受注から出荷までの業務効率向上とリードタイム短縮を支援する「機械器具卸向け販売管理ソリューション」を提供

株式会社日立ソリューションズ

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄/以下、日立ソリューションズ)は、「FutureStage(フューチャーステージ) 商社・卸向け販売管理システム」において、バックオフィス業務のシームレスなデータ連携を実現する「機械器具卸向け販売管理ソリューション」を10月22日から提供開始します。
 本ソリューションは、多種多様な部品を組み合わせて提供する機械器具卸において、受注から仕入れ、出荷、入金までの業務をワンストップで提供します。受注した機械器具の部品は、在庫および入荷予定リストから自動で引き当てされるため、営業担当者は入荷予定を把握し、顧客に正確な予定納期をすぐに回答することができます。また、債権と入金明細を紐づけたり、倉庫管理システムとの連携によって機械のバーコード読み取りによる出荷処理も行えたりと、受注から入金までの一連の業務のシームレスなデータ連携を実現します。
 企業は、本ソリューションによって、バックオフィス業務の効率向上を図り、受注から出荷までのリードタイム短縮や顧客満足度の向上につなげられます。
 日立ソリューションズは今後も、商社・卸売業の企業経営の生産性向上をITで支援し、DX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献します。

図:「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム 機械器具卸向け販売管理ソリューション」の機能図:「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム 機械器具卸向け販売管理ソリューション」の機能


■ 背景
 機械器具卸売業・商社のビジネスは、さまざまな部品を組み合わせて商品を提供することが多いため、受注から部品の仕入れ、在庫管理はとても複雑です。特に営業担当者は、部品の在庫状況を調べ、お客様ごとの単価管理や決済方法、納品方法を確認するなど、煩雑な作業を行わねばなりません。また、人口減少や海外への生産移転による国内需要の減少によって、機械器具卸売業・商社のビジネス環境は厳しいものになっています。そのような中、企業では紙やExcelに頼った業務が未だに多く、またベテラン担当者に業務を依存しており、受発注業務プロセス全体の共通化・効率化が課題となっています。
 日立ソリューションズは、6業種140社以上の商社・卸売企業へ基幹システム「FutureStage」を提供し、専門的な業態に対応するソリューションを提供してきました。このたび、「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」の業種向けソリューションのラインアップを追加し、受発注から仕入れ、出荷、請求・入金までの業務をワンストップに管理し、業務効率向上を支援する「機械器具卸向け販売管理ソリューション」を提供することとしました。

■ 「機械器具卸向け販売管理ソリューション」の特長
1. 業務をワンストップで管理し、バックオフィス業務の効率向上を実現

 受注から入金までの業務をワンストップに管理することができ、シームレスなデータ連携を実現します。企業は本システムによって、煩雑な管理業務が軽減され、業務効率向上を実現します。
2. 受注から出荷までのリードタイム短縮により、顧客満足度向上に貢献
 営業担当者が入力した受注伝票から仕入先への発注伝票を自動生成することが可能なため、調達担当者は仕入先や単価を確認するだけで、発注処理を迅速に行うことができます。仕入先や販売数量別の柔軟な単価管理も可能です。受注した機械器具の部品は、在庫および入荷予定リストから自動で引き当てされるため、営業担当者は入荷予定を把握し、顧客に正確な予定納期をすぐに回答することができます。また、内示受注や先行発注を登録し、正式な受注と紐づけることも可能です。倉庫管理システムと連携させることで、機械のバーコード読み取りによる出荷処理も行えます。
3. 債権債務の明細の紐づけにより、正確な財務管理と可視化を実現
 債権と入金明細を紐づけられるため、正確な請求と入金管理が可能です。入出金データが債権債務の記録に自動的に紐づけされるため、請求、入金、支払状況をすぐに可視化し、内部統制に役立てることができます。

■「機械器具卸向け販売管理ソリューション」ホームページ
 URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/futurestage/sp/solution/#i11

■「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」について
 日立ソリューションズは、商社・卸売業の基幹業務に必要な機能を標準化した「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」の販売を2008年から開始し、販売管理テンプレートと豊富な部品を組み合わせるセミオーダー方式で、自由度の高い統合システム基盤として、これまで6業種(住宅設備・資材、紙、燃料、化学品、非鉄金属他)、140社以上に導入し、アマゾン ウェブ サービス(AWS)など各種クラウド基盤にも対応してきました。
 販売管理、財務会計、管理会計における標準的な機能を持つ共通テンプレートと、より専門的な業態に対応するための機能を持つ多数の業種別テンプレートを用意しています。これにより、特有の商習慣や業務特性を生かしたシステムを最小限のカスタマイズで構築することが可能となります。
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/futurestage/sp/

■ 提供価格(税抜き):個別見積

■ 提供開始時期:2021年10月22日

■ 商品・サービスに関するお問い合わせ先
 URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/

※ FutureStageは、株式会社日立製作所の日本における商品名称、商標、または登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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会社概要

URL
https://www.hitachi-solutions.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東品川4ー12ー7 日立ソリューションズタワー
電話番号
03-5780-2111
代表者名
山本二雄
上場
未上場
資本金
200億円
設立
1970年09月