保護犬の迎え入れに約7割が関心あり! 実際に迎えた際の魅力とは?:ペット保険「PS保険」調べ
動画メディアやSNSによって社会的な関心が高まる保護犬への意識を調査
【調査の概要】
期間:2023年5月26日~2023年5月28日
対象:全国20~69歳の男女
手法:インターネットリサーチ
有効回答数:1,082
※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。
【保護犬の迎え入れに関する調査結果】
保護犬の迎え入れに関心があると回答した人は66%。その中で関心をもったきっかけは「テレビ」が69%で最も多数となり、「YouTube」(22%)や「Twitter(現X)」(19%)などのSNSも多く挙がった。
一方、保護犬の迎え入れに関心がないと回答した人は31%。その中で犬を飼うなら保護犬よりも「ペットショップ」(55%)や「ブリーダー」(37%)から迎え入れたいという回答が多数となった。
保護犬の迎え入れに関心があると回答した人が、迎え入れるうえで最も不安に感じることは、「なついてくれるかどうか」という不安が29%と最も多い回答に。不安を乗り越えて実際に保護犬を飼っている人からは「何より保護犬の尊い命を救えたことが良かった」というコメントが目立った。
環境省が公表している統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」(出典元:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html)によると、全国の各自治体が引き取った犬・猫のうち、飼い主への返還、もしくは新たな飼い主への譲渡が行われた割合は年々上昇し、令和3年度のデータでは75.8%に上っています。
こうした中で、近年いわゆる「保護犬」や「保護猫」が希望者に譲渡されるケースは増えており、動物愛護への関心が世間的に高まっています。
そこで今回のアンケートでは、保護犬の迎え入れに着目し、実際どのくらいの人が関心をもっているのか、どのようなきっかけで関心をもつようになったなどについて調査を実施しました。
・保護犬の迎え入れに約7割が「関心あり」と回答
調査対象者に保護犬の迎え入れに関心があるかどうかを聞いたところ、「関心がある」と回答した人は66%と、全体の3分の2となりました。
保護犬の迎え入れに関心があると回答した人に対して、そのきっかけを聞いたところ、1位は「テレビ」(69%)となり、2位「YouTube」(22%)の3倍以上の回答を集めて最も多数となりました。保護犬に関する情報源として、動画メディアの影響が大きいことがわかります。
動画メディア以外では「Twitter」や「Instagram」といったSNSも、近年では保護犬に関心をもつきっかけのひとつになっているようです。
・愛犬を迎え入れるなら保護犬よりも「ペットショップ」との声も
保護犬への関心が高まっている一方で、保護犬の迎え入れに関心がないと回答した人は全体の3割超を占めています。
保護犬の迎え入れに関心がないと回答した人に対し、新たに愛犬を迎え入れるとしたらどこからがよいかを聞いたところ、「ペットショップ」が55%で最多となりました。また、「ブリーダー」と回答した人は37%という結果になっています。
「その他」には、「友人や知人からの譲り受け」といった回答が多く見られました。
・「保護犬がなついてくれるか」という不安が最も多い回答に
保護犬の迎え入れに関心がある人、またはすでに保護犬を飼っている人に対して、保護犬の迎え入れで最も不安に感じる(感じた)ことについて聞いてみました。結果は、「保護犬がなついてくれるかどうか」が29%で最多の回答となりました。
ペットショップやブリーダーから迎え入れる場合と異なり、保護犬は飼い主に捨てられたり、虐待や飼育放棄をされたりといった複雑な事情を抱えていることが珍しくありません。このような現実をテレビやYouTubeなどで知り、人間不信から保護犬の警戒心が強くなっていないかと不安に思う人は少なくないのでしょう。
次いで多く挙がった回答は「しつけが難しいのではないか」が21%、「飼い主側の審査基準が厳しいのではないか」が16%でした。
「不安がない(なかった)」を挙げる人は少なく(7%)、不安を解消することが、保護犬の迎え入れにつながると考えられます。
実際に保護犬を迎え入れるうえで、最も不安に感じる(感じた)こと
順位 | 理由 | 回答数(N=742) |
1 | なついてくれるかどうか | 214(29%) |
2 | しつけが難しいのではないか | 153(21%) |
3 | 飼い主側の審査基準が厳しいのではないか | 117(16%) |
4 | 病気などがあるのではないか | 103(14%) |
5 | 飼っているペットとの相性がいいかどうか | 96(13%) |
6 | 特に不安はない(なかった) | 53(7%) |
7 | その他 | 6(1%) |
・不安を乗り越えて保護犬を迎え入れる魅力は、「命を救えた」喜び
すでに保護犬を飼っている人は、実際に保護犬を迎え入れてみて、どのように感じているのでしょうか。
保護犬を受け入れて最も良かったと思うことを聞いたところ、「保護犬の命を救うことができた」といった内容のコメントが目立ちました。
もしかしたら失われていたかもしれない尊い命を、たった一頭であっても自分の行動によって救えたことが、愛犬に対するさらなる愛情につながるのかもしれません。
・迎え入れた愛犬の健康を守り、長く一緒に暮らすために
今回の調査では、テレビやYouTubeなどをきっかけに、保護犬の迎え入れに関心をもっている人が多くいることがわかりました。
保護犬を迎え入れるにあたって、なついてくれるか、しつけが難しくないかなどの不安要素はあるものの、実際に迎え入れた人からの声として、保護犬の命を救えたことが良かったと感じるとのコメントも挙がっています。
一方で、新たに愛犬を迎え入れるとしたら、保護犬ではなくペットショップやブリーダーからが望ましいと考える人も実際に数多くいます。
どのような経路から愛犬を迎え入れるにしても、長く一緒に暮らしていくには、人間と同じように健康に気遣う必要があるでしょう。特に保護犬の場合は、幼いころに十分な予防医療を受けていないケースもあり、まずは健康診断や各種ワクチン接種などを受けさせることが大切です。
これらの予防医療を始め、将来的に何らかの病気やケガが起こる可能性を想定し、愛犬の迎え入れの際にはペット保険への加入も合わせて検討することをおすすめします。
ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しているため、万が一のときも安心です。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえに、保険料の引き上げ(※1)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。
※1 将来の保険料を約束するものではありません。
■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/
契約者さまへのサービスとして24時間365日、経験豊富な獣医師に電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※2)で提供しています。ペットに急な異変が起こったときも、また、日常的なしつけや問題行動もすぐに相談可能です。
※2 通話料はお客さまのご負担になります。
■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html
※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2023年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
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