国産の小型産業用ドローン「SOTEN（蒼天）」活用のご相談窓口開設のお知らせ

〜高性能かつセキュリティーに配慮したACSL社製折りたたみ式UAV〜

ドローンの販売や産業向けソリューションを展開する、SkyLink Japan（株式会社WorldLink & Company 本社：京都市北区、代表取締役社長：須⽥信也）は、株式会社ACSL（本社：東京都江戸川区 代表取締役社長 兼 COO 鷲谷聡之、以下ACSL社）が12月より展開する国産小型産業用ドローン「SOTEN（蒼天）」の活用を検討される企業や自治体、各団体向けのご相談窓口を開設します。
「SOTEN」は、高性能かつセキュリティーに配慮した小型ドローン開発を目的としたNEDO（国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構）公募の「安全安心なドローン基盤技術開発」事業に採択され、ACSL社らが共同開発し完成された機体です。特に国内におけるセキュリティー対応に配慮された、インフラ点検業務や防災・災害対策、測量・計測分野などでの活用が期待されています。
SkyLink Japanは、日本のドローン黎明期から培った運用ノウハウにより、導入コンサルティングから取得データの処理や活用手法まで、お客さまの業務上の課題に沿ったソリューションを提案します。

■「SOTEN（蒼天）」の主な特長
１．セキュアな国産ドローン
ISO15408※に基づくセキュリティ対策や、データ漏洩防止、機体の乗っ取り耐性を実現。主要部品には国産品や信頼性の高い海外からの調達品を採用。通信の暗号化、国内クラウドでの取得データの保護などのセキュリティ強化を図る。
※コンピュータセキュリティのための国際規格

２．ワンタッチで切り替え可能なカメラ
標準カメラの他、赤外線カメラ＋可視カメラ、マルチスペクトルカメラ、光学ズームカメラ（開発中）との交換が可能。

３．閉域網LTE通信やオフライン対応地図など幅広い拡張性
LTE通信の活用により、山間地やプラント内等の遠隔地等で、自動飛行による補助者なし目視外飛行（Level3）を実現※。オフライン地図の活用による自動飛行も可能。また、機体上部のカメラマウント（開発中）によりインフラ設備を下から撮影可能に。
※飛行申請など各承認が必須

４．実現場で求められる高い飛行性能
最大対気速度15m/sと風に強く、厳しい環境下でも安全に使用可能。また、SLAS/SBAS（準天頂衛星システムみちびきのサブメータ級測位補強サービス）を搭載し、災害調査など正確な位置情報を把握する必要がある場面で、より安全に離着陸することが可能。

■主な仕様
寸法　アーム展開時：637mm×560mm（プロペラ含む）
　　　アーム収納時：162mm×363mm
重量　1.7kg（標準カメラ・バッテリー含む）
最大飛行時間　標準バッテリー：22分（標準カメラ搭載時、風速8m/s条件下）
　　　　　　　大容量バッテリー：25分（標準カメラ搭載時、風速8m/s条件下）
最大伝送距離　4km
標準カメラ　動画４K対応　静止画時2,000万画素
機能　自動飛行／画像トラッキング／3方向センサによる衝突回避

■ご相談窓口
SkyLink Japan　法人専用窓口
Email：[e-mail]
TEL：[phone]（10:00〜16:00平日）


■SkyLink Japanについて 
京都・北山に本社を置き、2015年に日本で初めて実店舗型ドローン専門店をオープン。「ドローンと社会を正しくつなぐ」というミッションを掲げ、「SkyLink Japan」というブランドで販売だけでなくドローンを活用した空撮、インフラ点検、測量における最新技術や保守サービスの提供、また講習会やドローンパイロット派遣など顧客ニーズに応じたドローンに関するあらゆるソリューションを提供し、業界のハブとしての役割を担う。 
[株式会社WorldLink & Company 本社：京都市北区 設立：2014年 代表取締役社長：須田信也] 
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