ひとつの自販機から、社会を変えるアートを。障がい者アートとフードロス削減がつなげる「ZERO+プロジェクト」始動
- ありがとうファーム × JCPS × ZERO3社が取り組む“共生社会”と“循環型社会”の共創 -
サステナ自販機をコアとした事業を展開し、フードロスとCO2削減に取り組むZERO株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:沖杉 大地、四辻 弘樹、以下「ZERO」)は、株式会社ありがとうファーム(所在地:岡山県岡山市、代表取締役 木庭 康輔、以下「ありがとうファーム」)と株式会社ジェイシーエスピー(所在地:岡山県岡山市、代表取締役 妹尾晴充、以下「JCSP」)と連携し、「障がい者アート × フードロス削減」をテーマにした『ZERO+(ゼロプラス)プロジェクト』を立ち上げました。

障がい者アーティストによるデザインラッピングを施した、フードロス削減サステナ自販機「ZERO BOX」を全国に展開し、1台の自販機から「フードロス削減」「障がい者支援」「SDGs推進」を同時に実現する取り組みです。

2つの社会課題を“ひとつの自販機”でつなぐ、新しい共創モデル
日本では、年間約464万トンの食品がまだ食べられるにもかかわらず廃棄されています(2023年度推計・農林水産省/環境省、2024年発表)。
一方で、障がい者の就労率は、依然として約57%(厚生労働省)に留まり、個々の才能が十分に活かされていない現状があります。
こうした2つの社会課題に同時に取り組むべく、フードロス削減サステナ自販機「ZERO BOX」を展開するZERO、障がい者の創造的活動を支援するありがとうファーム、中小企業支援を行うJCSPの3社が連携し、「ZERO+プロジェクト」をスタートさせました。
サステナ自販機 × 障がい者アートで、職場から“やさしい未来”をデザインする
フードロス削減サステナ自販機「ZERO BOX」は、ただの“自販機”ではありません。
オフィスや工場、学校、病院など、あらゆる職場空間に設置できるサステナブルな自販機として、企業や団体の社会貢献活動を後押しします。
独自の色彩感覚や感性を活かして、さまざまな活動を行っているありがとうファームに所属する障がい者アーティストによるアートラッピングデザインと、企業が掲げる社会的メッセージボードを組み合わせることで、利用者や来訪者に“想いが伝わる”自販機へと進化します。
本プロジェクトでは、彼らのアートを活かして「ZERO BOX」の外装をデザインラッピング。
“社会課題を包むアート”として、見る人の心にも温かい気づきを生む存在へと生まれ変わります。
【ZERO BOX(フードロス削減サステナ自販機 )でできること】
・フードロス削減に貢献(廃棄食品をお得に販売)
・福利厚生の充実・職場の食環境改善
・従業員満足度・エンゲージメント向上
【ありがとうファームとのコラボによる付加価値】
・障がい者アートラッピングによる温かみある空間演出
・メッセージボードで「共生社会への想い」を発信
・社会課題への取り組みを通じた企業イメージ向上・差別化
・売上の一部が障がい者アーティストの活動支援に寄付
「もったいない」プラス「ありがとう」へ。
というメッセージを掲げ、1台の自販機から持続可能な社会づくりを発信していきます。



障がい者アートが、“社会を包むデザイン”に
本プロジェクトは、全国の企業をはじめ、自治体・教育機関への拡大を予定しています。
設置台数の拡大により、より多くの人が日常の中で社会課題に参加できる環境をつくり、
「障がい者支援 × フードロス削減 × SDGs推進」という新しい社会貢献モデルの普及を目指します。
「ZERO+プロジェクト」:各社コメント

サステナ自販機ZERO × 障がい者アートプロジェクト 参画企業募集
“職場から始めるサステナブルな社会貢献”に共感し、 プロジェクトを共に広げてくださる企業・団体パートナーを募集します。
本プロジェクトでは、「フードロス削減」×「障がい者アート支援」を通じて、社員満足と社会価値の両立を実現。
自販機の設置をきっかけに、企業ブランディングや社内エンゲージメントの向上、自社の社会課題への取り組みを、より多くの人々へ広げる発信機会となります。
【参画企業の主なメリット】
・サステナ自販機「ZERO」の設置により、フードロス削減と福利厚生の両立が可能
・障がい者アーティストによるラッピングデザインで、社会貢献と温かな職場づくりを実現
・売上の一部が障がい者アーティストに寄付され、共生社会の推進に貢献
・自社ロゴ掲出やメッセージボード掲載による企業ブランディング強化
・ありがとうファームやZEROが運営するWEB・イベントでの共同PR展開
【お問い合わせ】
「自社でも参加・導入してみたい」「詳細を聞いてみたい」という企業さまは、以下までお気軽にお問い合わせください。
◼︎『ZERO BOX』について
『ZERO BOX』はフードロスとCO2削減型のサステナ自動販売機です。
廃棄の危機にある食品を企業や自治体内に設置した自販機で販売することで、消費と削減を両立する新しい流通の仕組みを提供しています。
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冷蔵型では鮮度を保ちつつ、非対面・非接触の購買体験が可能
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通常の流通では価値が失われる商品に再び“価値”を
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CO2削減効果・循環型社会形成にも寄与
これまでに朝食支援、福利厚生、災害備蓄活用など、企業・自治体問わず導入が進んでいます。

■株式会社ありがとうファームについて
岡山県岡山市で4種類の障害福祉サービスを運営。
障がい者が持つ“本来の力”を社会に伝えるため、アートやデザイン、カフェ運営など多彩な活動を展開し、「障がいのあるなしに関わらず、誰もが幸せに生きられる社会をつくる」ことを理念に掲げ、岡山市北区表町商店街を拠点に“共生社会のモデル”を発信。
■株式会社ジェイシーピーエスについて
日本企業振興協同組合(JCPS)を母体に、中小企業の課題解決を支援。
人材基盤サポート、経営効率化サービス、DX推進、共同購買・共同利用事業などを展開し、企業の持続的発展を支えています。
■ZERO株式会社について
ZEROは、「地球上の貧困をゼロにする」をビジョンに掲げ、フードロスの削減を図る無人販売機『ZERO BOX』を開発しました。フードロスやCO2排出量削減への取り組み、福利厚生の充実を図る企業と契約のうえ、オフィスなどに『ZERO BOX』を設置、そこに食品メーカーや食品卸企業から、賞味期限が近く、通常の販売ルートでは流通できない食品、パッケージの変更などを理由に廃棄される可能性のある食品を安価に仕入れて提供、導入先からサービス料を回収するビジネスモデルです。導入した企業においては、『ZERO BOX』の活用によって生まれるCO2排出量削減効果を可視化することで、貢献度の訴求を可能とします。
■株式会社ありがとうファーム 概要
会社名: 株式会社ありがとうファーム
代表者: 木庭 康輔
所在地: 岡山県岡山市北区表町3-7-5
設立: 2014年
URL: https://www.arigatou-farm.com/
■株式会社ジェイシーピーエス 概要
会社名: 株式会社ジェイシーピーエス
代表者: 妹尾 晴充
所在地: 岡山県岡山市北区大供1丁目3番13号
設立: 2021年
URL: https://jc-ps.jp/
■ZERO株式会社 会社概要
会社名: ZERO株式会社
代表者: 代表取締役 沖杉 大地、四辻 弘樹
所在地: 東京都台東区東上野2-20-6
設立: 2022年3月
URL: https://www.nofoodloss.com/
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