台帳入力を完全自動化!ContractS CLM、AI-OCR機能を拡張
ContractS(コントラクツ)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO 齊藤 慶介、以下 ContractS)が提供する契約ライフサイクルマネジメント(Contract Lifecycle Management、以下 CLM)システム「ContractS CLM」は、AI-OCRの機能を拡張。各社独自の項目も任意のタイミングで自動読み取りできる機能アップデートを行いました。
これにより、契約書をアップロードするだけで自社に最適な契約書台帳を生成できるほか、レビュー時の基本情報の入力の手間を削減できます。
■AI-OCR機能とは
GPTを活用し契約書の主要情報を自動的に読み取り、保存することができる機能です。この機能を活用することで、手入力を削減し契約管理を楽にすることができます。
■本機能で実現できること
1, 入力の手間削減:契約書の主要情報(項目)を手間なく契約管理台帳に反映できる
AI-OCRのカスタマイズで基本項目からお客様独自の項目まで、契約台帳に掲載する情報をシステムが自動で読み取るため、手入力を減らすことができます。
標準項目に加え独自の項目もすべて自動読み取りができます。
▼読み取りできる項目の例
(標準項目)
・契約日
・契約期間
・自動更新の有無
・自動更新の拒絶可能期限
・契約期間
・契約書名
・契約金額
・当事者の会社名または個人名
・当事者の住所
・当事者の代表者名
・当事者の契約上の立場
独自項目の例
・申請番号
・稟議書の番号
・商品の種類 など
2, 移行ハードルの低減
契約管理の機能を持つ多くのシステムでは、Excelで管理している項目のうち、移行先のシステムに対応していない項目は、アップロード後に手入力する必要があります。
本機能があることで、過去の契約書をアップロードするだけで自社に合わせた契約項目を自動で読み取ることができます。
■お問い合わせ先
本アップデートに関するお問い合わせや料金、ContractS CLMのデモ案内・トライアルをご希望の方は下記よりお問い合わせください。
※既にContractS CLMをご利用中の方は、チャットサポートまたはcs@contracts.co.jpまで
お問い合わせください。
本機能に関するヘルプページはこちらです
■開発の背景
AI-OCRリリース後ご活用いただく中で、「読み取り項目を増やしたい」、「読み取るタイミングを選びたい」とご要望をいただいていており、お客様のニーズに対応するため本アップデートを行いました。
今回のアップデートに際し、ご要望をいただいたお客様の中からサンプル契約書のご提供をいただき、プロンプトの開発・精度試験と、検証を重ね開発を行いました。
また、今回のアップデートと並行して、Azure OpenAI Service提供のGPTモデルの見直しを行い、テストの結果、精度82.89%でご利用いただけるようになりました。
■ContractS CLMとは
ContractS CLMは、契約プロセスの最適化と契約ライフサイクル管理を通して、業務効率化と生産性向上を実現する、契約ライフサイクルマネジメント(CLM)システムです。契約書作成、法務相談、押印申請、締結、保管、ステータス管理など、事業部から法務部まで様々な部署が関わる複雑な契約業務を、迷わずもれなく行うことが可能です。また、締結済みの契約書のドキュメント管理や更新管理に加え、締結前の契約書のステータス管理から契約書の変更・更新の履歴まで、契約のライフサイクル全体の管理を実現します。
■ContractS株式会社について
ContractSは、「契約の力でビジネスの進化を加速させる」という志のもと、契約マネジメントシステム「ContractS CLM」と周辺システムとの連携を通じ契約データを集約し、人とシステムが共に活用できる仕組みを提供しています。事業を通じ、ビジネスの根幹を担う「契約」を軸に企業が健全に成長できる世界を実現します。
■会社概要
会社名:ContractS株式会社
本社:東京都港区南青山2-5-17 ポーラ青山ビルディング 13階
代表者: 代表取締役社長 齊藤慶介
設立日:2017年3月31日
事業内容:契約ライフサイクルマネジメント(CLM)システム「ContractS CLM」の提供
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