入札情報速報サービス「NJSS」、入札マーケットの変化の兆しや傾向を伝える「入札リサーチセンター」を設立
~全国8,000機関から収集する網羅性の高い情報を分析・提供し、企業の入札マーケット参入を後押し~
労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也、以下「うるる」)が運営する入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」は、2022年8月17日に「入札リサーチセンター」を設立したことをお知らせいたします。
(https://research.njss.info)
- 「入札リサーチセンター」設立の背景と目的
官公庁の入札マーケットは年々成長を続けており、年間案件数は150万件、マーケットは20兆円を超え、今や国家予算の約1/5を占める規模となっています。また、入札1件あたりの落札金額は平均1,000万円ほどと大きく、今後も安定的な推移が見込まれるマーケットです。
しかし「入札」といっても業界によっては認知が低く、当社の調査によると入札マーケットに参入経験を持つ企業は約40万社にとどまり、日本全国の企業数367万社(2021年6月の経済センサス活動調査)に対して参入率が約11%と、今後も参入の余地が見込まれます。入札への参入企業が増えると、適度な競争環境が生み出されることで、貴重な国家予算を有効に活用することができるため、経済や社会への貢献、すなわち私たちのより豊かな生活へとつながります。
このような社会づくりを目指し、2008年から入札情報を提供してきた「NJSS」は、「入札マーケットに参入する“きっかけ”を生み出す」ことを使命とし、このたびリサーチセンターを設立いたしました。入札マーケットの変化の兆しや傾向を分析して伝えることで、企業の入札市場への参入を後押しし、入札が企業活動の一つの柱となるよう伴走してまいります。
- リサーチセンターの活動について
「あつめる」…全国で公表される膨大な入札情報を集約
入札案件を公表する官公庁、地方自治体等は全国に8,000以上あります。その各機関から公表される入札情報はいつ、どういった案件が公表されるのかわかりません。それをシステムだけでなく、人のチェックも加えることで、速く、精度の高い情報を集めます。
「まとめる」…傾向や特徴が分かるように分析
年間で公表される入札情報は150万件以上あります。機関ごとに公表するフォーマットが異なるため、その違いを適切に把握することは非常に困難です。リサーチセンターは、10年以上に及ぶ事業運営の知見と経験から内容を分類し、分析します。
「つたえる」…企業が参入したくなるような入札マーケットの魅力を伝える
入札マーケットの動向を、定期的にレポートとして発信していきます。業界別の動向や、最も検索されているキーワード等から入札に関するトレンドをキャッチすることは、参入の可能性がある企業にとって入札をより身近に感じていただけるきっかけの一つになり得ます。膨大なデータベースをもとに、入札マーケットの魅力を伝えてまいります。
- レポート内容について
1. 入札・落札状況に関するマンスリーレポート
入札マーケットの現状と見通し、注目ワードや業界、落札案件数と落札金額データなど
2. その他、記者への情報提供やモーメント分析など
上記公開情報以外に、特定の業界に絞った分析等、入札に関する様々な情報が提供可能
- センター長 杉山 純一 コメント
入札マーケットはブルーオーシャンの状態で、参入している企業は少ないのが実情です。そのため、適切な競争環境にあるとは言い難く、改善の余地があり、さらなる活性化を目指せるマーケットです。このマーケットが今よりもさらに活性化することで、税金が有効に活用され豊かな市民生活への貢献につながっていきます。
また、安定的に案件が公示され、1件あたりの金額規模も大きい入札は、企業にとって大きな活路であり、ビジネスチャンスです。自社の武器を最大限に生かし、利益を最大化するためにも、入札を使わない手はありません。私たちリサーチセンターは、豊かな社会を目指すためにも、入札の魅力を企業に伝え、参入企業を増やすことで入札マーケットを盛り上げ、経済および社会への貢献に努めてまいります。
私たちは、10年以上に及ぶ知見と経験があります。入札のことでお悩みや困りごとがありましたら、ぜひお気軽にお声かけください。
■商標出願中
入札リサーチセンターの設立に伴い、以下の商標を出願中です。
・入札リサーチセンター
・入札アカデミー
・入札白書
■入札情報速報サービス「NJSS」とは(https://www.njss.info/)
市場規模20兆円以上の、全国の官公庁・自治体・外郭団体をはじめとした全国8,000の機関の入札/落札情報を一括検索・管理できる業務支援サービス。役務から物品、建設・工事まで、あらゆる分野の入札情報が検索可能。情報はクラウドワーカーが目視・手作業で収集を行っているので、プログラムのみでは取得できない情報も網羅されていることが最大の特徴です。サービス開始は2008年と業界内でも長い実績を誇ります。
【うるるグループ 概要】株式会社うるる(https://www.uluru.biz/)
設立:2001年8月31日
所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
代表者名:星 知也
事業内容:
◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネルモデル
・電話取次サービス「fondesk(フォンデスク)」
・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」
・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」
・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)」※OurPhoto株式会社にて運営
◆クラウドソーシング事業
・プラットフォーム「シュフティ」の運営
◆BPO事業 ※株式会社うるるBPOにて運営
・総合型アウトソーシング
・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)」
・障害者雇用トータル支援サービス「eas next(イース ネクスト)」
■サービスに関するお問い合わせ先
株式会社うるる 担当:杉山、長田
E-Mail:n_osada@uluru.jp
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