピングプラットフォームの発展と消費者行動の大きな変化を受けて、カルフールは2015年に台湾でオンラインストア(https://online.carrefour.com.tw/us)を立ち上げました。さらに、デジタル技術の進展および競争力強化を加速させるために、デジタルおよびEコマースの専門部署を設置しました。そのマーケティング戦略に関して、カルフール台湾はまずAppierのクロススクリーンのソリューションを採用し、プラットフォームのブランド認知度と訪問者数を高め、さらにAI技術を組み合わせることで、トランザクションを強化し、CPC(Cost Per Conversion)を最適化しました。

しかし、大小のEコマース・プラットフォームの台頭と小売市場の飽和状態により、30年以上にわたり台湾で事業を展開しているカルフールのような小売企業でも、新たに買収した店舗の売上を強固なものにするために、オンラインマーケティングを正確に実施する必要があります。特にこのコロナ禍でカルフールは、そのビジネスモデルをオンラインショッピングやデリバリーにシームレスに移行し、「ゼロタッチ」での展開を拡大することができます。

 コロナ禍により、カルフールのオンラインショッピングの規模は2020年には3倍になり、オンライン会員数は200万人を超えました[1]。台湾政府が2021年5月12日にレベル3の新型コロナ感染警報を発表した後、カルフール台湾のオンラインショッピングプラットフォームの1日の注文量は、最初の2週間で1日23,000件を超えました。この驚異的な成長は[2]、デジタルマーケティングが小売ビジネスの成功にとって必要不可欠な要素となることを示していますが、カルフールは次のような課題を抱えていました。

[1] 未来流通研究所「Future Commerce」(2020年12月13日) カルフールが実店舗の小売をオンラインに移行(https://www.mirai.com.tw/taiwan-phyisical-retail-industry-transformation-analysis-20201208/

[2] 中国時報(2021年6月1日) 送料無料、即日発送、豊富な選択肢(https://www.chinatimes.com/newspapers/20210601001181-260113

・予算のコントロール: マス広告を利用すると、マーケティング予算が膨らみ、思うようなパフォーマンスが得られない。

・ブランド価値の維持:すべての顧客にニュースレターやクーポンを送ると、メールシステムにブロックされたり、顧客に無視され、顧客エンゲージメントにとって有効ではないだけでなく、ブランド価値を下げてしまう。

・キャンペーンの大量投下: 消費者は、小売業界の際限のないマーケティング・キャンペーンに疲れ果てており、メールのニュースレターは、競争の激しいオンライン小売業界で、顧客の注目を集めようと奮闘することになる。 

Appierは、以下3つのソリューションで、上記のカルフールのマーケティングにおける課題を解決しました。

・価値の高い顧客をターゲット:Appierは、購買力の高い潜在顧客にフォーカスするために、料理、パーティー、ハイパーマーケット(大型スーパー)などの購入シーンに関連する興味・関心の組み合わせをフィルタリングしました。さらに、AIシステムが「過去30日以内に登録した新規会員のユーザープロファイルおよび興味・関心」を分析し、より高い広告クリック率(CTR)を達成するために類似した潜在顧客を特定しました。
 

画像3:Appierは、「インタレストフェーズ」と「既存顧客のプロファイル分析」を組み合わせ、価値の高い顧客をターゲット

・訪問者のリターゲティング:Eコマースにおける広告CTRの世界平均はわずか2.6%であり、オンライン販売のビジネスポテンシャルの大きさを示しています。Appierは、カルフールが広告予算を効果的に配分できるようにするため、AIを活用してサイト上での訪問者の行動を分析し、何百万もの組み合わせをリストアップして、より高い購買ポテンシャルを持つ価値の高い顧客を予測し、リターゲティングを行いました。

・購入を躊躇している顧客のコンバージョンを加速:スーパーマーケット・ハイパーマーケット(大型スーパー)は、最も競争の激しい分野です。新規・既存のウェブサイト会員に焦点を当て、AiDealを使ってクーポンを送信することが最も効果的であり、既存顧客の購買力に基づいてプロモーション予算をタイムリーにコントロールできることを示しました。スーパーマーケット・ハイパーマーケットは年間を通して営業している業態であり、コスト管理と販売促進が鍵となります。ハイシーズンには売上強化、ローシーズンには消費を刺激する施策が必要です。

カルフールのEコマースプロジェクトマネージャーであるジェス・ファン氏は「AiDealの柔軟性が高く、購入を躊躇している顧客を対象にしたソリュ―ションは、ブランドを受動的な立場から能動的な立場に変え、全てのユーザーにクーポンを配信することによる利益の圧迫を回避することで、小売業者の運用上の問題点を完璧に解決しました。さらに、リターゲティング広告を戦略の中心に据えたことで、当社は顧客を獲得し、結果的にマーケティング予算の配分を改善することができました。Appierチームのサポートにより、様々なキャンペーンにおけるマーケティングニーズに合った、インテリジェンスに基づく補完的なデジタル戦略を設計することができました。おかげでカルフールは競争の激しいオンライン小売業界でトップに立つことができました」と述べています。

他の成功事例についてはこちら(https://www.appier.com/ja/case-studies/)をご覧ください。

カルフールについて
カルフール(https://www.carrefour.com/en/)は、1959年にフランスで設立された、ヨーロッパ最大、世界第2位の小売グループです。1989年、カルフールは台湾に最初のハイパーマーケットをオープンしました。カルフールは、台湾の消費者の購買習慣に合わせて、スーパーマーケットやオンラインショッピングなど様々なビジネスモデルを展開し、台湾の消費者に支持されてきました。過去2年間、カルフールは、スーパーマーケット事業を強化し、中高価格帯商品の顧客を獲得するために、WellcomeとJasons Market Placeを買収し台湾市場での拡大を加速させてきました。さらに、オムニチャネル戦略の目標に向けて成長するために、オンラインショッピングのプラットフォームでビジネスを拡充しています。

Appierについて
Appierは、人工知能(AI)を活用し、デジタルマーケティングを強化するSaaS企業です。AIの民主化をビジョンに掲げ2012年に設立されたAppierは、現在、アジア太平洋、米国、欧州に17の拠点を有し、東京証券取引所に上場しています。詳細は https://www.appier.com/ja/ をご覧ください。
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