「やらまいかファンド」の資本参加について
イノベーションの力で新たなスポーツ・エンターテインメントを創造し、まだ見ぬ感動と熱狂を提供するアプリ「なんドラ」を運営する株式会社なんでもドラフト(本社:東京渋谷区、代表:森井啓允、以下「なんでもドラフト」)は、浜松いわた信用金庫と信金キャピタル株式会社にて組成した「しんきん―やらまいか投資事業有限責任組合(通称:やらまいかファンド)」からの出資受け入れをお知らせします。またこれを機に、浜松いわた信用金庫との連携・協業に取り組んでまいります。
なんでもドラフトは2019年の創業以来、スポーツ・エンタメ予想アプリ「なんドラ」では
徹底した法令遵守のもと、誰でも気軽に楽しめる「予想」を通じたスポーツ・エンタメの
観戦・視聴価値や熱量を高めるスポーツとファン・企業のエンゲージメント向上に取り組んできました。
これまでに全国で100を超えるプロ・アマチュアスポーツチームや競技団体等と連携して参りました。静岡県内においては、昨年からサッカー/J3のアスルクラロ沼津と提携し、今シーズンからJ1のジュビロ磐田とクラブパートナー契約を締結しています。
浜松いわた信用金庫は、地域のスポーツ支援をはじめ、スポーツを通じた地域の活性化、及び青少年の健全な育成、プロモーション活動に取り組まれており、ジュビロ磐田をはじめとする静岡県のプロスポーツチームにもスポンサー・パートナーとしてご支援されています。
また、日本最大級のコワーキングスペースで、シリコンバレー流イノベーションハブ拠点の
「FUSE」の設立・運営や、伴走支援型の事業支援プログラムの提供、シリコンバレーへの派遣を通じて、中小企業・スタートアップへの支援にも力を入れています。
今回の出資受け入れを機に、地域との強い結び付きを持つ、浜松いわた信用金庫と連携・協業を開始し、静岡県のプロスポーツチーム支援・連携やスポーツを通じた地域貢献に取り組みます。そして地方の金融機関×エンタメテック×スポーツの横展開が可能な連携スキーム構築にも挑戦します。
そして、なんでもドラフトが開発中のデジタルトレーディングカードアプリ「FANOSY」の開発と活用を進め、エンタメテックを通じたスポーツの応援機運のさらなる向上やエコシステム形成にも、これまで以上に取り組んでいく予定です。
各社コメント
【浜松いわた信用金庫】
ソリューション支援部付
スタンフォード大学客員研究員 金子 洋明 氏
今回、出資の機会を頂き大変嬉しく思います。
シリコンバレーで共同創業者の並木様と出会えたこと、度重なる意見交換に感謝しております。当金庫のこれまでのスポンサーシップの経験を活かして、なんでもドラフト様のビジネスに貢献していきたいと思います。市場に新たな価値を提供し、私たちと共に地域社会やビジネスにイノベーションを起こしていきます。
ソリューション支援部 新産業創造室
やらまいかファンド担当 金澤 爵寿 氏
今回、出資の機会を頂き光栄に思います。
当ファンドにてなんでもドラフト様を投資しようと判断したポイントは、ゲームだけでなくスポーツ観戦の体験価値の最大化等、なんドラによる数々の仕掛けと創業者の森井様、並木様を中心としたマネジメントチームの暑苦しい程の情熱と実行力です。
地域にコミットする信用金庫として、地域×スポーツ×なんドラの掛け合わせにより、地域にまだ見ぬ感動と熱狂を生み出すエコシステムを共に創造していきます。
【なんでもドラフト】
共同創業取締役 並木 啓悟
この度の資本受け入れに際し、ご尽力いただきました皆様に感謝申し上げます。
シリコンバレーで活動される金子様より静岡県のプロスポーツチームをご紹介頂き、なんドラとの協業が決まったのが全ての始まりです。その後も金澤様をはじめとする日本側の皆様の熱い想いと行動力で、複数のプロジェクトが動き出しており今回の資本提携に至りました。
やらまいかファンドの「やらまいか」とは浜松の方言で「とにかくやってみよう!」という意味だと伺いました。今後も、お互いの強みを活かしながら「やらまいか」の精神で静岡のスポーツ・地域社会の活性に取り組んで参ります!
アライアンス&セールス責任者 大須賀健太
※アスルクラロ沼津(現J3)元選手・コーチ・運営スタッフ
この度の浜松いわた信用金庫様との協業を、大変嬉しく思います。また、静岡で生まれ育った身として、やらまいかファンド様の資本受け入れならびに浜松いわた信用金庫様との協業にはこれ以上無い程の喜びを感じております。
今回の協業を通して、静岡のスポーツをより良いものにし、地域社会活性化を目指して参ります。また、個人的にも静岡のスポーツ界に恩返しをする機会であると覚悟し、常識にとらわれず、静岡、そして日本のスポーツ界へイノベーションを起こします!
浜松いわた信用金庫 概要
本店所在地: 静岡県浜松市中央区元城町114-1
代表者 : 理事長 髙栁裕久
設 立 : 1950年4月10日
出資金 : 22億86百万円(2023年3月31日時点)
事業内容 : 預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、
社債受託及び登録業務、附帯業務
URL : https://hamamatsu-iwata.jp/
株式会社なんでもドラフトについて
スポーツ・エンターテイメントのイノベーション事業に取り組むスタートアップ企業。
観戦・視聴体験向上のスポーツ・エンタメ予想アプリ「なんドラ」や、デジタルカードコレクションアプリ「FANOSY(β版)」を開発・提供する他、ファンエンゲージメントの枠を超えた、スポーツ・エンターテインメントのトータルサポートを行う。
<会社概要>
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿西一丁目33番6号
代表者 : 代表取締役 森井啓允
設 立 : 2019年
事業内容 : スポーツ・エンターテインメントにおける観戦・視聴体験の向上を
目的としたモバイルアプリの開発および提供
URL : https://nandora.net/
スポーツ予想アプリ「なんドラ」について
ダウンロードページ:https://nandora.onelink.me/UmVM/xtgvhjqj
「なんドラ」はアプリケーションを利用し試合の勝敗や特定選手の活躍などを予想するサービスです。 予想結果に応じてポイントを獲得でき、週間ランキング上位ユーザーには様々なギフトをプレゼントしており、全国にいる利用者とランキング勝負を通してスポーツ観戦に新たな観戦価値と熱狂を提供します。
サービス開始以降、TMI総合法律事務所と連携し、徹底した法令遵守による経営を行なってまいりました。現在はお子様にも安心して楽しんでいただけるよう完全無料モデルにてサービスを提供しています。
そのスタイルや“予想の面白さ”が評価され、プロ・アマチュアスポーツチーム、競技団体やスポーツ庁など、1年半で100以上の団体・企業とコラボレーションを実現している他、様々な投資家や企業から資本参画いただいています。
また2022年にはスポーツ庁主催のアクセラレータープログラム「INNOVATION LEAGUE 2022」に採択され、2023年には日本最大級のオープンイノベーション見本市「Japan Open Innovation Fes 2023」のスタートアップピッチイベントで最優秀賞も獲得しています。
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