モノグサ、女性向けプログラミングコンテスト「CodeQUEEN2023」に協賛
プログラミングに意欲的に取り組む、すべての方を応援
「CodeQUEEN2023」開催の背景
日本の初等・中等教育の女子学生は、OECDの実施する学習到達度調査(PISA) の数学においてG7中最高位の得点を獲得していますが、STEM分野の高等教育修了者に占める女性の割合は 16.7%と G7中最下位です。日本国内の男女比がほぼ1:1であることを考慮すると、STEM分野において男女比は偏っています。性別によって能力に差が出ることはなく、プログラミングに性別は関係ありません。こうした偏りが発生する原因の一つとして、歴史的、社会的な風習(無意識の偏見)が挙げられます。特定の属性を持つ人々に機会が提供されなかったと考え、今回開催の運びとなりました。
「CodeQUEEN2023」では、これまでプログラミングやSTEM分野に興味がなかった人、注目されてこなかった人々の参加を促すとともに、性別に関係なく、誰もがプログラミングに熱中できる社会的な合意を目指します。
「CodeQUEEN2023」の概要
「CodeQUEEN2023」は、女性を対象にした競技プログラミングコンテストです。7月1日(土)に予選、8月6日(日)に決勝が行われました。オンラインで開催された予選の結果、上位50名の方が東京大学 本郷キャンパスで開催された決勝に進みました。
モノグサは性別を問わず、競技プログラミングをはじめプログラミングに意欲的に取り組む方々を応援しているため、本選手権への協賛を実施しました。
モノグサによる当日のプレゼンテーション
大橋 駿介(モノグサ株式会社 Software Engineer)
弊社は記憶の会社で、❝解いて憶える記憶アプリ❞の「Monoxer」を開発・提供しています。現在、Monoxerは塾や学校を中心に5,000教室以上で活用され、累計の学習回数は20億回以上を超えています。
Monoxerのキャッチコピー❝解いて憶える❞とAtCoderの❝解けた!を世界に届けたい。❞とでは「解く」という部分に親和性があります。解くことは競技プログラミングのみならず、記憶定着において大切な活動であることが、過去の研究から証明されています。Monoxerを通して❝解いて憶える❞ことで、様々な分野における記憶体験をより良いものにしていきたいと考えています。
弊社では、現在32名のSoftware Engineer(ソフトウェアエンジニア)が働いているのですが、半数以上の18名の方が競技プログラミング、AtCoderを通して入社いただいております。
競技プログラミングで培われた力とモノグサのプロダクト開発は、非常に親和性が高いと感じております。
また私の業務領域では、蓄積された記憶データの解析を始めています。Monoxerは既に20億回以上も学習されているため、膨大な量の記憶データを保有しています。今後はこのデータから記憶の本質を解明して、アプリに還元するということにも取り組んでいきたいと思っています。
まだまだ多くの未知の可能性がある、記憶という領域でのプロダクト開発に興味がある方は、是非モノグサをよろしくお願いいたします。
「競技プログラミング」とは
競技プログラミングとは、与えられた課題をプログラミングにより解決するマインドスポーツ(頭脳スポーツ)の一種で、要求を満たすプログラムの作成時間やプログラムの性能を競い合います。
プログラミングへの注目の高まりとともに、日本でも競技プログラミングの大会の開催が増えています。
モノグサと競技プログラミングについて
モノグサの開発チームには、競技プログラミングが趣味のメンバーが数多く所属しています。社内では競技プログラミング部も設立され、定期的に大会にも出場しています。
年々、所属メンバーが増加し、2023年にはモノグサで企業合同プログラミングコンテストも開催しました。
参考記事:「競技プログラミングの知識を実践の開発環境で活かせる」──競プロ好きのエンジニアが語った、モノグサの開発環境ならではの魅力
https://prtimes.jp/story/detail/DBnyo6f8pVb
「モノグサ株式会社」について
モノグサ株式会社は、「記憶を日常に。」をミッションとして掲げ、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
記憶は、私たち人類の知的活動の根幹を担うものです。
人が何かを認識する時や、判断する時。新しいものを生み出す時や、誰かと交流する時も、そこには自らの中に日々蓄積されてきた記憶という土台が必ず存在し、大きな影響を与えています。
一方で「英単語の暗記」のように、記憶することは苦しい活動と捉えられてしまうことが多々あります。その苦しさは、情報が記憶しやすい形に整理されていないことや、記憶定着までの手法や管理が個人の感覚に任されていることに原因がある、と私たちは考えます。
その結果、記憶を無意識に遠ざけるようになってしまい、自らの可能性を形づくる土台をも狭めてしまっているのです。
もし、記憶がだれにでも、負荷なく自然に行える活動になったなら、新しい言語を覚えて海外で働くことも、資格をとってなりたい職業に就くことも自由にできます。週末の過ごし方や日常の何気ない会話にすら新たな広がりが生まれることでしょう。
つまり、人の生き方にさまざまな奥行きと選択肢を与えてくれるもの、それが記憶なのです。
モノグサは、“記憶をもっと容易に、より日常にすること”を使命とします。すべての人が自らの可能性を最大限に拡げることで、人生をより豊かに、実りあるものにするために。
【モノグサ株式会社】
本社 : 〒102-0072 千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階
設立 : 2016年8月10日
代表者 : 代表取締役CEO 竹内孝太朗、代表取締役CTO 畔柳圭佑
事業内容 : 記憶のプラットフォーム 「Monoxer」 の開発と運営
U R L : https://corp.monoxer.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発資格・留学・語学
- ダウンロード