収穫量のバラつきを見える化するマッピング機能のオプション提供を開始
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山市、社長:増田 長盛)は、収穫量センサーとスマートアシストリモートによる位置情報を活用し、ほ場内における収穫量のバラツキを見える化できる「収穫量マッピング」機能を後付けできるオプションを7月1日から設定します。
近年、農地の集約化により、担い手農家1戸当たりの作業面積が拡大する傾向にあり、ほ場間、ほ場内の管理がますます困難になっています。こうした背景により、コンバインの収穫時にほ場内における収穫量のバラツキを可視化する技術が求められており、収穫量マッピング機能の対応機種をオプション対応で4条刈り/5条刈り/普通型に拡大します。
今後も当社は、お客様のニーズに応えるとともに持続可能な農業の発展に貢献してまいります。
- オプション概要
対応機種:YH471A,I/571A,I/5101,I/YH6101,Y/YH6115,I/YH7115,I/YH1150(A)
発 売 日:2021年7月1日
適応作物:稲・小麦・大麦(YH1150(A)は除く)・大豆(YH1150(A)のみ)
価 格:275,000円(税込、メーカー希望小売価格)
- 主な特長
(1)マッピング機能適応機種の拡大
収穫しながら収量を測定する収穫量センサーの情報とスマートアシストリモートの位置情報を基に、ほ場ごとに収穫量マップを作成し、収穫量のバラツキを把握することが可能になります。マッピング機能については、従来は6/7条刈りコンバイン3機種の仕様設定のみでしたが、オプションによる後付け対応を可能にすることで4条刈り~7条刈りに加え、普通型コンバインまでお客様のニーズに幅広く対応します。(2)オンライン上で簡単に収穫量データを確認
作成された収穫量マップは、スマートアシストリモート上の「収穫量マップサービスサイト」に集約されます。収穫量に合わせて色付け表示され、一目で状況が把握できます。表示されるメッシュサイズを、5m・10m・15m・20mで選択することができ、次年度以降のほ場整備や土づくり、施肥作業へ活用できます。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
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