日本大学、経済学部の入学前教育にてAI教材「atama+」を活用
2025年度入学生を対象に、読解力と英語力の向上を目指して
atama plus株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:稲田 大輔、以下atama plus)は、AI教材「atama+(アタマプラス)」が日本大学経済学部の入学前教育にて活用される旨をお知らせします。対象は、「総合型選抜・学校推薦型選抜・校友枠選抜」の25年度入学生です。学部が指定する国語・英語の単元を学習することで、入学後の学びに必要となる読解力と英語力の向上をめざします。
昨今、「年内入試」と呼ばれる総合型選抜や学校推薦型選抜で入学する学生が増えており、2023年度入試では年内入試による入学生が全体の半数を超えています(※)。このような入試形式では合格から入学までに時間があることから、学部の学びにスムーズに接続することをねらいとした「入学前教育」を取り入れる大学が増えています。入学後に専攻する学問分野を学ぶ上で必要な学力の習得に向けて、高校の既習範囲の復習や専門知識の予習が行われます。
日本大学経済学部は、日本大学の基本理念である「自主創造」の精神にもとづき、経済学・経営学・会計学の修得を通じて、経済的諸現象に関する幅広い知識と教養を身に付け、広く国際社会で活躍できる人材の育成を目指しています。入学前教育についてはこれまでも大学および社会で必要とされる国語力、英語力の強化をめざして経済関連書籍の読書感想文提出や英語オンライン教材の受講といった取り組みをしていました。しかし、対象人数が多いことからすべての入学生が満足できる課題を設定し、評価結果を適切にフィードバックすることは困難でした。また、新しい学習指導要領に基づく教材の更新も課題でした。一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なカリキュラムを作成するAI教材「atama+」を活用することで、飽きずに学習を継続し個々に応じた能力向上につなげられると考え、25年度より導入することとなりました。
対象となる経済学部の総合型選抜・学校推薦型選抜・校友枠選抜の25年度入学生は、約3ヶ月にわたって学部が指定した国語・英語の単元をatama+で自立的に学習します。理解度に応じてレコメンドされる講義動画や演習問題などに取り組むことで、学部の学びに必要な読解力、英語力の向上を目指します。
※文部科学省「令和5年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」
日本大学 経済学部 学部長 手塚 広一郎 様コメント
本学部は経済学部としては日本最大規模を誇りますが、「学生ファースト」の立場に立って学生一人ひとりにきめ細かく寄り添う姿勢を大切にしています。個別最適カリキュラムが実現できるAI教材「atama+」を入学前教育に導入することで個々の能力を伸ばし、社会で活躍できる人材を育成する有効な第一歩となることを期待しています。
【大学でのatama+活用について】
学部での学びに必須となる基礎学力向上に向けて、入試から入学後までの一貫した学びを「atama+」で提供しています。
立命館大学の2023年度入試プログラムでの利用以降、全国の大学で導入が広がっています。
詳細:https://offers.atama.plus/for_universities/introduction
【atama plus株式会社 会社概要】
「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに、テクノロジーを活用して「基礎学力」の習得にかかる時間を短くし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指しています。現在は、教育を一人ひとりに最適化するAI教材「atama+」を全国の塾・予備校4,000教室以上(2024年4月現在)に提供しています。
所在地 :東京都文京区後楽2-1-2 住友不動産飯田橋ビル5号館1階
設立 :2017年4月
代表者 :稲田 大輔
事業内容 :AIを活用した教育プロダクトの開発・提供
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