グローバルエージェンツが直営全ホテルにてWithコロナ環境下における感染対策ガイドラインを策定
予防だけでなく「トレーサビリティ」で感染者と同日の来館者にメール通知。DXによるタッチレスな滞在を推進し、新しい宿泊体験を創出
株式会社グローバルエージェンツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山﨑剛)が運営する各宿泊施設では、新型コロナウイルスに対する一定の予防を図り、安心した滞在の提供に加えて体験価値の最大化を目指した、Withコロナ環境下における運営方針を策定いたしました。
新型コロナウイルスが世界中で猛威を奮い経済においても深刻なダメージを与えている中、国内では4,5月の第一波を越え、今後は短中期的に感染リスクをコントロールしつつ経済との両立を図っていくフェーズに移行しました。当該フェーズにおいては、十分な感染防止対策は施したとしても、どこにおいても感染者やクラスターが発生する可能性があるといえます。そこで弊社では、Withコロナ環境下における対策を、「感染予防」だけでなく、感染者が出た場合に当該感染者がホテルを利用した日時を特定し、同日にホテルに一定時間来館された方をすばやく特定し、保健所と連携して通知するという「トレーサビリティ」を講じることが企業責任と捉え、「感染防止対策」と「トレーサビリティ」を軸にホテルの運営方針を策定いたしました。さらにデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、タッチレスな滞在を推し進め、「安心」をご提供するとともにワクワクした「新しい宿泊体験」を創出することを目指します。
主な衛生対策
■従業員の健康衛生管理
・就業前の検温(37.5度以上もしくは風邪の症状がある場合は出勤禁止)
・就業中の頻繁な手洗い・消毒
・業務中のマスク着用
■清掃・消毒
・エントランス、フロントなど各所に消毒液をご用意
・パブリックエリアご利用時のマスク着用、手洗い・手指消毒のご協力依頼
・客室内の消毒液を用いた入念な清掃
・ホテル内レストラン等の利用の人数や時間の制限、ソーシャルディスタンスの確保
・ホテル内レストランにおける食器やカトラリー等の衛生管理の徹底
■換気
・共用部は24時間換気システムによる20分~30分に1回以上の外気との入れ替え
■宿泊者受け入れ方針
ご宿泊のお客様ならびに施設従業員の安全と健康を鑑み、下記に該当する方はご宿泊をご遠慮頂きます。尚、全てのご宿泊者様にはチェックイン時の非接触型体温計による検温を実施致します。
・感染者・過去2週間以内の濃厚接触者(一次・二次)
・医師の判断によりPCR検査を受けて結果待ちの方
・37.5度以上の発熱のある方。風邪の症状がある方
また、海外から帰国・入国後2週間以内の方または医療従事者の方は毎日朝と夕方の2回検温にご協力を頂きます。
※GoToトラベル事業参画施設として観光庁の要請に基づき、上記に加えて免許証等によるご本人様確認を致します。
DXを加速し、タッチレスな滞在による「安心」と「新しい宿泊体験」の創出
弊社では新型コロナウイルスの世界的な流行以前よりデジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進してきました。新型コロナウイルスの影響も受け、今後も「タッチレスな滞在」を推し進め、従来型ホテルにおける不要な接触ポイントを減らすことで、「安心した滞在」をご提供するとともに、デジタル体験そのものをお楽しみ頂けるような演出にこだわり、ワクワクした「新しい宿泊体験」を創出することを目指します。
<モバイルチェックインのフロー>
従来型ホテルのフロー | 当ホテルで導入するデジタル体験 | |
面前でのチェックイン | → | モバイルチェックイン |
客室内の内線電話 | → | ご自身のスマホから専用ページにアクセスしてフロントとチャット |
紙のメニュー表で注文 | → | スマホから朝食をオーダー、朝食会場に来たらすぐに出来たてをご提供 |
ホテル内レストランで都度精算 | → | 館内は全てキャッシュレス・ペーパーレスで精算可能 |
チェックアウト時の面前での精算 | → | モバイルチェックアウト |
領収書の印刷・手渡し | → | 領収書をチェックアウト後にメールで自動送付 |
来館チェックインシステムにより感染発覚後のトレーサビリティを確保
ウイルスへの一定のコントロールを図りながら社会・経済活動をしていくWithコロナの環境下においては、感染者を出さない対策だけではなく「感染者が発生した際の感染経路の迅速な特定」「二次、三次感染を防ぐための接触者の追跡」が重要であると考え、ホテルを利用する全ての来館者に対して、来館の際に弊社独自のチェックインシステムに登録頂き、万が一後日ホテルを利用された方に感染者が出た場合に、同日に来館された方に、保健所と連携して必要と判断された場合にメールにて通知するシステムとなります。
ホテル利用者にとっては、トレーサビリティを確保し、通知を受けて早期に把握できることで、自身はもちろん他人への感染リスクを最小限に抑えることができ、保健所にとっても接触者を迅速に絞り込むことができることで効率的な対応を可能にし、医療や検査機関への負担も軽減します。大阪府のように行政が主導している事例や政府がアプリを開発中といった情報もありますが、民間企業として独自の取り組みとして先駆けて導入し、リスクを”ゼロ”にするのではなく、“コントロール”する運営を目指します。
<来館者のチェックインのフロー>
<感染者が発生した場合の通知フロー>
ホテル内イベントも感染リスクの低いコンテンツから順次再開予定
当社ホテルでは、ホテル内に活気を生むために様々なイベントを実施しています。社会全体として徐々にかつての日常を取り戻していく模索が行われている中で、ホテルとしても感染リスクの低いコンテンツから順次再開していく予定です。尚、イベントの実施の際にも来館者には先述のチェックインシステムにご登録頂き、トレーサビリティを確保する予定です。
■ ホテル一覧
ロケーション | エリア | 客室数 | サイトURL |
THE LIVELY 東京麻布十番 | 東京 | 62室 | https://www.the-lively.com/azabu |
THE LIVELY 大阪本町 | 大阪 | 174室 | https://www.the-lively.com/osaka |
THE LIVELY 福岡博多 | 福岡 | 224室 | https://www.the-lively.com/fukuoka |
UNWIND HOTEL & BAR 小樽 | 北海道 | 36室 | https://www.hotel-unwind.com/otaru/ |
UNWIND HOTEL & BAR 札幌 | 北海道 | 47室 | https://www.hotel-unwind.com/ |
The Millennials渋谷 | 東京 | 120室 | https://www.themillennials.jp/shibuya |
The Millennials京都 | 京都 | 152室 | https://www.themillennials.jp/kyoto |
The Millennials福岡 | 福岡 | 114室 | https://www.themillennials.jp/fukuoka |
HOTEL GRAPHY根津 | 東京 | 57室 | https://www.hotel-graphy.com/ |
ESTINATE HOTEL | 沖縄 | 88室 | https://estinate.com/ |
slash 川崎 | 神奈川 | 95室 | https://www.slashhotels.com/ |
■株式会社グローバルエージェンツについて
会社名 株式会社グローバルエージェンツ(http://global-agents.co.jp)
代表取締役 山﨑 剛
本社所在地 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町7-3
電話番号 03-6433-5790
■グローバルエージェンツが手がけるライフスタイル事業
LIVE:ソーシャルアパートメント46棟約2,816室を運営 (https://www.social-apartment.com/)
STAY:ライフスタイルホテル13棟約1235室を運営。
WORK:ホテル併設のコワーキングスペース「andwork」を運営 (https://www.xandwork.com/)
DINE:ソーシャルアパートメント・ホテル併設の飲食施設として13店舗を運営
WASH:ソーシャルランドリー「Sooo LIQUID」を運営
LEARN:弊社サービスの入居者や利用者に対して様々な成長や発見の機会を提供
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