「いつ実施したか」が月単位止まり。広告媒体の設定変更履歴から日付まで特定し、前後比較の精度を上げる仕組みをAXerで追加提供開始

対象アカウントの設定変更履歴の取得から、施策記録との突き合わせ、日付の確定までを一続きに。取得方式は媒体ごとに選定する

株式会社アイトリガー

株式会社アイトリガーは、マーケティングAXのソリューション「AXer」で、施策の実施日を広告媒体の記録から特定する仕組みを2026年10月より提供開始します。広告媒体に残る設定変更の記録と突き合わせ、報告資料やメールでは月単位までしか分からなかった実施日を、日付の単位で確定させます。施策ごとに前後比較の期間がそろい、同じ月に重なった施策の効果も切り分けられます。


資料の記述に頼っていた施策の実施日

広告の施策をいつ実施したかは、多くの現場で月次の報告資料やメールの本文に残ります。ただ、そこに書かれる時期は月単位の表現が中心で、資料とメールで書き方がそろわないことも少なくありません。何日に反映されたかは、書き手の記憶や前後のやり取りから推測するほかない状態です。

実施日が日付まで分からないと、実績データと前後比較する起点が定まらず、同じ月に重なった施策の効果も切り分けられません。

当社が運用を担うクライアントの広告運用業務では、蓄積した施策507件のうち約4割にあたる213件が、実施日を月単位までしか特定できませんでした。記録の書き方を現場に直してもらう方法では運用が続かないと判断し、人の記述とは別に、広告媒体側に残る設定変更の記録を使う方式を採りました。


媒体側の記録から日付をそろえる設計

報告資料やメールは人に向けて書かれたもので、日付を残すためのものではありません。一方で、広告媒体の管理画面には、いつ何を変更したかが時刻つきで残ります。現場の書き方を変えるのではなく、すでに正確な形で残っている記録の側から実施日を確定させます。

起点にした考え方は、実施日を人の記述から読み取るのではなく、操作した事実そのものから確定させる、というものです。報告資料やメールは人に向けて書かれたもので、日付を残すために書かれたものではありません。

一方で、広告媒体の管理画面には、いつ何を変更したかが時刻つきで残ります。記録の精度を上げるために現場の書き方を変えるのではなく、すでに正確な形で存在している記録の側を使う、という順序です。実現する変化は3つです。

①実施日が、記述の解釈から変更の事実に変わります。

入札、予算、配信設定といった変更は、媒体側の記録では日時つきで残ります。これを施策の記録と突き合わせることで、月単位までしか分からなかった記録に日付を与えます。

変更の記録には、どの設定をどの値に変えたかも併せて残ります。施策の記録に書かれた内容と照らせば、同じ日に複数の変更があった場合でも、どれがその施策に当たるかを絞り込めます。

②前後比較の期間が、施策ごとにそろいます。

実施日が確定すれば、その前後で同じ日数を取って実績を切り出せます。季節性の影響を受ける商材では、比較期間が数日ずれるだけで数値の見え方が変わります。施策によって比較期間の取り方が変わる状態がなくなり、複数の施策を同じ条件で並べられます。

③同じ月に重なった施策を切り分けられます。

実施日が日付まで分かることで、月内のどの時点で何が動いたかが順番に並びます。数値の変動を、直前に起きた変更から順に当たれるようになります。

取得の方式は媒体ごとに異なります。管理画面からの書き出しで足りる媒体と、APIを通して取る必要がある媒体があり、後者は開発者向けの申請や権限の準備を伴います。対象の媒体と取得方式は、各社のアカウント構成と運用体制に合わせて選定します。

当社はこれまでに、運用の変更履歴を週次レポートの変動要因の説明に使うリソースと、施策の記録と実績データを紐づけるリソースを提供しています。本リソースはそれらと対象の工程が異なり、記録に付される日付そのものを確定させる工程を受け持ちます。

なお本仕組みは単体のSaaSツールとして提供するものではなく、AXerが提供するリソース(人・ツール・ノウハウ)の一部として、各社の管理方法に合わせて実装します。扱うデータの範囲や権限設計については、サービスページからご相談いただけます。


前後比較の前提をそろえる位置づけ

これは記録の体裁を整える改善ではなく、振り返りの前提そのものを置き直す取り組みです。実施日は記録の付属情報に見えますが、前後比較の起点である以上、ここが曖昧なまま積み上げた分析は同じ幅でぶれます。

AXerは、人・ツール・ノウハウで業務フローそのものを設計・構築・運用する専門リソースソリューションです。担当者が記述から実施日を読み取るフローから、媒体側の記録が実施日を示すフローへ。

自社の運用業務での実装をひな型に、同型の課題を持つ企業へ提供します。記録の残し方も扱う媒体も各社で異なるため、完成したパッケージではなく、各社の運用に合わせて組み替える前提で構築します。対象の媒体と取得方式の整理段階からご相談いただけます。


■ AXer サービスページ

https://aitrigger.co.jp/service/axer/

■株式会社アイトリガー(AITRIGGER Inc.)

本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階

事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業

URL:https://aitrigger.co.jp/

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会社概要

株式会社アイトリガー

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URL
https://aitrigger.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階
電話番号
03-5913-9110
代表者名
小山幸彦
上場
未上場
資本金
9100万円
設立
1997年10月