株式会社フォーバルが福島県の『ふくしま中小企業等DX伴走支援事業』を受託!

~福島県内企業を伴走型でDX支援~

株式会社フォーバル

『「新しいあたりまえ」で、新しい世界を創るFORVAL』を理念に掲げる、次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、東証プライム市場(証券コード:8275)以下「フォーバル」)は、福島県が実施する令和5年度『ふくしま中小企業等DX伴走支援事業』を受託いたしました。本事業では、伴走支援によるDXの促進を行い、福島県内の中小・小規模企業者等が自社の具体的な経営課題やデジタル技術を活用した新たなビジネスモデルの創造の可能性に「気づき」「我々でもできる」という機運を高揚させて、デジタル化を継続的に自走できる環境の創出を目指します。

  • 今回の背景と目的

 福島県では、東日本大震災及び原子力災害の影響で、若年層を中心とした県外流出が問題となっています。

福島県内の民営事業所数は80,629あり、その内卸売・小売業、建設業、宿泊・飲食サービス業の割合が大きく、旧態依然の企業体制では生産年齢人口の減少が県内産業に大きく影響します。

 生産年齢人口の大きな減少による県内産業の被害が見込まれる将来に向け、各企業がDXを推進することで経営課題の解決を図り、生産性の維持・向上が可能な体制を整備していくことが課題となっています。

 フォーバルは1980年創業以来、全国の中小企業、中小企業経営者に向き合い、寄り添い型の経営変革への伴走支援を実施しており、現在、全国45,000社の中小企業への支援を続けています。

 本事業を通して、県内企業を対象にDXに対する理解を促進させるとともに、デジタル技術等に関し知見を有する者(以下、「専門家 」という) による伴走支援を行うことで企業のDXを推進し、経営課題の解決に取り組むほか、取り組み事例を県内に発信することでDXの普及を図ります。


 この伴走支援によるデジタル推進は、福島県内の中小企業者等が自社の具体的な経営課題やデジタル技術を活用した新たなビジネスモデルの創造の可能性に「気づき」、「我々でもできる」という機運を高め、短期・長期伴走支援の参加事業者それぞれが、支援終了後にDX化を自走式で継続的な活動ができる環境の創出を目的としています。


  • 実施概要

①DX理解促進・普及啓発セミナー

 県内企業は業種・業態・規模が様々であり、特にデジタル技術に対する理解や活用の状況は企業によって大きく異なります。企業のフェーズに応じた2種類のセミナーを開催することでより多くの企業に対しDXに対する理解促進・普及啓発を図ります。DX初期段階にある企業向けセミナーや高度なDXの実現を目指す企業向けセミナーを8月に実施しました。


 1.DX初期段階にある企業向けセミナー

 場所  :コラッセふくしま多目的ホールA

      現地(福島県施設や会議室)とオンライン(ウェビナー)の併用方式にて実施

 対象  :デジタル技術に対する理解が不足、又はDX初期段階のフェー ズにある企業

 目的  :経営資源が限られる中、「どのように最初の一歩を踏み出せばいいのか?」当社がこれまで支援

      を行ってきた様々な業種・業態の実例を元に説明することで、中小企業が自らDXに取り組む意欲

      の醸成を図る。

 テーマ :「中小企業の弱みを強みに変えるDX事例紹介」 (DX理解)

 

 2.高度なDXの実現を目指す企業向けセミナー

 場所  :コラッセふくしま多目的ホールA

      現地(福島県施設や会議室)とオンライン(ウェビナー)の併用方式にて実施

 対象  :既に一定程度のデジタル技術の導入が済んでおり、さらなる組織横断的な業務プロセスの

      デジタル化やビジネスモデルの変革を目指す企業

 目的  :デジタルと共存するビジネスを創造していく時代の産業トランスフォーメー ションや人材のリス

      キリングによるビジネスチャンスをわかりやすく解説し、 DXを推進している企業がさらに

      ステップアップする為のヒントを得る。

 テーマ :「中小企業だからこそ推進するべきDXの考え方と経営変革」 (DX実践)


②専門家による伴走支援プログラム

 1.セミナーに参加した企業を中心にDXを推進することで経営課題の解決に取り組む意欲ある企業を募集します。応募のあった企業に対しヒアリングを行い、企業が抱える経営課題を具体化した上で、その解決に資する専門家をマッチングし、当該専門家が伴走支援しながら企業のDXを推進するとともに、経営課題の解決を目指します。

 企業のフェーズに応じて以下の専門家による伴走支援も2種類を実施

・短期伴走支援:デジタル技術に対する理解が不足 、又はDX初期段階のフェーズにある企業

・長期伴走支援:既に一定程度のデジタル技術の導入が済んでおり、さらなる組織横断的な業務プロセスの

        デジタル化やビジネスモデルの変革を目指す企業

 2.伴走支援の成果を本事業未参加の福島県内事業者へ横展開するための事例集の作成をします。

 短期伴走支援企業(5社程度)、長期伴走支援企業(5社程度)を企画しており、DX、デジタル技術活用内容、事業に参加した感想、成果等についてインタビュー形式の意識変革を中心とした記事です。各社2月後半から3月上旬でアポイントの調整を行い、訪問による取材を実施します。執筆は1社1,000 文字程度で作成する予定です。


③成果発表会

 本事業でDX推進・経営課題の解決に取り組んだ企業の先進・優良事例について、成果発表会を開催し県内企業をはじめ市町村や商工団体等に向け発信することで、さらなるDXの普及を図ります。


④付随業務

 (1)~(3)の業務に関して、これらに付随する業務、事業の運営及び進行管理については県と協議の上で決定し、実施いたします。


  • 福島県広場

 「きづなPARK」とは、フォーバルが提供する中小企業の経営情報を収集、蓄積、分析活用できるプラットフォームです。自社情報をデータとして格納することにより、企業経営に役立つアウトプットが還元されます。

 今回、「きづなPARK」内に福島県内企業専用のデータ蓄積・分析が可能な場をクラウド上で「福島県広場」として開設します。開設した福島県広場は、本事業で開設するHPと連動させ、訪れる不特定多数の福島県内企業がいつでも各種経営診断が行える状態を構築します。蓄積したデータについては、定期的に分析を行い、福島県内企業に傾向値等(企業名など特定情報はマスキングを実施)の公開を本事業HP内で行い、DX推進の意欲を向上させます。

 県内企業にとって、①自社の状況(可視化経営)が行える②他県内企業の状況が分かる事で、DXへの意欲の向上し、本事業の付加価値を高め、より多くの参加企業の増加を目指します。


  • 株式会社フォーバルとは

 企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小・小規模企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーであるフォーバル(資本金:41億50百万円、東証プライム市場【証券コード:8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。 詳しくは、ホームページ(https://www.forval.co.jp/)をご参照ください。


■会社概要

社名  :株式会社フォーバル

代表  :代表取締役社長 中島 將典

設立  :1980年(昭和55年)9月18日

所在地 :東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号 青山オーバルビル14階

URL      :https://www.forval.co.jp/

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会社概要

株式会社フォーバル

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URL
https://www.forval.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前 五丁目52番地2号 青山オーバルビル14階
電話番号
03-3498-1541
代表者名
中島 將典
上場
東証スタンダード
資本金
41億円
設立
1980年09月