若鶴酒造の新ブランド「itonami(イトナミ)2024」発売
砺波の営みを次代へ。世界へ。シリーズ初の生酛造りによる低アルコール原酒
若鶴酒造株式会社(所在地:富山県砺波市三郎丸 代表取締役CEO兼社長:稲垣貴彦)は、昨年リリースの新ブランド「itonami(イトナミ)」の新商品「itonami(イトナミ)2024」を5月16日(木)より発売いたします。
「itonami(イトナミ)」は従来の日本酒と酒造りを問い直し、これまで弊社で用いてこなかった製法や原料にも挑みながら「これからの日本酒」を現代に、そして世界に提案する若鶴酒造株式会社の新ブランドです。
現代人のライフスタイルや嗜好に合う低アルコール原酒でありながら、豊かで深みのある味と香りをしっかりと備えた酒質を追求するべく、2024年のイトナミでは若鶴酒造株式会社としては初の試みとなる「生酛造り」の製法を取り入れました。
新しい日本酒をつくるため、あえて酒造りの原点へ。
弊社ではウイスキー製造において木製発酵槽を使用し後期乳酸菌発酵を行なっています。乳酸菌がウイスキー原酒に豊かな風味を与えていることに着想を得て、日本酒においても低アルコール原酒に濃醇さを与えるべく、2024年のitonamiは若鶴酒造では前例のなかった、乳酸菌の力で酵母を育成する製法「生酛造り」に挑戦しました。使用した乳酸菌は富山の伝統発酵食「かぶら寿し」由来のものです。
そのほか原料には砺波の水と富山県産酒米を用い、さらに、低アルコールでも十分に発酵することが求められる酵母は富山県農林水産総合技術センター食品研究所が単離した新しい酵母を使用しています。
味わい
メロンや洋梨を思わせる落ち着いた香りがあり、含むと甘味が口の中に広がり、豊かな酸味、しっかりとした旨味が低アルコールを感じさせない味わいです。日本酒を飲み慣れた人も、初めて日本酒を飲む人も満足するような「飲みやすい濃醇さ」を目指しました。
商品概要
商品名 「itonami(イトナミ) 2024」
発売日 2024年5月16日(木) 県内/関東の酒専門店、自社直営店(大正蔵SHOP)にて
参考小売価格 ¥2,250(消費税別)/¥2,475(消費税込)
アルコール度数 13%
容量 720ml
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 富山県産山田錦100%
低アルコール原酒/生酛造り/低アルコール酵母使用
商品紹介ページ https://www.wakatsuru.co.jp/itonami/#
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