2026年、日本バスケ界の新たな最高峰リーグが神戸にやってくる!神戸ストークス、B.LEAGUE PREMIER参入決定!
神戸ウォーターフロントや六甲山市章のグリーンライトアップなど神戸市各所でB.PREMIER参入決定のお祝いも
10月17日(木)に行われた 『2024年10月度「B.革新」B.PREMIERライセンス交付クラブ発表』により、神戸ストークスにB.PREMIERライセンスの交付が発表されました。この結果、2026年に開幕する日本バスケ界の新たな最高峰リーグ「B.LEAGUE PREMIER」(以下、Bプレミア)へ初年度より参入することが決定しましたのでお知らせします。
動員プロジェクトや新アリーナ建設、ファンや地域との取り組みがBプレミア入りを後押し
「B.革新」とは、クラブが地域課題解決や地域活性に貢献できる存在になること、そして、クラブ・アリーナを軸とした地域の発展を通じて「バスケで日本を元気に」を実現することを目指し、B.LEAGUEが2026年に実施する、リーグ構造の変更を伴う大きな変革です。
2025年4月に神戸ウォーターフロントで開業する「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」を新たなホームアリーナとする神戸ストークスは、昨シーズン後半に「9万人来場プロジェクト」を実施。神戸ストークス クラブ史上最多入場者数更新・B2レギュラーシーズン最多入場者数6,454名を記録するなど、多くのお客様にご来場いただきました。そしてこのたび「B.革新」におけるリーグが設定した「アリーナ」「売上」「入場者数」の条件をクリアし、初年度よりトップカテゴリとなるBプレミアに参入することができました。こうしたファンや地域の皆様のご協力、ご声援が、今回のBプレミアライセンスの発行という結果に結びついたものと考えています。
なお今回の発表では全38クラブに対して22クラブにBプレミアライセンスが交付され、現在のB2クラブに対しては神戸ストークスを含めて4クラブのみの交付となりました。
関西、そして日本有数の次世代アリーナが神戸ストークスのシン・ホームアリーナに!
「GLION ARENA KOBE」は最大1万人規模収容のアリーナ内で、視認性の高い観客席、最大級の大きさを誇る常設 LED ビジョンや昇降可能なセンターハングビジョン、海外リーグでも導入される最新鋭の音響機材や客席からの視認性も高いバスケットボールゴールを採用。
通常の客席に加え、VIPフロアや特徴的な観覧席も設置予定となっており、B.プレミアが目指す「世界基準の競技力・アリーナエンターテインメント」に相応しい次世代アリーナです。
参入決定後会見の様子とクラブコメント
神戸ストークス 代表 渋谷 順(株式会社ストークス 代表取締役社長)
今回Bプレミアに初年度から参入ができるということになりました。
おそらく世の中でバスケットボールを知っている人たちは誰も神戸が参入できるとは思っていなかったのではないでしょうか。そして状態的にもどうみても最後尾からのスタートだということははっきりしております。たくさんの感謝とともに本当にこれからだなという気持ちが強くございます。チームの選手もクラブのメンバーもこれから頑張らなければという気持ちの方が強いです。
ここに至れたのも行政の皆さま、経済界の皆さま、メディアの皆さま、また何よりファンの皆さまが会場に足を運んでいただけたおかげです。
今回の発表の中に神戸が入れたということは、何よりもこの神戸エリアの魅力が後押しした結果だと思っております。私たちは徹底的に神戸に根付いたクラブになり、地元の皆さまのシビックプライド、「おらが街のクラブ」というような、アイデンティティで育てていただきソーシャルインパクトを作り上げたいと思っております。
野球場やサッカースタジアムとは違ったアリーナスポーツの側面として新しいキャッシュポイント、マネタイズの形を作り上げながら経済的にも神戸に賑わいの形を、社会的な価値をもたらしたい。それが私たちを神戸に迎え入れていただいたことへの恩返しだと思っております。
神戸ストークスのミッションは『バスケットボールを通じて未来を創る、神戸からバスケットボールで日本をそして世界をあっと言わせる』ですので、未来を見据えて本気でやり切ろうと思っております。
今後とも神戸ストークスをどうぞよろしくお願いいたします。
ホームタウン・神戸市による、参入決定をお祝いする様々な取り組みも展開
ホームタウンである神戸市では、「市役所での看板掲示」「まちなかでのデジタルサイネージ放映」「神戸ハーバーランドumie MOSAIC大観覧車でのメッセージ表示」「GLION ARENA KOBE周辺施設の記念ライトアップ」など、Bプレミア参入決定に対して、まちを挙げてお祝い機運を醸成する各種掲示を実施していただきます。
神戸市・兵庫県から頂戴したBプレミア参入決定の祝福メッセージ
神戸市長 久元 喜造 様
神戸ストークスが、新B1リーグ「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」に参入できることが決定されたことに、渋谷代表取締役社長をはじめ、ヘッドコーチ、選手、チーム関係者、そしてストークスブースターの皆様に、神戸市民を代表し心よりお祝いを申し上げます。
2025年4月に開業する予定のGLION ARENA KOBEを中心とするウォーターフロントエリアの賑わい創出に、さらなる弾みとなるたいへん喜ばしいニュースとなりました。
参入条件となる平均入場者数や売上の達成や5,000席以上の観客席数を有するアリーナの整備など、経済界や市民、競技団体、行政など神戸の総力を結集した証でもあり、関係者各位の並々ならぬご尽力に敬意を表します。
これからもホストタウンである神戸市と共に、力強く歩んでいかれることを願っています。
兵庫県知事職務代理者 兵庫県副知事 服部 洋平 様
神戸ストークスが、2026年に発足する新たなトップリーグである「B.LEAGUE PREMIER」に参入することが決定しました。県民を代表してお喜び申し上げます。ストークスの皆さんとは2022年8月に包括連携協定を締結し、小中高生の無料観戦招待やバスケットボール教室、学校へのボール寄贈など、一緒に取り組んでまいりました。こうした地域密着の取組を通じて「B.LEAGUE PREMIERE」参入条件である年間入場者数9万人を達成されたことを大変うれしく感じております。ストークスは、兵庫県の鳥「コウノトリ」の英語名です。兵庫・但馬の地で野生復帰したコウノトリのように、国境を越え、世界へと羽ばたく活躍を期待しています。
神戸商工会議所 会頭 川崎 博也 様
B.LEAGUE PREMIERへの参入決定、誠におめでとうございます。渋谷社長をはじめチーム関係者、選手、そしてファンの皆さまに心よりお祝いを申し上げるとともに、参入条件の達成に向けたこれまでのご尽力に深甚なる敬意を表します。
世界的に見ても、日本のスポーツの市場規模はまだまだ拡大の余地が残されています。特に近年はバスケットボールの人気が高まっており、神戸においてもストークスを中心に、今後更なる盛り上がりを期待しているところです。これを最大化するためには、ひたすら勝利を積み重ねていくとともに、地元で愛されるチームとなることが必要不可欠です。
2025年4月には新たなホームアリーナとなるGLION ARENA KOBEが開業します。ここ神戸の地で日本最高峰のバスケットボールゲームが繰り広げられ、ウォーターフロントエリアが賑わうことで、地元経済が活性化することを心より祈念いたします。
選手からのコメント
渡邊 翔太 選手 ※キャプテン・神戸市出身
Bプレミア参入決定は、クラブ全体の努力もありますが、僕の想像がつかないぐらい非常に多くの方に協力していただいての結果だと思っています。このようなクラブに所属できて嬉しいです。最近ニュースでも新アリーナのことが取り上げられる機会がありますし、そういった環境の中で今回Bプレミア参入が決まり、神戸ストークスの注目度も高まっています。しかし自分たちにとっては今シーズンに全力で取り組むことが大事です。Bプレミアは少し先の話なので、いい結果でそこに繋げられるように、まずは今シーズン勝利を重ねていきたいです。
中西 良太 選手 ※神戸市出身・ストークスを支える和製ビッグマン
素晴らしいアリーナができ、Bプレミア参入が決まり、本当に誇らしいですし嬉しいです。兵庫ストークス、西宮ストークス、神戸ストークス と3つの時代全てでプレーしてきましたが、10数年前には夢にも思わないことだったので感慨深いです。Bプレミア参入ということで、今まで神戸ストークスを知らなかった人からも、一気に注目が集まると思います。まずは日々の練習にしっかり取り組み、シーズン60試合を戦い抜きたいです。その先には昇格という目標がありますが、目の前の1試合1試合を全力で頑張るだけだと思っています。新アリーナは神戸の1つのシンボルになっていくと思うので、これから10年、50年、100年と続いていく中、このアリーナでプレーしたいと思うバスケットボール選手がたくさん出てくると思います。今の子ども達にもそう思ってもらえるよう一生懸命頑張ります。
谷 直樹 選手 ※2011年クラブ創設時から現在までストークスに在籍し続ける唯一の選手
神戸ストークスのBプレミア参入が決定したことは本当にすごいことだと思います。クラブ創設当時を振り返ると、Bプレミア入り出来るまでのクラブになるとは思いもしませんでした。来場してくださった皆さまがワクワクするような試合をして、もっとたくさんの方々に応援していただけるように、クラブ一丸で頑張りたいと思います。今シーズン最後の4試合は新アリーナでの開催ですが、素晴らしいアリーナの完成が僕自身も待ち遠しいですし、満員のアリーナでプレー出来るのを本当に楽しみにしています。是非応援に来て下さい!
道原 紀晃 選手 ※神戸市出身・2012年から現在までストークスに在籍
これまで兵庫ストークス、西宮ストークス、神戸ストークスと時代が変わってきましたが、当初の小さなクラブがこんなにも大きなクラブに成長するとは思ってもいなかったので、関わってくださった皆さまに感謝しています。僕個人としては、ずっと携わってきたこのクラブの一員として、ぜひBプレミアでプレーしたいという気持ちが強いです。これからBプレミア参入の追い風を受けて盛り上がっていけたら、神戸ストークスは更に大きなクラブになると思っています。そのために今シーズンは、1人だけではなくクラブみんなで戦っていかなければなりません。早い展開のバスケットボールを見せていくために、全員が力を合わせて最後までやり通すことが大事だと思っていますし、全力で挑むことで結果がついてくると信じています。そして今シーズン最後の4試合は、満員の新アリーナでプレーできると期待しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像