『e燃費アワード2021-2022』を発表 実燃費ランキング、総合部門1位は2年連続でトヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)が運営する、マイカー燃費管理サービス「e燃費(イーネンピ)」は、実燃費とカタログ燃費達成率の優秀車種をランキング形式で8部門を表彰する『e燃費アワード2021-2022』を発表いたします。
今回で16回目を迎える『e燃費アワード』は、イードが運営する燃費管理サービス「e燃費」のユーザーが投稿した実燃費データを基に「実燃費ランキング」および「カタログ燃費達成率ランキング」を作成し、優れた数値を出した車種を表彰するものです。
今回も「総合部門」「新型車部門」「ガソリン車部門」「軽自動車部門」「ハイブリッド車部門」「ディーゼル車部門」「輸入車部門」の実燃費7部門とWLTCカタログ燃費の達成率で集計した「WLTCカタログ燃費達成率部門」の、計8部門の優秀車種を発表いたします。
総合部門1位はトヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』。ハイブリッド部門でも1位に輝き、高い実燃費性能を証明しました。各部門1位、およびランキングトップ10は以下の通りです。
●総合部門:1位 トヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』
●新型車部門:1位 トヨタ『カローラ クロス(ハイブリッド)』
●ガソリン車部門:1位 スズキ『スイフト』
●軽自動車部門:1位 ダイハツ『ミライース』
●ハイブリッド車部門:1位 トヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』
●ディーゼル車部門:1位 マツダ『MAZDA2(ディーゼル)』
●輸入車部門:1位 プジョー『308(ディーゼル)』
●WLTCカタログ燃費達成率部門:1位 ダイハツ『ミライース』
▼『e燃費アワード2021-2022』の結果発表ページ
https://e-nenpi.com/award/award20212022/
■『e燃費アワード』概要
分析対象:「e燃費」登録ユーザー投稿の実燃費データ
分析対象期間:2021年1月1日~2021年12月31日
分析方法:分析対象データを統計処理し、ランキング形式で集計
(※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください)
分析対象データ数:25,071件
対象車種数:1,245車種
▼総合部門
燃費ナンバーワンを決める総合部門1位に輝いたのは昨年に引き続き『ヤリス(ハイブリッド)』(28.2km/L)。また2位も昨年と同様に『プリウス』(24.5km/L)となりました。昨年3位だったアクアはモデルチェンジによりランキングから姿を消し、『カローラスポーツ(ハイブリッド)』(23.9km/L)が3位となりました。トップ10のうち8台がハイブリッド車ですが、10位には日産の『ノート(e-POWER)』もランクインしました。
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼新型車部門
新型車部門は例年に比べ登録車両が少なく、少ない車種での争いとなりました。また、SUVがトップ3位を占め、1位は『カローラ クロス(ハイブリッド)』(21.4km/L)となりました。
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
※「新型車部門」は発売間もない車種が多いため、最低標本数の基準を他の部門と変えております。そのため、新型車部門にランクインしても、他の部門にはランクインしない車種もございます。
▼ガソリン車部門
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼軽自動車部門
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼ハイブリッド車部門
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼ディーゼル車部門
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼輸入車部門
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼WLTCカタログ燃費達成率部門
カタログ燃費がJC08からWLTCに変更されてきていることを受けて、e燃費アワードでも今年からWLTCにおけるカタログ燃費達成率を対象とすることに致しました。1位はダイハツ『ミライース』(23.4km/L)。2位以降には日産が続き、2位『セレナ(e-POWER)』(16.8km/L)、3位『キックス(e-POWER)』(20.0km/L)とe-POWERモデルがランクインしました。
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
■『e燃費アワード』各部門について
「総合部門」:現行販売されている車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「新型車部門」:2021年1月から2021年12月に販売開始された車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「ガソリン車部門」:現行販売されている純粋なガソリン車(軽自動車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車・ディーゼル車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「ディーゼル車部門」:現行販売されているディーゼル車のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「ハイブリッド車部門」:現行販売されているハイブリッド車(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「軽自動車部門」:現行販売されている軽自動車のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「輸入車部門」:現行販売されている輸入車(海外専売モデル・並行輸入車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「WLTCカタログ燃費達成率部門」:現行販売されている車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした、WLTCカタログ燃費に対する実燃費の達成率ランキング。
【アワード・ランキング集計基準】
■「e燃費アワード」集計基準
・集計に当たっては、現実的に考えられない1トリップ走行距離・給油量・燃費などの数値は除外しています(故意による悪質投稿を防ぐため、これらの閾値は非公表)。
・集計対象期間内に、新車購入が可能な車両(期間中に販売が終了した車両も含む)のみを集計対象としています。
・グレードや外装が異なっていても、車両型式およびカタログ燃費値が同一のものは同一車種(例: プリウス=プリウス G’s、ムーヴ=ムーヴカスタムなど)として扱っています。
・「e燃費(=実燃費、単位はkm/L)」が同値の場合は、カタログ燃費達成率(%)の高い方を上位としています。
■「e燃費ランキング」集計基準
・「e燃費」が発表する車種別実燃費データ(=「e燃費ランキング」「e燃費アワード」)は、全国の「e燃費」ユーザーの実燃費データを車両型式ごとに集計したものです。しかしデータの中には、入力ミスなどによるイレギュラーな数値、非現実的な数値が混在しています。それらを除外するために、給油量、走行距離などに一定の基準を設け、それをクリアしたデータのみを集計対象としています。
・統計的に充分なデータを確保できた車種のみを発表していますので、ユーザー数が少ない車種や信頼区間(※1)の幅が大きすぎる車種については、ランキングの対象から外れています。また「e燃費」における車種は、国土交通省登録の型式を基準とし、そこから更に燃費に大きな影響を与えるトランスミッションの種類、過給器の有無、駆動方式で区別しています。また、「e燃費」の車種別燃費データの信頼性を表すための指標として、それぞれの車種の信頼区間と標本分散(※2)の値を参考値として表示しています。
(※1)信頼区間
「e燃費」の平均値と、実際に世の中を走っているクルマの本当の燃費の平均値に違いがあると仮定します。そのことを踏まえて、信頼区間とは、「e燃費」の平均値と本当の平均値が、一定の確率(信頼係数といい、ここでは 95%になっています)で同じ区間に入る場合の、その上限(下限)を求める手法です。
(※2)標本分散
標本分散は、標本データの「ばらつき」の度合いを表します。たとえば、どんな運転をしても燃費の変動が少ないクルマと、運転状況によって燃費が大きく変わるようなクルマのふたつの車種があったとします。仮に、これらふたつの車種の平均値がまったく同じであったとしても、データの分布はかなり異なっていることが想像されます。
どんな運転をしても燃費が一定のクルマならば、データは平均値付近に一点に集中しているでしょうし、運転の仕方で燃費が大きく変わるクルマならば、データは薄く広く散らばっているかもしれません。このように、同じ平均値にもかかわらず分布が異なるケースを表す場合には、散らばりの尺度を用いなければなりません。分散は、その散らばりの度合いを表すものです。値が小さいほど、データは平均値付近に集中しています。
■「e燃費(イーネンピ)」とは
「e燃費」はクルマの燃費をスマートフォンやPCから登録し、マイカーをオンラインで管理する“楽しく節約、楽しくエコロジー”するサービスです。実燃費のランキングをはじめとして、全国のスタンド情報、ユーザー同士のクチコミ情報など、様々なコンテンツが用意されています。スマートフォンアプリでは面倒な数値入力が不要で、レシートやオドメーターの画像を撮影して送るだけで燃費登録が可能となっています。
また「e燃費」では、電気自動車(EV)用の充電スタンド検索サービスも提供するとともに、全国の燃料電池車(FCV)向け水素ステーションデータベースも公開しています。
URL:https://e-nenpi.com/
■実燃費データについて
「e燃費」では、過去20年分にわたる全国の実燃費データを保有しており、そのレコード数も累計約1500万件となっています。今回のアワードのような集計だけでなく、研究開発やマーケティング、統計資料作成や各種調査などに「e燃費」の実燃費データをご活用頂くことも可能です。
データのご提供に関しましては、こちら(https://www.iid.co.jp/contact/media_contact.html?recipient=enenpi)より、必要事項を明記の上、お問い合わせください。
■本リリースに関するお問合せ
メディア事業本部 オートモーティブ事業部 担当:釜田
https://www.iid.co.jp/contact/media_contact.html?recipient=enenpi
広報担当
https://www.iid.co.jp/contact/pr_contact.html
株式会社イード
〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階
URL:https://www.iid.co.jp/
今回も「総合部門」「新型車部門」「ガソリン車部門」「軽自動車部門」「ハイブリッド車部門」「ディーゼル車部門」「輸入車部門」の実燃費7部門とWLTCカタログ燃費の達成率で集計した「WLTCカタログ燃費達成率部門」の、計8部門の優秀車種を発表いたします。
総合部門1位はトヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』。ハイブリッド部門でも1位に輝き、高い実燃費性能を証明しました。各部門1位、およびランキングトップ10は以下の通りです。
●総合部門:1位 トヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』
●新型車部門:1位 トヨタ『カローラ クロス(ハイブリッド)』
●ガソリン車部門:1位 スズキ『スイフト』
●軽自動車部門:1位 ダイハツ『ミライース』
●ハイブリッド車部門:1位 トヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』
●ディーゼル車部門:1位 マツダ『MAZDA2(ディーゼル)』
●輸入車部門:1位 プジョー『308(ディーゼル)』
●WLTCカタログ燃費達成率部門:1位 ダイハツ『ミライース』
▼『e燃費アワード2021-2022』の結果発表ページ
https://e-nenpi.com/award/award20212022/
■『e燃費アワード』概要
分析対象:「e燃費」登録ユーザー投稿の実燃費データ
分析対象期間:2021年1月1日~2021年12月31日
分析方法:分析対象データを統計処理し、ランキング形式で集計
(※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください)
分析対象データ数:25,071件
対象車種数:1,245車種
▼総合部門
●総合部門 1位 トヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』
燃費ナンバーワンを決める総合部門1位に輝いたのは昨年に引き続き『ヤリス(ハイブリッド)』(28.2km/L)。また2位も昨年と同様に『プリウス』(24.5km/L)となりました。昨年3位だったアクアはモデルチェンジによりランキングから姿を消し、『カローラスポーツ(ハイブリッド)』(23.9km/L)が3位となりました。トップ10のうち8台がハイブリッド車ですが、10位には日産の『ノート(e-POWER)』もランクインしました。
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼新型車部門
●新型車部門 1位 トヨタ『カローラ クロス(ハイブリッド)』
新型車部門は例年に比べ登録車両が少なく、少ない車種での争いとなりました。また、SUVがトップ3位を占め、1位は『カローラ クロス(ハイブリッド)』(21.4km/L)となりました。
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
※「新型車部門」は発売間もない車種が多いため、最低標本数の基準を他の部門と変えております。そのため、新型車部門にランクインしても、他の部門にはランクインしない車種もございます。
▼ガソリン車部門
●ガソリン車部門 1位 スズキ『スイフト』
ガソリン車部門は昨年に引き続き『スイフト』(17.9km/L)が1位となりました。昨年3位だった『シャトル』(17.4km/L)が2位に。また、3位にはガソリンモデルの『ヤリス』(16.6km/L)がランクインしました。※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼軽自動車部門
●軽自動車部門 1位 ダイハツ『ミライース』
昨年と同様にスズキ勢の牙城を崩したのはダイハツ『ミライース』(23.4km/L)。そのあとはスズキ勢が名を連ね、10位にはダイハツの2シーター軽自動車『コペン』(17.0km/L)もランクインしました。※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼ハイブリッド車部門
●ハイブリッド車部門 1位 トヨタ『ヤリス(ハイブリッド)』
ハイブリッド車部門も総合部門と同様に1位『ヤリス(ハイブリッド)』(28.2km/L)、2位『プリウス』(24.5km/L)、3位『カローラスポーツ(ハイブリッド)』(23.9km/L)の並びで、トップ10中7車種がトヨタ勢となりました。※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼ディーゼル車部門
●ディーゼル車部門 1位 マツダ『MAZDA2(ディーゼル)』
ディーゼル車部門も昨年に引き続き『MAZDA2(ディーゼル)』(20.4km/L)が1位に。2位も昨年と同様に『308(ディーゼル)』(18.1km/L)がランクインしました。9位には『T-ロック(ディーゼル)』(16.2km/L)、10位には『ベルランゴ(ディーゼル)』(15.7km/L)が登場するなど、新顔も名を連ねました。※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼輸入車部門
●輸入車部門 1位プジョー『308(ディーゼル)』
相変わらずディーゼルモデルの攻勢が止まらない輸入車部門。プジョーの『308(ディーゼル)』(18.1km/L)が昨年に引き続き首位を獲得しました。フォルクスワーゲンからはゴルフがモデルチェンジのために姿を消しましたが、3位『パサート(ディーゼル)』(16.8km/L)や、4位『T-ロック(ディーゼル)』(16.2km/L)が存在感を見せました。※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
▼WLTCカタログ燃費達成率部門
●WLTCカタログ燃費達成率部門 1位 ダイハツ『ミライース』
カタログ燃費がJC08からWLTCに変更されてきていることを受けて、e燃費アワードでも今年からWLTCにおけるカタログ燃費達成率を対象とすることに致しました。1位はダイハツ『ミライース』(23.4km/L)。2位以降には日産が続き、2位『セレナ(e-POWER)』(16.8km/L)、3位『キックス(e-POWER)』(20.0km/L)とe-POWERモデルがランクインしました。
※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。
■『e燃費アワード』各部門について
「総合部門」:現行販売されている車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「新型車部門」:2021年1月から2021年12月に販売開始された車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「ガソリン車部門」:現行販売されている純粋なガソリン車(軽自動車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車・ディーゼル車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「ディーゼル車部門」:現行販売されているディーゼル車のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「ハイブリッド車部門」:現行販売されているハイブリッド車(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「軽自動車部門」:現行販売されている軽自動車のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「輸入車部門」:現行販売されている輸入車(海外専売モデル・並行輸入車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「WLTCカタログ燃費達成率部門」:現行販売されている車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした、WLTCカタログ燃費に対する実燃費の達成率ランキング。
【アワード・ランキング集計基準】
■「e燃費アワード」集計基準
・集計に当たっては、現実的に考えられない1トリップ走行距離・給油量・燃費などの数値は除外しています(故意による悪質投稿を防ぐため、これらの閾値は非公表)。
・集計対象期間内に、新車購入が可能な車両(期間中に販売が終了した車両も含む)のみを集計対象としています。
・グレードや外装が異なっていても、車両型式およびカタログ燃費値が同一のものは同一車種(例: プリウス=プリウス G’s、ムーヴ=ムーヴカスタムなど)として扱っています。
・「e燃費(=実燃費、単位はkm/L)」が同値の場合は、カタログ燃費達成率(%)の高い方を上位としています。
■「e燃費ランキング」集計基準
・「e燃費」が発表する車種別実燃費データ(=「e燃費ランキング」「e燃費アワード」)は、全国の「e燃費」ユーザーの実燃費データを車両型式ごとに集計したものです。しかしデータの中には、入力ミスなどによるイレギュラーな数値、非現実的な数値が混在しています。それらを除外するために、給油量、走行距離などに一定の基準を設け、それをクリアしたデータのみを集計対象としています。
・統計的に充分なデータを確保できた車種のみを発表していますので、ユーザー数が少ない車種や信頼区間(※1)の幅が大きすぎる車種については、ランキングの対象から外れています。また「e燃費」における車種は、国土交通省登録の型式を基準とし、そこから更に燃費に大きな影響を与えるトランスミッションの種類、過給器の有無、駆動方式で区別しています。また、「e燃費」の車種別燃費データの信頼性を表すための指標として、それぞれの車種の信頼区間と標本分散(※2)の値を参考値として表示しています。
(※1)信頼区間
「e燃費」の平均値と、実際に世の中を走っているクルマの本当の燃費の平均値に違いがあると仮定します。そのことを踏まえて、信頼区間とは、「e燃費」の平均値と本当の平均値が、一定の確率(信頼係数といい、ここでは 95%になっています)で同じ区間に入る場合の、その上限(下限)を求める手法です。
(※2)標本分散
標本分散は、標本データの「ばらつき」の度合いを表します。たとえば、どんな運転をしても燃費の変動が少ないクルマと、運転状況によって燃費が大きく変わるようなクルマのふたつの車種があったとします。仮に、これらふたつの車種の平均値がまったく同じであったとしても、データの分布はかなり異なっていることが想像されます。
どんな運転をしても燃費が一定のクルマならば、データは平均値付近に一点に集中しているでしょうし、運転の仕方で燃費が大きく変わるクルマならば、データは薄く広く散らばっているかもしれません。このように、同じ平均値にもかかわらず分布が異なるケースを表す場合には、散らばりの尺度を用いなければなりません。分散は、その散らばりの度合いを表すものです。値が小さいほど、データは平均値付近に集中しています。
■「e燃費(イーネンピ)」とは
「e燃費」はクルマの燃費をスマートフォンやPCから登録し、マイカーをオンラインで管理する“楽しく節約、楽しくエコロジー”するサービスです。実燃費のランキングをはじめとして、全国のスタンド情報、ユーザー同士のクチコミ情報など、様々なコンテンツが用意されています。スマートフォンアプリでは面倒な数値入力が不要で、レシートやオドメーターの画像を撮影して送るだけで燃費登録が可能となっています。
また「e燃費」では、電気自動車(EV)用の充電スタンド検索サービスも提供するとともに、全国の燃料電池車(FCV)向け水素ステーションデータベースも公開しています。
URL:https://e-nenpi.com/
■実燃費データについて
「e燃費」では、過去20年分にわたる全国の実燃費データを保有しており、そのレコード数も累計約1500万件となっています。今回のアワードのような集計だけでなく、研究開発やマーケティング、統計資料作成や各種調査などに「e燃費」の実燃費データをご活用頂くことも可能です。
データのご提供に関しましては、こちら(https://www.iid.co.jp/contact/media_contact.html?recipient=enenpi)より、必要事項を明記の上、お問い合わせください。
■本リリースに関するお問合せ
メディア事業本部 オートモーティブ事業部 担当:釜田
https://www.iid.co.jp/contact/media_contact.html?recipient=enenpi
広報担当
https://www.iid.co.jp/contact/pr_contact.html
株式会社イード
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