植物のビッグデータ「PlantsDATA」を活用し、店舗に入荷した植物をアプリで自動通知するサービスを開始
GreenSnapのユーザーデータと豊明花きの出荷データをもとに、店舗の入荷情報をユーザーに自動で通知するサービスです。これにより、ユーザーは欲しかった植物がどの店舗に入荷したかが把握できるだけでなく、新鮮なうちに購入することができ利便性があがります。また、店舗はチラシやSNSで一つひとつ告知する必要があった入荷情報を自動で素早く通知することができます。
サービス開始の背景
何か購入したい植物がある場合、どこの店舗にどのような植物が置いてあるかを事前に調べることはなかなか難しく、一軒一軒店舗へ電話で問い合わせたり、足を運ぶしかないことが通例となっています。
植物は生き物であり、かつ膨大な量・種類の仕入れが日々行われるため、店舗ごとにそれをすべてデータ化し、お客様へ告知することは現実的ではありませんでした。
しかし、店舗が市場から仕入れる際にデータを連携し、かつエリアや興味関心でセグメントされたユーザーデータと繋ぎ込むことができれば、このようなことが自動化できます。
そこで、園芸植物(鉢物)の取扱高が日本最大の豊明花きの出荷データと、アプリダウンロード数300万件のGreenSnapのユーザーデータを連携した植物のビッグデータプロジェクト「PlantsDATA」の活用によりこれらを実現します。
▼植物のビッグデータプロジェクト「PlantsDATA」について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://greensnap.jp/company/news/release/plantsdata
ホームセンター グッデイに導入
第一弾として、北部九州・山口を中心にホームセンター グッデイ(以下、グッデイ)を64店舗展開する株式会社グッデイにおいて本サービスの導入が決定しています。グッデイはこれまでも積極的にデータドリブンを推進され、GreenSnapとの取り組みにおいてもUGC施策など様々なデータ活用を進めてこられました。本サービスの導入によって、グッデイの入荷情報がGreenSnapアプリを通してユーザーに通知されることとなり、お客様の利便性があがることはもちろん、店舗への来店促進になることも期待されています。
なお、入荷情報の通知の際には、ユーザーがGreenSnapに投稿した植物画像(UGC)を掲載することで植物を自宅や庭に取り入れた際のイメージが湧き、購買意欲があがる仕掛けも取り入れる予定です。
今後もグッデイとGreenSnapはデータを活用した取り組みを強化し、今回のような購入シーンだけでなく、購入前後など複数のタッチポイントにおいて有効な施策を展開してまいります。さらに、より多くのデータを活用することで購買意欲だけでなく満足度向上にも貢献できると考え、ビッグデータを活用した顧客との関係構築やリピート率向上にも取り組んでいきたいと考えています。
<ユーザー画面イメージ>
※GreenSnapユーザーには「教えて入荷情報」というサービス名で提供される予定です。
▼本サービスに関するお問い合わせはこちら
https://greensnap.jp/company/contact
ホームセンター グッデイについて
北部九州・山口を中心に、福岡・大分・佐賀・熊本・山口に64店舗のホームセンターを展開しているグッデイ。”家族でつくるいい一日”の企業理念のもとホームセンターの概念にとらわれずに様々な活動をしています。店舗では、園芸やDIY等の様々なワークショップを開催の他、子供のためのワークショップ博覧会「ワークショップコレクション」の開催等、<学べるホームセンター>として商品だけなく体験や経験も数多く提供しています。
▽ホームセンター グッデイ Webサイト
豊明花き株式会社について
卸売市場の運営から商品企画、資材種苗販売、輸出を手がける花や植物の専門商社です。流通規模は、観葉植物・花苗等の鉢もの類における取扱高で日本最大(130億円)※1です。また、花き流通のECプラットフォーム「イロドリ*ミドリ」(取扱高56.4億円 2022年実績)を運営し、定期ルート配送や宅配梱包、値札付け等の流通加工サービスを提供することで、全国の販売業者をサポートしています。
さらに、花き生産者が全国の卸売市場に商品を提案できる共通プラットフォーム「ミライノミドリ」を提供し、花き流通のイノベーションに取り組んでいます。
▽豊明花き株式会社 ホームページ
▽豊明花きのECプラットフォーム「イロドリ*ミドリ」
https://www.toyoake.or.jp/service/irodorimidori/
▽ネット専用仕入れ契約プラン「WEB買参権」
https://iris.toyoake.or.jp/webbuyer/
▽生産者が全国の卸売市場※2に提案できる共通プラットフォーム「ミライノミドリ」
※1一般社団法人日本花き卸売市場協会「2022年花き市場流通調査概要」より
※2「北海道植物(株)、(株)フラワーオークションジャパン、豊明花き(株)、(株)花満、九州日観植物(株)」の5社(2023年10月1日時点)
GreenSnapについて
GreenSnap社が運営する「GreenSnap」は、ユーザーの70%以上を女性が占める植物に特化したSNSアプリです。植物の名前や育て方を調べたり、植物写真のタイムライン投稿やアルバム記録、ブログなどの機能を備えており、植物好き同士の活発なコミュニティも存在します。
ユーザー数はGreenSnap社運営メディア全体で最大月間1,200万人、アプリダウンロード数300万、1日最大40,000枚、累計2,000万枚もの投稿がされている、いま注目を集める植物メディアです。
▽GreenSnap Webサイト
▽植物のオンラインショップ「GreenSnapSTORE」
▽【土を使わず育てる観葉植物】Table Plants(テーブルプランツ)
▽植物情報サイト「horti」
▽GreenSnap株式会社について
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