千代田区のリモートワーク推進の課題を「CACHATTO」導入により解決

～「一部の人のみ使える環境」から「誰でも使える環境」への移行でリモートワーク利用者が約3倍に！～

e-Janネットワークス株式会社

2025年6月19日 13時00分

e-Janネットワークス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：坂本史郎 / 以下、e-Janネットワークス）は、東京都千代田区（区長：樋口高顕/ 以下、千代田区）において、当社が供給するテレワークプラットフォーム「CACHATTO（カチャット）」のリモートデスクトップ製品である「リモートデスクトップ」が導入されたことを発表いたします。千代田区では、DX（デジタルトランスフォーメーション）による職員の生産性向上に取り組んでおり、当社はCACHATTOの「リモートデスクトップ」の供給によりその推進を支援いたします。

■千代田区のDX戦略とリモートワーク

千代田区は、2022年4月に「千代田区DX戦略」を策定し、2025年4月にはその改定を行いました。この戦略では、「区民一人ひとりが未来に希望を抱き、住み続けたいと思える千代田区」を目指し、さらなるDX推進を掲げています。さらに千代田区のDX戦略は5つの重点方針で構成されており、その中の一つが「職員の生産性を向上する」です。この重点方針の中で、業務や働き方の見直し等を検討するとともに、セキュリティ対策等適切な環境を整備し、新たな働き方としてリモートワークの推進にも取り組んでいます。

■CACHATTOの「リモートデスクトップ」導入前の課題

千代田区ではCACHATTOの「リモートデスクトップ」導入前からデスクトップツールを利用していましたが、ユーザーとライセンスが1対1で紐づく形式であったため、リモートワーク実施が一部の職員に限られていました
ライセンスの設定や変更に際しては事業者への依頼による対応が必要であり、人事異動の時期には数カ月にわたってリモートワークができなくなる状況がありました

■CACHATTOの「リモートデスクトップ」による課題解決

同時接続数（同時に利用する最大ユーザー数）を基準とした価格体系により、リモートワークを必要としている職員のほぼ全員（約1,200人の職員に対し1,000人）が利用できるようになりました
担当職員（デジタル政策課）職員自身が容易にユーザー登録・修正などの管理を行なえ、より柔軟に保守運用ができる様になり、異動などによりリモートワークを利用できなかった期間を大幅に短縮できました

■CACHATTOの「リモートデスクトップ」導入による効果/職員の声

リモートワーク利用者はCACHATTOの「リモートデスクトップ」導入前の約3倍まで増加。台風や大雪に備えての利用、通勤が困難な職員の活用、育児や介護との両立など、働き方がより柔軟になりました
設定変更を担当職員が対応できるため大幅に時間短縮され、職員間でも好評を得ています
出張時などのモバイルワークに利用することで、現場でのメモをそのまま保存したり、資料を確認したりできるようになり、業務効率化につながりました

e-Janネットワークスは、今後も自治体におけるBCP対策および働き方改革におけるテレワークの推進に寄与できるよう、製品強化・改善を継続して努めて参ります。

詳細は以下事例からご覧いただけます。

千代田区導入事例：https://www.cachatto.jp/case/detail/city-chiyoda.html

■千代田区について

千代田区は、東京特別区23区の中央にあり、東京駅をはじめとする多くの鉄道・地下鉄の駅を抱え、皇居、桜の千鳥ヶ淵、電気街の秋葉原、本の街神保町、下町神田など多様な顔を持つ区です。夜間人口約7万人に対し昼間人口約90万人と、いわゆる「昼夜の顔が大きく違う」ところが大きな特徴となっています。23区で最も人口が少ない区ではありますが、近年は都心回帰の流れもあり、人口増加が進んでいます。

URL：https://www.city.chiyoda.lg.jp/

■CACHATTOについて

「端末にデータを残さない」という特長により、テレワークにおけるセキュリティリスクを最小限に抑えられることが決め手となり、金融業界や自治体・官公庁など様々な業種で採用されている法人向けリモートアクセスサービスです。「スマートデバイス用リモートアクセスツール」市場および「セキュア・ゲートウェイ／ブラウザ」市場において12年連続トップシェアを占めています。［累計販売実績：国内1,700社80万ユーザー超（2025年2月現在）］

製品サイト：https://www.cachatto.jp/