順天堂大学医学部附属練馬病院で来院者向け啓発キャンペーン
3月は「転倒予防週間 ~転倒予防で健康長寿~」を実施
順天堂大学医学部附属練馬病院(院長:児島邦明、以下練馬病院)では、練馬病院に在籍する専門・認定看護師らが自らの専門知識を生かして、病院を訪れる地域の方々の健康増進に役立ててもらうことを目的とした啓発キャンペーンを定期的に企画・実施しています。
2019年3月には、「転倒予防週間 ~転倒予防で健康長寿~」と題して、患者さんやそのご家族など、練馬病院に来院した方を対象に転倒予防を呼びかけるキャンペーンを約2週間にわたり実施しました。来院者への呼びかけを通して院内や生活環境における転倒事故減少を図り、高齢化の進む地域社会における健康寿命延伸に繋げる狙いがあります。
2019年3月には、「転倒予防週間 ~転倒予防で健康長寿~」と題して、患者さんやそのご家族など、練馬病院に来院した方を対象に転倒予防を呼びかけるキャンペーンを約2週間にわたり実施しました。来院者への呼びかけを通して院内や生活環境における転倒事故減少を図り、高齢化の進む地域社会における健康寿命延伸に繋げる狙いがあります。
1.転倒予防週間について
活動の背景練馬区における65歳以上の高齢者の割合は21.78%(平成31年1月時点)にのぼり、年々増加の傾向にあります。1年間に1回以上の転倒経験をもつ70歳以上の人は、30~40%に達していると言われており、転倒により骨折や打撲などが生じた場合、寝たきりの原因となることもあります。高齢者では転倒した方の約5%に骨折が生じたというデータもあり、人口の高齢化が進む中、転倒予防の対策は非常に重要だと言えます。
主な企画内容
1.転倒予防に関するポスター展示
2.転倒予防パンフレットの配布
3.院内ディスプレイでの転倒予防啓発ポスター表示
期間中には、看護師による転びやすさのチェックや栄養士による骨粗鬆症などの防止を目的とした栄養相談も実施しました。
企画を担当した看護部 塩原友紀さん(脳卒中リハビリテーション看護認定看護師)のコメント
「自分は転ばない、転びたくない」と思っていても、人は転んでしまうものです。転倒を予防するためにはまずは自分が転びやすいのかどうかを知っていることが大切です。転倒予防の啓発が患者さんや地域の皆さまの健康的な生活に少しでもつながれば幸いです。
2.専門・認定看護師について
練馬病院には現在、13分野・16人の専門・認定看護師が在籍しており、患者さんやその家族に質の高い看護ケアを提供すると共に、医療・健康に関する知識の習得や意識の向上を狙いとした啓発活動を行っています。
<専門看護師(練馬病院在籍)>
・小児看護専門看護師
・がん看護専門看護師
・慢性疾患専門看護師
<認定看護師(練馬病院在籍)>
・感染管理認定看護師
・皮膚・排泄ケア認定看護師
・集中ケア認定看護師
・救急看護師認定看護師
・小児救急看護医認定看護師
・緩和ケア認定看護師
・糖尿病看護認定看護師
・乳がん看護認定看護師
・がん化学療法認定看護師
・脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
■順天堂大学医学部附属練馬病院ホームページ https://www.juntendo.ac.jp/hospital_nerima/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 医療・病院福祉・介護・リハビリ
- ダウンロード