近畿初!※「xID」と連携した施設予約システムを京丹後市で来年1月より提供開始
本施設予約システムは、国・デジタル田園都市国家構想交付金の採択を受けた全国のモデルケースとなり、横展開を目指す施設予約システムです。なお、本取り組みは近畿初※の事例となります。
※デジタルID市場においてxID株式会社調べ
導入に至った背景
京丹後市が従来使用してきた施設予約システムでは、空き状況の確認と仮予約の使用にとどまっており、本人確認がオンラインに対応していないため、利用申請する際は利用者が窓口まで行って本人確認を行う必要がありました。
加えて施設管理者は、窓口対応や現金による利用料の管理、施設の鍵管理など業務負担も多く発生していました。
施設管理者の負担を軽減して、より身近な公共施設を手軽に利用してもらうために今回マイナンバーカード連携した公共施設予約システムを導入することに至りました。
実現すること
マイナンバーカード連携によるオンライン完結の利用者登録
マイナンバーカードを所有している市民は、「xID」を使用してオンライン上で個人・団体代表者の利用者申請をすることで登録がすぐに完了します。そのため市民は窓口で手続きしなくても、24時間365日予約したい時に場所を問わず即時に施設予約が可能になります。
なお、「xID」は初回登録時にマイナンバーカードの読み取りが必要ですが、マイナンバーカードの有効期限が切れたり、引越しや結婚等で個人情報に変更がない限り、初回登録以降はスマホの生体認証(orアプリ設定したPINの入力)で施設予約システムのログインが完結します。
そのため市民は「xID」を所持していれば、マイナンバーカードを常に持ち歩かなくとも、複雑なパスワードを入力せずに利用できるため、利便性の高いマイナンバーカードによる本人認証が実現します。
クレカやID決済によるオンライン決済
京丹後市の施設予約システムは、オンライン予約後に施設利用料をオンライン決済できる機能を備えます。現金の準備、窓口へ支払いに行く手間を削減いたします。
スマートロック連携
京丹後市の施設予約システムは、各施設に設置されているスマートロックと連携します。施設利用予約時間が迫ると、施設予約システムからスマートロックを解錠するための暗証番号が届くため、鍵の受け渡しの手間を削減いたします。
この取り組みに興味をお持ちの自治体や事業者の皆様は、ぜひ以下の連絡先までお問い合わせください。
京都府京丹後市について
京丹後市は京都府北部「海の京都」の最北端に位置し、ユネスコ世界ジオパークに認定された山陰海岸ジオパークの海岸線は絶景で、丹後半島一周のドライブやサイクリングが人気です。また、気候風土に恵まれ、四季折々の豊富な魚介類や野菜・果物、「丹後ちりめん」に代表される歴史あるものづくり産業が特色です。旧6町が合併して出来た広大な市域であるため、公共施設の利用や管理においてもデジタル技術の活用が求められていました。
株式会社スカラコミュニケーションズについて
創業以来、IT活用(AI、IoT、Web開発、アプリ開発、チャット等のSaaS開発)を通じた新規事業開発支援等により顧客ニーズを柔軟に形にしてきた強みを活かし、本プロジェクトにおけるシステム開発・保守・運用、サービス運営に留まらず、新規事業開発全体の先導およびファシリテートを担い、新たな価値の創出を推進してまいります。
xID株式会社について
xID(クロスアイディ)は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID」を中心に、次世代のビジネスモデルをパートナーと共に創出するGovtech(ガブテック)企業です。 官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、“信頼あるデータの利活用“をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会、Society5.0を実現していきます。
xID社コーポレートサイト:https://xid.inc/
xID採用ページ:https://recruit.xid.inc/
xIDメディア「みんなのデジタル社会」:https://media.xid.inc/
xID blog:https://blog.xid.inc/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- スマートフォンアプリ政治・官公庁・地方自治体
- ダウンロード